口腔を 一見 した だけで
すべて が 解る ほど
歯科医師 は 万能の神 では
ありません。
私は 必ず
患者さん の 歯型模型 を
パナデント咬合器 に 装着 して
全周囲 から
模型を 診て
異常 を 探す のが
歯科医師 1年生 の 頃 から の
習慣 に なりました。
この 咬合器
昔 は
ディナー マーク2 から 始まり
(貧乏大学院生 の 私 月賦で 材料屋さん にて )
最終的 には
全調節性咬合器 まで 行きつき
で
30歳 後半 から
パナデント に 至った の です。
この パナデント の 開発者で ある
ロバート.リー先生 直伝 ですから
パナデント咬合器 には
一言 コダワリ を 持って います。
操作 しながら
リー博士 の 思い出
脳裏 に 浮かび ます。
作業 は
四半世紀 継続 してます から
もう
私 の 日常 に なって います。
歯科治療 受けた のに
【噛めない】
【噛む と 歯が 痛い】
そんな 患者さん が 後を 絶えません。
レントゲン所見 と 共に
パナデント咬合器 に 装着した 歯型模型
患者さん の 口腔内写真
並べて
凝視 すれば
原因 が 自然 と 【診える】 もの です。
原因 が 解れば
後 は
治療 です。
原因 に よって 【治療方法】 【治療手順】
は
大きく 変わり ます。
ソレ を
患者さん に 【解説】 する!
私 の 解説 は
患者さん が 素人だと 云う 手抜き は イタシマセン!
ただ
素人でも
判る ように アレコレ 苦心 しながら
判る まで 判る まで
繰り返す の が
医師 の 務め だと
考えて います。
コッチ は 必死 なんです。
だって
大きな 責任 背負って いる ん です から。