昨日の2回目の仮歯の治療。
私らは、
このような仮歯を、
プロビジョナル・レストレーションと
呼んでいます。
仮歯と言えども、
最終修復物の製作に則り、
製作過程を踏みます。
違うのは、
材質のみです。
柔らかい素材を使うことで、
修復物の傷み具合や、
起こりうるトラブルを
早々に予知できるのです。
私の治療に、
プロビジョナル・レストレーションは欠かせません。
このような精密仕事は、
歯科技工士の知識、技量も
大きく製作物に影響します。
良く出来たプロビジョナル・レストレーションを
活かすも、
殺すのも、
私ら歯科医師次第です。
噛み合わせ調整には、
原理・原則があります。
そのルールに則り、
微調整する訳です。
噛み合わせ調整って、
高い?
低い?
患者さんに聞くモンじゃありません。