私はズット昔、阪神タイガースのユニホームの江夏豊投手が、
爪先でマウンドの土をツツク姿が好きでした。
たった独りで、マウンドに立つ孤高の姿に魅了されました。
多くのピッチャーのなかで、
江夏豊投手の姿は、群を抜いて美しかったと、
今でも、そう思っています。
私は人の大切な身体を与る仕事に就きました。
其れは決して、他人には言えない苦労があります。
時代に流されない自分をと。
でも、
時代を先取りする自分を自分で育てることも、
をと。
ある意味、サバンナの中のライオンでいたいと、
思っていたから、
この間の、偶然に耳にした唄に
心を打たれたのかもしれません。
私はラフコリーとゴールデンリトリバーを連れての散歩に
心が洗われる思いがします。
風になびく長い毛が、
私はとても美しいと感じるのです。