カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

お盆休み

世間では・お盆休みに・入ったようです。

私の診療所も、

スタッフには、

少ないですが、

世間並みの・お盆休みを取って貰います。

ご先祖様を敬う。

日本人ですから。

でも、

私は・診療し続けます。

私の診療を・見たい業界人は・山といらっしゃる。

そういう方で、

お盆休みに・私を手伝いたい・と云う、

熱心な・歯に・取り憑かれた方の・援助で、

私の診療所は・休む事は・ありません。

手習いを、

1日でも・休んだら、

勘を取り戻すのに・苦労するでしょう?

ソレと・同じなンです。

体力・気力の限界まで、

私は・診療を休みません。

予約は、

先々まで・イッパイです。

ソレで、

私の心は・安らぐんです。

 

歯科医師としての・名誉

歯科医師としての【名誉】は、

決して、

大学教授で在ることや、

著名人の主治医で・在る事では・ありませんでした。

友遠方より来たる。

では・ありませんが、

この瀬戸内に面した・四国の田舎町の・

小さな歯科診療所まで、

日本の各地から、

わざわざ・お越しくださる【縁】を・得ることが、

歯科医師としての・最高の栄誉だと・感じてなりません。

それも、

このご時世にです。

なんと・私は幸せな・歯医者だと・

つくづくと・感じるのです。

私は・名医では・ありません。

だから、

毎日の治療が・私を大きく圧するのです。

私は・歯には神さまが・宿ると・信じています。

だから、

敬う気持ちで、

歯の声を・聞き逃すことの無いようにと。

そのような35年を・過ごしてきました。

私は商家の生まれです。

家業を継がずに、

歯科医師の道を・自らの意思で選びました。

そのような私を親族たちは・馬鹿な奴だと・笑いました。

何故・家を継がない?

貧乏に・なりたいのか?と、

人の口の中を触ることを、

汚いと・思わないのか?

どうせ・なるなら・医師の方が、社会的地位が高いのに・馬鹿か・お前は?

そのような環境で、

私の歯科大生・生活はスタートしました。

私は・幼い頃から、

神さまや・仏さまを・信じていました。

小さな庵の御坊が、

経を唱えたあと・の瞬間に・振り返り、

坊っ・歯医者になれっ!

その言葉を【縁】に、

歯学部の受験に・シフトチェンジしたのです。

私の飲んで育った水とは・全く違う世界です。

不安で・なりませんでした。

そんな時に、

墓地の一隅に・まとめられた無縁墓地の墓標群。

盆になって・地上に帰って来ても、

誰も・接待してくれる人は・居ません。

当時の私の心境は、

この無縁墓の仏さまと・重ね合わせる事ができました。

少年から青春期へ移行する多感な・この時代に、

私は・良い歯医者になるための努力は惜しまないから、

どうか歯医者に・ならせて欲しいと、

無縁墓に・願をかけたのです。

その無縁墓の仏さまと共に、

私の歯科生活が・推移しています。

見えない力によって、

私は歯科の仕事に従事できて・いるのです。

昨日は・炎天下でした。

車を走らせて、

先祖の墓掃除を終えたあと、

遠方ですが、

私は無縁墓の前に・立っていました。

経を唱へ、

香をたき、

ソレが18歳の歳からの、

盆の恒例行事と・なりました。

盆は、私にとって、

正月より・大切な・人生の節目です。

私の歯科医学は、

このようにしながら、

育んで・きたものです。

学問は・進歩し続けます。

ソレに・遅れをとるほど、

私は怠け者では・ありません。

しかし、

進歩が正しいとは言えない・倫理なき基準値を持つ時代と・なりました以上、

私は・自分の物指し創りに、

勤しむように・なりました。

その結果、

症例を前にした瞬時、

手先が、

勝手に・動くように・なりました。

歯科医学って・本当に・不思議なモノです。

その不思議に・取り憑かれた私は、

幸せなのか・阿呆なのか、

そんなこと・どうでも良く・なったのです。

今日も、

患者さんの手当てに・私の生命を注ぎたいと。

油断大敵

歯科医師の方が、

私の診療所の設計図を見たら、

何じゃ・これは!

そう・訳が判らないことは・明白です。

どうして?

ソレは、

私が・情熱を爆発させて創った・歯のユートピアだからです。

見えない部分への・こだわりの方にも、

目を向けて・欲しいのですが、

これは・見えませんから、

致し方ありませんが。

如何なる【感染症】をも、

伝染させない、

持ち込ませない、

その自負は・絶対に・あります。

通院方法にも、

私は・患者さんへ・アドバイス兼・知恵を授けます。

私の側で・可能な対応は、

各機関、企業にお願いし、

患者さんの通院時に、

配慮を・お願いしています。

これは、

今に始まった事では・ありません。

これが、

三枝デンタルオフィスのホスピタリティですから。

今、

日本人の悪い面が、

顔を出しているような・気がします。

東京在住の方への・偏見です。

東京在住と言っても、

色んな・方が・いらっしゃいます。

歌舞伎町へ、

濃厚接触を求めて行く人。

ラーメン屋に・列を並んでまで・行く人。

人口が・多いだけに、

色んな考え方の・人が居ます。

ソレを、

総括して、

感染するから・来ないで来れって、

どうなんでしょうか?

昔、

この国は・大きな過ちを犯しました。

ハンセン氏病患者さんへの、

徹底的な・差別です。

この過ちを・忘れては・なりません。

私は、

どの地域からの・患者さんも・受け入れています。

ただ・心配なのは、

ご自宅から・診療所までの・通院時です。

この辺りは、

色んな人が・いらっしゃる・ように、

キチンとした考え方と・方法を採れる方々も・いらっしゃる。

ソレが・よく判りました。

医療以外の諸般の事項にも、

アレコレ気配りすることも、

大きな視点からすれば、

医療の原点です。

新型コロナウィルス。

収束まで・凡そ2年は・要するでしょう。

それまでは、

いっさい、

気が・抜けませんね!

 

直射日光が・肌に・刺さりそうな程の・今日この頃。

新型コロナウィルスも・恐いが、

熱射病も・恐い・歳になりました。

帽子に・サングラスと・マスク姿は、

もはや・変装の域へと。

で、

ブラック・スーツですから・尚更でしょう。

恐いモノ知らずであった私が、

今では、

健康第1主義者と・なりましたのは、

歯科治療の・真値には・まだまだ・ほど遠いと・感じて、

長生き・したいと・熱望しているから・かも・しれません。

先日、

ご紹介した・太陽の塔に関する書籍は・良かった。

あの塔を・観て、

感動しない人は・よほどに・鈍感な神経を持った

幸運な人でしょう。

太陽の塔は・美しいし、

生命の躍動を・感じます。

情熱も。

そういう処が・1番・大事なんじゃ・ないですか?

今だからこそ、

私は・診療所を・改造して・いるんですよ。

新型コロナウィルスの出現が、

人の暮らしの・形を・完全に・変えるでしょうから。

患者さんに・絶対的な安心感を持って・頂くために、

今でしょ。

 

 

ホスピタリティの三枝デンタルオフィス

GO TO 何処彼処・を推奨した・と思ったら、

今度は、

お盆の帰省は・テレビ通話で、

帰省するのは・お控えください・だとか。

私なんか、

頭が・混乱しそうです。

旅をしろ。

でも、

帰省は・するな。

日本中・動き回るのは・同じ・じゃん。

此処まで来れば、

もう、

個人・個人の・良識の問題だと・思います。

休業要請にしても、

もう限界点では・ないでしょうか?

歯科医院は・危険と考える方は、

ご自身で・ケァすれば・良いのです。

此処の歯科医院は・安全だろう。

此処の歯科医院は・危なそう。

そういう判断も・最近では・出始めたようです。

もう、

個人の責任だと・思います。

国に・思考を・押しつけるのは・酷だと・考えます。

私自身も、

患者さんを・選んでいます。

この時期に、

キャバクラに行くような方には、

ご遠慮・頂いています。

遠方からの患者さんが・多い私の診療所です。

その辺りの、

コントロールについては、

私の・すみません・育ちの良さが、

大いに役に経っています。

ホスピタリティの三枝デンタルオフィスですもの。

インプラントの埋入手術の直前

今日も、

午後から・大きな手術が・ありました。

手術直前に、

診察台の患者さんと・談笑する私。

緊張する患者さんと・ゆったりと、

お話しするのが・私の流儀。

上顎・無歯顎の症例に対する・インプラントの埋入手術です。

奥歯部分には・上顎洞底挙上手術の併用。

前歯部分には・水平骨切術と歯槽骨幅増大手術の併用。

大きな手術です。

こういう際の、

医師の発散する・オーラって、

本当に・大切なンです。

私の存在・そのものが、

最大の・沈静法だと・思っています。

 

残念な夏

高校1年の夏休みに、

初めて訪れてから、

夏が来るたびに、

滋賀県の琵琶湖の東に位置する

安土城跡へと、

足が・向くのです。

最初の訪問の際の・光景とは、

随分と・様変わりした此処ですが、

今どきの整備され、

現代人の感覚で・修繕されている箇所が・少ないことに、

安堵するのです。

織田信長のファンでは・ありません。

むしろ、

太閤秀吉や、

徳川家康の方に、

人としての・魅力を感じています。

が、

安土城は・良い。

私にとっての・パワースポット・なのです。

天守台跡から見下ろす光景も、

随分と・変わってしまいました。

それでも、

此処に来るたびに、

1枚ずつ、

脱皮デキるような・気がしタンです。

ですから、

継続できたんでしょう。

今年は、

諦めました。

ただ、

10月から・再び、

大学に戻ります。

北陸自動車道を運転し、

給油以外は、1歩も・出ないと云う

通勤手段です。

その時に、

高速道路から、

此処の光景を・思い描こうと・思います。

新型コロナウィルスの出現によって、

本当に・嫌な時を・過ごさされますね。

 

 

消化デキない処置

学生時代の・夏休みなどは、

婦人科を開業する叔父の医院を・基地として、

遊び呆けて・過ごしていました。

院長室にて、

葉巻の煙の向こう側に、

叔父の・なんとも言えない・淋しそうな表情を

観る機会が・幾度となく・ありました。

そんな時、

私も・理解デキていました。

あぁ・人工中絶を・終えたのだと。

人の命を救う筈の医者が、

人の命を奪う処置を、

叔父は・当時でも・消化したくないと、

口にしていましたから。

先ほど、

根管治療を実施しつつ、

やはり、

パーフォレーションが・ありました。

前医は・気づいていた筈です。

巧妙に・隠蔽処置が・施されて・いましたから。

しかし、

直系2ミリほどの、

髄床底近くのパーフォレーションです。

保存する事はデキません。

抜歯に・切り替えたのです。

こういう際の、

患者さんへの説明、

そして、

歯を抜く・と云う処置への、

歯医者としての・敗北感は、

いつまで経っても、

消化デキません。

叔父を思い出しました。

下準備と・情熱

先日、

ブログに掲載した、

この・プレパレーション。

いろんな・ご感想を、

専門家から・早速に・沢山・頂きました。

歯周組織が健康で・条件が・良いから、

このような・プレパレーションが・可能なのですね?

確か、

そのような・処が・大半だったと・思います。

確かに・そうです。

が、

このプレパレーションの前準備を、

皆さんは・ご存知・ありません。

患者さんは50代女性。

歯周病の治療を主訴に・来院されました。

ブラッシングトレーニングから・始まり、

歯周初期治療を行い、

炎症抑制のための・歯周外科手術を行い、

全顎的な・成人矯正治療を行い、

適正な・保定期間を経て、

私の・再診断の基に、

この・プレパレーションに至ったのです。

プロービング・デプスは・1ミリです。

歯肉圧排の糸の直系は・0.4ミリです。

その環境下での・プレパレーションです。

今・読んでいる書籍です。

準備の大切さ。

仕事への・情熱。

全てに・繋がるのだな・と。

セラミック・クラウンのプレパレーション

8月に・なりましたね。

お盆休みは・ありません。

無論、

スタッフには・お盆休暇を・取って貰いますが。

私は・診療します。

大がかりな、

プレパレーションを・行う予定です。

私の診療所は・地域密着型では・ありません。

各地から・お越しくださいます。

ただ、

皆さんの・日頃からの【警戒体制レベル】は・半端では・ありません。

そのような方々が、

私の患者さんであり、

私のスタッフなんです。

お盆休みの診療は、

新潟市から、

自家用車を移動手段として、

友人が・陣中見舞いがてら、

入ってくれます。

こういう時しか、

診療の【勘所】は・見えませんから、

彼にとっても、

良い勉強に・なるでしょう。

今日も・午後から、

セラミッククラウンのプレパレーションです。

上下左右の犬歯のプレパレーションです。

完璧!