水に生きる微生物から


高松市は瀬戸内海に面した港街です。

水戸黄門さまの兄君を初代藩主として

この地を統治した讃岐松平藩の治世は安定して

領民は安泰に過ごせたようです。

本拠である高松城は玉藻城と呼ばれる

城の周囲を取り囲む掘りに

海を利用した海城です。

海に浮かんだお城のように見えます。

此処のお掘りにも、

当然に私は眼をつけています。

場所によっては濁ったいるからです。

 

で、

この写真はお盆休みに足を伸ばした際に、

道すがら偶然に見つけたパワースポットです。

鍾乳洞。

好奇心旺盛なる私は、

車を停めて、

中に入ってみました。

寒む~い!

迷路のような洞窟の足場の下には清水が湧き出ています。

こういう場所には、

外に溜まりがある筈だと。

無論、

採集する心で、

探し回る私です。

が、

ここは水が綺麗すぎます!

今時、珍しい綺麗な処だと感心したのです。

たまたま、

なんとか苔の観られる溜まりを見つけ、

水を採集。

しかし、

ここの湧き出る水は

おそらく日本で一番キレイんじゃないですか?

水源の微生物を研究する私の言うことですから。