今、やっと昼の休憩です。
と言っても、20分くらいしかありませんが。
家から持ってきたお弁当を娘たちには先に済まさせ、残り物をつついています。
折りの中のサラダのドレッシングのかかった処は綺麗に食べ尽くされ、
野菜だけの処を前にバッタになった気分です。
診察が終わって自室に戻ると、
娘たちがまとわりついてきます。
膝の上に乗ったり、図鑑を見せてくれたりで、
食べながら、話を聞きながら、ブログを認めながらと云った処です。
正に浪人となった愚息や、今では社会人になった娘たちからの相談にのってやったり、
子供の数だけ心配事が絶えません。
読まねばならない文献、論文に追われて胸が苦しくなるのは学生時代からの相変わらずです。
患者さんの治療計画を考えるための資料も机の上に山積みです。
これ等をこなしていく過程を、娘たちは興味深く眺めているみたいです。
パパは勉強している人という認識は、彼女たちには在るようです。
私らの仕事は、常に勉強ですから。
子達に私は、勉強!勉強!と云った記憶はありません。
時間にだけは正確にとか、決まりをつけろとは口酸っぱく言ってきましたが。
見本には決してならない親父ですが、筋目を正す男という認識だけは、私の子供たちは判っているようです。
人それぞれに考え方なり、こだわりがありますが、
幼い娘たちと一緒に過ごしながら、まさしく私のDNAを感じます。
娘たちに教えて貰って成長させて頂いていると云った処です。
今夜は自宅で娘たちとテーブルを囲んで、
それぞれには課題を、私は診療の計画をと思っています。