【歯根破折 防止】の ための 【新.根管治療】と【新.ファイバーポスト修復】


お正月 明け の 慣らし運転 は

先週 で 終わり

今日から 本格的に 気合い 十分で 頑張ります!

昨年 から

【根管治療】 と 【ファイバーポスト修復】を

全面的に 見直し

工夫 に 工夫を 重ねて いたの です。

数年前

日本歯科大学の 共同チームと ともに

【歯根破折】 の パターン に ついて

日本歯科大学新潟病院の 患者さんを 対象に

放射線科にて CT 検査 した

多くの 所見を 検討し

海外学会誌にて 発表しました。

その結果、

ひとつの ルールを 見つけた の です。

一般的に 言われていた

破折方向が 違う ことが 判りました。

この パターンを 見つけた のは

臨床医 としては

大きな 収穫 なのです。

根管治療 を 行う と

歯は 死ぬ 訳 ですから

朽ちる の です。

相当

工夫 しなければ 【折れる】のは 自然の 道理です。

ソレは 【樹木】と 同じ なんですよ!

折れる パターンが 解明される と

その【防止対策】を 見つける のは 容易でした。

さまざま な 組み合わせ にて

抜歯した 歯を 患者さん から 協力して 頂き

提供して いただいて、

実験を 繰り返して いたの です。

この類い の 実験は

大学院 で 歯科保存学を 専攻して いた 私。

青春期を 思い出し ながら

随分と 楽しませて 頂き ました。

ファイバーポストの 【接着方法】も

全面的に 改良 しました し

根管治療の 基本的手法は 原理原則 通り ですが

根管治療の 後に 続く ファイバーポスト修復を 前提とした

【根管形成】が

全て を 決める。

その デザインも

私の 中では 完成 した の です。

自信を 持って 【根管治療】が 出来る ように なりました。

さまざま な 嫌 な 事 ばかり でした

実験が

ソレを 全部 忘れ させて くれた の です。

私は 歯科治療が 好きで たまりません。

ですが、

まだまだ 道 半ば。