上顎第1大臼歯の、
近心頬側根管に対する・根管治療を、
そうですね、
朝の10時から・今が12時15分ですから、
2時間・ぶっ続けで・やってました。
達成感・あります。
患者さんにも・どうですか?
私も・と。
でも、先生、
こういうのって・いつもですか?
そうだよ!
患者さん的には、案外と・楽なんですよ。
ラバーダム防湿してます・から。
治療の際に、
無意識で・私がボソボソ言うんだ・そうな。
ソレが・おもしろい・らしいですよ。
でも、
これが・根管治療だと・思いますよ。
上顎第1大臼歯の、
近心頬側根管に対する・根管治療を、
そうですね、
朝の10時から・今が12時15分ですから、
2時間・ぶっ続けで・やってました。
達成感・あります。
患者さんにも・どうですか?
私も・と。
でも、先生、
こういうのって・いつもですか?
そうだよ!
患者さん的には、案外と・楽なんですよ。
ラバーダム防湿してます・から。
治療の際に、
無意識で・私がボソボソ言うんだ・そうな。
ソレが・おもしろい・らしいですよ。
でも、
これが・根管治療だと・思いますよ。
不備な・根管治療や、
クラウン修復治療のトラブルのあと、
インプラント治療を・行う機会が・多いノです。


右上前歯の・欠損した所見です。
抜歯は、私が1ヶ月前に・行いました。
で、


粘膜を・開いて、
骨の幅が狭く・吸収しています。
この状態では、
インプラントを埋める・幅が・足りません。
で、

骨のテッペンを、
【のみ】で・大工さんのように、
割くんです。

ねっ!
随分と・骨幅が・拡がりました。
その・隙間に、
インプラントをプレースメント。

インプラントの周囲には、
十分な・骨幅が・できましたね。
上から、

カバーします。
感染防止のためです。
あとは・縫って・おしまい。
骨造成って、
難しく・考えること・無いのです。
シンプルに・シンプルにと。
何かと・不安な日々が・続きますが、
昨夜、
旧友より・電話の便りが・ありました。
本当に・こんな気持ちに・なったのは、
何年ぶり・でしょう?
泣き笑いの・小一時間・でした。
男の長話し・って、
みっともない・とは・思うンですが。
普段は、
この歳とも・なると、
他人には・言えないンです。
私は・友人と酒場へ出向く事も・ありません。
なぜなら、
この地方に、
男の友人は・全く居りませんから。
最近では、
患者さんも、
年少の女性が・増えましたから、
以前のように、
一緒に・お食事でもって・いう訳には・いきません。
精神的に・孤独な・日々ナンです。
だから、
昨夜は、
嬉しかったですね。
今、
インプラントの埋入手術が・終わりました。
後期高齢者の部類に入る(私は・この後期高齢者という単語が嫌いですが)
女性の患者さんです。
下顎の奥歯の欠損部位に、
インプラントを複数・埋入しました。
無事に・終えて、
患者さんと・楽しく談笑していた処です。
この程度の小手術においては、
私は・一人で、
ささっ・と、
執刀して・しまいます。
手術助手、
外回りの助手、
3名態勢ってのが・普通だと思います。
手術に入る前に、
私は【虎の眼】で・資料に眼を通します。
解剖学の書物でも、
お復習いを・欠かした事は・ありません。
その上で、
何回も・何回も・イメージトレーニングを行い、
頭の中で、
手術を行ってから、
器材の準備態勢を・整えるのです。
使用する器材は、全て清潔域にセッティングし、
患者さんを・迎えます。
手術の間は、
私は【無の境地】で、
心に1点の・曇りも・ありません。
清々しい・気持ちで、
患部を・縫合し終わるのです。
こんな事・言うの・ごめんなさい。
我ながら・上手い!
弟子たちから、
オペを・お一人で!
誰が・出血をバキュームするんです?
だって、
前もって、
手当てしてるから、
そんなに・血・でないもん。
ドリルの際の・冷却水は・どうするんです?
左手で・すれば・いいやん。
粘膜の排除は・どうするんです?
君の左手には・指が何本・あるんヤ?
5本もあれば、
器具の2本くらい・使えるやろ。
みんな・ビックリされるンですが。
歯医者って・指先の器用なのが・取り柄なんでは?
根管治療だって、
私は・ほとんど一人で・します。
だって、
あんな・細か作業、
アシスタントには・見えませんもの。
私は歯科治療が・好きで・続けてきました。
だから、
精神集中が必要な時こそ、
一人になりますよね。
ソレと・同じですよ。
歯科治療を行うに際して、
患者さんから・求められる部分だけに、
眼をとられていたら、
あとから・大きなトラブルを招く事が・あります。
噛みにくい・
なんか・噛めない・
顎が痛い・
セラミックが直ぐに割れる・欠ける・
歯が痛い・
などなど、
そのトラブルは、
その患者さんに潜んだ・問題点によって、
さまざま・です。
ですから、
治療に着手する前に、
徹底的な【診査】が・必要ナンです。


パナデント咬合器による、
噛み合わせの診査です。
初診の患者さんの口腔内には、
ほとんどの場合、
歯科医師の手が・介入しています。
その治療過程を・私は見ていません。
ですから、
私自身の眼で、
客観的な評価を行う必要が・あります。
また、
私自身の治療においても、
修復治療の・さまざまな過程で、
この【再評価】作業を・行います。
微妙な・狂い・ズレ・誤差に、
私が気づいていないかも・しれないから・です。
治療に際して、
注意深く・
自分を・他人の眼で確認するような・冷静さ。
ここに歯科治療の【基本】が・あります。