歯科医師の品格


他人から先生と呼ばれる人には

ろくな人は居ないと、

陰口を叩けれ無いように、

若い時分から気をつけて来ました。

多くの大人から、

その様に仕込まれましたので。

コレが良かったと、

今になって感謝しています。

この様な境遇にて歯科医師の新人時代を過ごせなかった方は、

本人的には幸せ気分、

傍目からすれば阿呆だと思われているのです。

長い期間を生きる事が、

人を大きく変えます。

ですから私らの世代になると、

自分の顔に自信を持たねばなりません。

厚化粧の年増とか、

バブリーイカサマ紳士だけには成りたくありません。

値の張るモノと良いモノの違いの判らない阿呆にだけは、

成らなかった自分を安堵しています。

コレもヤハリ周囲の大人のお蔭です。

私が、ごく一部の歯科医師とだけしか付き合わないのは、

賢くない、品のない人が多いからです。

治療を観れば、

治療内容と、その人の成りは比例していますもの。