私は学生諸君にとって【恐い教官】なのだそうです。
医学を学ぶ学生には、
キャンパス内では【自由】や【自己裁量権】はないモノと、
私は考えています。
何故なら、
治療においては【判断の根拠】なり【責任の所在】は
すべて上司の医師に在るからです。
歯科大学は一種の職業訓練の場で在ります。
技術を学ぶ学徒には【徒弟制度】は必須だと
私は考えているのです。
自由気儘を横臥するのも青春の特権ですが、
【型に填まる】窮屈さが、技術取得の第1歩だと。
日本歯科大学新潟校は、
緑とレンガ美しい【歯科の学びの場】です。
この実習室の中を【恐ろしい私】が
歩き回り、
ビシャッと!
実習机の上を整然とする事から
【躾】が始まるのです。