人との関わり


今の若い人たちと接して思うに、

お行儀が良いのだなと。

それはそれで佳いのでしょうが、

私なんぞから言わせれば、

損だなと。

だって、

距離が縮まりませんもの。

その辺、

東京都吉祥寺開業の小出 明医師は、

可愛く感じさせてくれる若者です。

先生、天ぷら近藤行きたいんですが、

予約出来ないんです。

連れてって下さい。

よし!

で、早速手当てして、

小出君、次の上京時に、

内藤先生と奥方、そしてスタッフのお嬢さん方、

近藤の親父さんの目の前のカウンターと云うことで。

小出医師から大いに尊敬され、

面目躍如と云う塩梅。

このような付き合いが、

私は大切だと。

内藤先生は歯科医学における、

また、

人生全般において、

私の父親であり、

師匠です。

若い時分から、

内藤先生は私に対して、

私と小出医師のように接して下さったのです。

そんななか、

娘の通う中学から封書が届きました。

開封すると、

読売新聞でした。

娘が今後どのような人生を歩むのか。

が、

観ているんですね。

私ら医療人は、

常に紳士で在らねばなりませんね。