朝方はズンヤリと冷え込むようになりました。
つい数日前までは、
蝉時雨のなかに茹だるような身を置いていたのですが。
今日もまた、、
インプラント治療の新患の方がお見えになられるようです。
患者さんもそうでしょうが、
診察する側の私も、
初対面の際には緊張するものです。
患者さんの方は、
私らを易者、占い師のように
黙って座ればピタリと当たる。
結果は歯医者の腕一つ。
後は予算と痛みの程度だけが
心配!心配!
で、
大きな関心事!
そんなことだと思います。
そのような患者さんの胸の内を他所に、
私らは、
状況判断のデーター収集に感性を集中させるんです。
また、
患者さん個人個人の性格や習慣、仕事に関しても、
配慮したいと、
パーソナリティー的な情報を
患者さんの方からリラックスして
語って頂かねばなりません。
治療の成功、失敗は、
手術や修復が実際に行われている時には
既に決まっていると言って良いでしょう。
そのくらい前準備、
料理で云えば段取りという行程が大切です。
もう1つ大切な成功、失敗の決め処が在りました。
どの医療機関の、
どの医師の手に委ねるのか。
コレが1番の要ですね。