カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

なんなんでしょう?

インターネットの口コミサイトを観てごらんと、

言われて、

観てみたら、

妙な話しですよね。

私の処が3位だとか?

嫌な気分になりました。

私の患者さんには、

口コミサイトなどに、

投票する人など皆無だと断言できますもの。

あと、

私は孤高の人です。

ランキング評価など迷惑至極。

変なのと一緒に並ばせないでくれぃ!

1人にさせてくれぃ!

自分のホームページ以外の

広告サイト、

自己自賛の一人漫才など、

私は育ちが良いので、

すみません。

みっともなくて、

私には恥ずかしいので、

止めて欲しいと、

切に切に運営会社にお願いします。

お楽しみに

なんだか妙な修復です。

臭いも在ります。

女性ですから、

気になって当然です。

でも何故なんでしょう?

オールセラミッククラウンと

セラミックベニア修復が並んでいます。

治療の根拠はなんでしょう?

インプラントの埋入位置も大きくズレてます。

どうするんだか?

あ~!

転院されてお越しになられた患者さんの

前歯の治療から着手しました。

左の前歯2本歯は、

再根管治療が必要です。

また、

クラウンの縁端の位置と

歯肉、骨との位置的な関係が

全く壊されていますので、

外科処置が必要です。

笑った際の歯肉の露出も気になる処。

最初の仮歯は、

初診時と大きく変えて造りません。

一気に見た目を変えると、

違和感あるからです。

多少、

歯磨きしやすい形態に修正して

仮歯を装着しました。

で、

歯周外科。

もともとの修復物の先っぽの位置が長いんです。

さてさて、

私の手にかかったコレラらの歯たちが、

生き返るのを、

楽しみに待ってて下さい。

自覚

昨夜は市内のカトリック教会へと出かけ、

神父さんから個人教授を受けていました。

大阪出身で、

私より少しだけ年長の白髪の神父さんです。

穏やかな人です。

テキストを前に、

カトリック的な解説を丁寧にして下さいます。

医師の信者さんも多いとの事でした。

一見、

陽のあたる職業のように観える医師ですが、

プロフェッショナルの苦しさ、

人の身体に与ると云う重責に、

惑い、

苦しむのは、

私は自己経験からよく判ります。

神様を信じることを前提としての、

神学的な丁寧な解説を受けていました。

長い旅の末に、

ある心境にたどり着いた私は、

穏やかな自分を感じています。

治療も整理整頓から

初診時の上顎の状態です。

この凄い?歯科医師の頭の中を

のぞいてみたいと思ったのです。

少しずつ、

少しずつ、

整理整頓し始めてから半年経ちました。

仮歯とダイレクトボンディング修復と、

歯周病に対する外科治療、

根管治療、

虫歯治療を

組み合わせ、

現状こうなりました。

一番後ろの奥歯は仮歯です。

第1大臼歯はダイレクトボンディング修復にて、

歯冠のほぼ概形を整えました。

下の奥歯と全く噛み合っていませんでした。

クラウンを被せれるまでに至っていません。

下顎の安定した位置を見つける前の段階だからです。

こういう際にダイレクトボンディング修復は都合が良いのです。

小臼歯に今日は手を付けました。

大臼歯との隙間は矯正でしょうね。

側面観です。

6

 

で、

ダイレクトボンディング修復後。

ちなみに、

前歯は仮歯に変えています。

歯周病のコントロールも上手く進んでいます。

今日は上顎の進行状況をご覧頂きました。

下の方も順調です。

身近な処に於いても、

歯科治療に於いても、

何事も、

丁寧に、

整理整頓が大切ですね。

綺麗にしてこそ、

初めて、

真実が診えてくるモンです。

 

下らないこと

変な話しなんですが、

来年の2月にシカゴへ、

4泊の予定でゆく予定で、

アポイントメントの調整を夏頃から

調整しなきゃならない身の上。

コレが開業医の本当の姿です。

高松市に居る時には、

手術した患者さんに備えて、

アルコール等は言語道断。

睡眠薬は?

正直言って、

枕元に置いた携帯電話の着信に、

直ぐに目覚めるのですから、

普段から緊張しているのだと思います。

ただ、

およそ半世紀近く前に習った中学の教材を前に、

少々、

考えこみながらも、

娘に教えることができるのも、

現役で脳ミソを使っているからだと、

そんなことを考えながら、

無事に娘の期末試験を終えることができたのです。

数年後に控えた大学受験を考へ、

インターネットにて、

色々な学部の偏差値と学費を観てみたら、

歯学部の凋落ぶりに、

思わず仰け反ったのです。

確かに、

歯科医師過剰時代にて、

我が国の歯科医師がひっくり返しる位に、

大変厳しい時代なのだそうな。

しかし、

私は淘汰されることを恐れて、

歯科医師がズット努力しなければならない今の方が

本当は正しい姿のような気がしています。

ただ、

自分の生涯の仕事を、

年収の多さだけで決める世の中の風潮に、

首をかしげるのです。

お金など持って死ねませんから。

大富豪って言うジャンルに入る方が、

なんでも150歳まで生きるそうで、

年がら年中、

全国各地の検査機関にて、

精密検査ばかり受けられて、

昔ならば診えない病巣を見つけては、

さぁ大変だ!

手術だ!

内視鏡だ!

経済的成功者が必ずしも、

幸せだとは思えないと。

私も死ぬのは恐くて恐くて溜まりませんし、

その瞬間を想像しては、

身体が凍りつく思いがします。

ですから、

頭がボケて、

身内に迷惑をかけても良いから、

死ぬのが判らない方が良いと云う言い訳して、

早寝早寝のための、

睡眠薬の服用を肯定しています。

犬がズット一緒にいた境遇から、

何匹も、

見送ってきました。

野生の芽が残っているからでしょうか?

皆、

臨終の直前に、

私の前に来て、

挨拶して逝きました。

犬の生涯は、

とてつもなく短いですが、

あれは何故なんだろうと。

そんな下らないことを考えていたら、

次の患者さんがお越しになられ、

前回の治療の際に装着した仮歯の磨耗状態を

ルーペを使って視ながら、

全くを持って、

歯とは不思議なモンだと、

つくづく感心していました。

 

 

ながら族

出勤してからの

こ1時間くらい、

雑用に追われるのが常なのですが、

最近、

ベートーベン交響曲1番ハ長調作品21から英雄にかけてを

聴きながらの【ながら族】で。

学生時代からの相変わらずぶりです。

でも、

私はベートーベンが好きです。

1日の力が沸いてくるような気がするんです。

娘との会話

昨日は院長室にて、

寸の間の休憩も取れず、

18時まで診療。

とある患者さんの、

一番の肝心要の処に差し掛かっていたからです。

気が張っていますから、

その際には、

気がつかないのですが、

患者さんを見送ったあと、

身体じゅうの力が抜けてしまいました。

帰宅して、

入浴し、

簡単な食事を済ませて、

マッサージへと出向いたのです。

熟睡したのは言うまでもありません。

中学1年の娘の期末試験も最終日の模様。

テーブルの横に座らせての、

私流の暗記術に、

よく付いてきたと思います。

下校の度に、

表情が明るいので、

役にたったのかな?

今朝は理科のテストだそうな。

あとはリラックスすれば大丈夫と、

昨夜は、

娘にとっては初マッサージを経験させたのです。

思春期の娘との関わりあいほど

難しいモノはありません。

今では30を前にした最初の娘が

かの頃には、

娘の反抗に涙を流したモノでした。

孫の歳のような娘に対しては、

多少、

手加減を覚えたのかもしれません。

テスト勉強に悲鳴を挙げる娘に言いました。

テストは範囲があるじゃないか。

ただそれだけだから。

たった数年じゃないか。

パパはずっと頑張らねばならんからね。

娘は応えます。

パパ、いつまで働く積もり?

20年は働かないと、

みんなを大きく出来ないでしょ?

75歳までは、

パパはまだまだ上手になる積もり。

だから、

毎日、毎日、

いつもように、

決まりきった生活を過ごし、

少しでも勉強を続けて、

それが積み重なって、

力と勘が養えるんだね。

 

神経を採った前歯の修復前に

30代の女性です。

前医のなした根管治療のあと、

違和感が取れずに、

私の診療所へお越しになられました。

違和感は、

根管治療をやり直すことで、

完全に消失されたようです。

ラバーダム防湿環境下で、

徹底した滅菌管理された器具にて

外界からの細菌の侵入を排除し、

根管内を徹底的に無菌化、

そして、

隙間なく歯髄のあった閉鎖空間を封鎖すれば、

当たり前の結末です。

前歯ですから、

単純な根の形態ですから、

グラスファイバーにて、

歯折防止のための補強を行いました。

変色している歯です。

この年齢の女性であれば、

本来であれば、

歯の色の不調和の方を気にするのですが。

で、

先ずは、

仮の歯を装着します。

仮の歯と言っても、

こだわった造り方をします。

表からは、

より自然感を醸し出すように、

裏側には、

噛み合う、

擦り合う

下の前歯の先端の動きに調和するようにとの配慮で。

装着してからの暫くの間に、

仮歯の裏側の磨り減る部分、

磨り減る方向、

また、

歯の形態が歯肉と調和しているのか?

磨き難い処はないか?

そのような部分を見つけたら、

仮歯を調整し、

最終的な歯を造る際のヒントにするのです。

本歯が入る前の一期間の当座しのぎが仮歯の役目では、

もったいないこと、

この上なしだと考えています。

どうせするなら、

多くの情報を得たい!

ここに仮歯の重要性が在ります。

で、

こんな処でしょうか?

支台歯形成と云います。

支台歯の形態にも原則が在ります。

歯科医師の先生方、

如何でしょうか?

で、

先の仮歯を支台歯に合わせてゆきます。

コレって時間かかるんですよ!

その間は、

手を動かしながら、

患者さんと雑談に興じます。

で、

調整の終わった仮歯を装着して、

次回アポイント時に、

プラーク染だし液にて、

歯磨きしやすい形であったのか?

歯肉が人工物である仮歯を受け入れてくれているだろうか?

裏側の接触面に磨耗面が生じていないだろうか?

仮歯を装着している柔らかいセメントが溶け出していないだろうか?

そんなことを確認するのです。

仮歯装着直後の状態です。

1本の歯の修復前に

必ず、

この手順を踏みませんと、

セラミックだの、

ジルコニアだの、

四の五の言う資格はありません。

気分も良く

なんか吹っ切れたんですかね?

音痴を十分に自覚したる私です。

が、

さっき思いたち、

院長室の来客用のソファーにドッシリと腰を下ろし、

ミサのテキストを開き、

私の好きな【栄光の賛歌】を

大きな声で歌っていました。

宮田君に聞こえたかもしれません。

恐らくは、

歌ではなく、

誰かと大声で会話しているに違いない。

先生も耳が遠くなったのだわ。

そう思ったかもしれません。

しかし、

随分と良い気分になったのです。

コリャ良いわ!

これからは、

通勤時の車の中で、

大きな声で歌おうと。

しかし、

この格調高い詞、

綺麗な日本語、

誰が訳したのでしょう?

また、

曲も良いのです。

【栄光の賛歌】の曲は沢山在りますが、

私はこの節回しがお気に入りなんです。

思春期の娘

理科に対して、

変な先入観が植え込まれたのかもしれません。

中学1年の娘は、

理科のテキストの前で固まっていました。

パラパラとページを捲り、

私は唖然としたのです。

空気より重い気体の選別の項でした。

原子を覚へ、

分子の性質を理解し、

化学式さへ理解させれば、

簡単に判る筈の処を、

いきなりアンモニアとか炭酸って言われても、

これは丸暗記するしかなく、

化学反応なり実験での、

状況がイメージできないでしょう?

ここに楽しみながら理解するということから全く対極の、

相変わらずの丸暗記式勉強が

今行われいることに、

自分の勘違いかと眼を疑いました。

今だからこそ、

考えさせる教育が必要であるのにと。

母親の頑固さを引き継いだ

可愛そうなる愛しの娘は、

テーブル越しに沈黙を続け、

判らない、

判らない、

を連発するだけで、

聖母マリアさまの石像であれば、

まだ良いのですが、

浅草浅草寺前に、

両の手を大きく広げて悪を遮る二天文さながらの様相。

私はついにキレたのです。

もう勉強なんか止めちまえ!

テキストをゴミ箱の中に放り込んだのです。

娘はうつむき、

隠れキリシタンのように沈黙を続けています。

こうなれば、

男の私にはお手上げ状態です。

コチラが冷静にならねばと。

が、

どう声をかけて良いものやら、

私はサッパリ判りません。

沈黙続けてる娘に

私は一人で娘に語続けていました。

あなたを生む時に、

ママは一人で育ててゆこうと覚悟したこと。

赤ん坊であったあなたを見つめる瞳は、

マリアさまのような慈愛に満ちていたこと。

3姉妹の長女と云うこともあり、

ママがあなたには特別な期待が大きいと思い、

それはパパかれすれば、

チョッピリ酷のように思う時があること。

それでも、

あなたはママの命そのものだから、

思う処、

納得できない処も多いだろうが、

ママの愛情に応えてあげて欲しい。

そんな話しをしていました。

思春期の娘って難しいですね。