美しさへの憧れ


大学の学生時代のことナンですが、

自宅アパートで一杯ヤッてたんです。

当時はカナディアン・クラブを好んで呑んでました。

あては、

大概は茄子と胡瓜の漬物でしたね。

グラスはバカラでしょう。

で、

漬物の方は、

焼き物の抹茶碗が定番だったですね。

人間国宝の作でした。

漬物と焼き物の色加減が、

酔いを良いモノにしてくれました。

ただ、

盛り付けには、

工夫したモンです。

美しさを大切に思ってきましたから。

こういう・こだわり・は、

育った環境にアルンだと思います。

季節ごとの食器。

料理にそぐった器。

食器の上の料理の盛り付け。

見た目美しさの基準は、

感性の物指しだと思っています。

子供の食卓に供するハンバーグステーキと野菜のつけ合わせ。

このような日常を

親の物指しが将来パンチとして効いてくるんだと思います。

無地の皿に載せるだけなのか、

工夫して・美しく・見せる仕掛けをするのかが、

とても大切だと思っています。

そういう積み重ねが、

私は自分の歯科治療に生きてるんだと

コレは実感しています。