私が毎年、
日本歯科大学の1年生に行う
特別講義は、
付属病院に在籍する歯科医師では、
歯科医師なりたてのピカピカ1年生である臨床研修医、
そして、
臨床研修医を終えて大学院へと進まれた
大学院の1年生から4年生の全員、
そして晴れて博士号を取得され、
今春、付属病院の助教として採用された歯科医師、
いわゆる若手歯科医師は、
みんなが聞いて、
私の流儀を承知してくれています。
ですから、
ベテランたちよりも、
若手歯科医師たちの方が、
私の歯科医学を判ってくれているようです。
コレは、
大学での仕事の際に、
とても実感できます。
ナンにつけても、
若手歯科医師が協力してくれていますから。
ただ、
今年はおもしろい現象が。
ベテラン歯科医師たちや歯科技工士さんたち、
歯科衛生士さんから、
先生、講義を聞かせて下さいと、
電話を受けているンです。
私は母校に学ぶ学生が可愛くて堪りません。
良い歯科医師になって欲しいンです。
同じように、
母校の付属病院に通って下さる患者さんが
好きで堪りません。
日本歯科大学付属病院に診察に来て良かったと、
そう感じて頂きたいのです。
ですから、
病院スタッフが、
その気になって下さるように、
チョッと、
講義内容を変えようと思います。
当分の間、
夜なべが続くと思います。