40代 初頭 の 頃
最初の 妻と 別居し
当時
中学1年生だった 長女が
大の パパっ子 だったので
新築した ばかりの 小さな家で
二人で 暮らし 始めた ことを
時々 思い出すのです。
予算は 小さな家で 精一杯でしたので
庭木 も 専門業者に お願いできず
ホームセンターにて
廃価な 小さな樹木を 購入し
自分で 植えました。
そんなこと が キッカケで
讃岐の国は 日本一の 盆栽の 有名どころ。
チャレンジしよう と
無理したのです。
結果 は 全て 全滅
だって
私は 生粋の 商家の 育ち
土いじり など 無縁で 育ちましたから。
育ちって
本当に 影響する ことを
この時
つくづく 思い知った の です。
昨年、
遂の 住み家 として
これまた
小さな 平屋を 新築した 際に
家人と 一緒に
植えた
チューリップの 球根
全く
開花など 期待して いなかった のですが、
家人の 母親は 田舎の 農家の 育ち
家人も
知らず知らず の うちに
土の 扱い が 身に ついて いたの でしょうか?
春
風に 揺れる
さまざま なる 彩りの チューリップの 美しさに
感動する 私は
家の 庭に
花で と
家人に 託したのです。
花は 美しい。
仕事 の 疲れ
人間関係 の 疲れ
を
癒して くれて います。
花 と云えば
百合が 好きな 私が
さまざま 花に 興味を 持つ ように なった のは
確実に 家人の 影響でしょう。
ふと した キッカケ にて 知った
【きんせんか】
近所の ドラッグストアに 買い物に 行った 際に
店の 玄関前の 売れ残り の 整理 製品 だった ので しょうね?
一袋 80円で 売って いたのです。
憐れ に 思い
全く 期待しないで
庭の 花壇に
節分 の 豆撒き の ように
巻き 散らし たのです。
元来 の 種まき の 時期 とは 全く 異なる時期の 種まき。
キク科の 云わば 雑草に 毛が生えた 類いの
誰からも 注目されない 花もどき。
そんな 花でも
これから 訪れる 梅雨 四国の 猛暑に
耐えれる モノ なら 耐えて
開花 して みろよ!
それでこそ
生物だ と
試す 気持ち にて 種まき と云う よりは
棄てる 気持ちで 撒いた 種。
おそらく
開花 しないでしょう
それなら
それで 構わない の ですが
咲いたら
誉めて やろう と。
愛でる という より
育てる という より
期待しないで という のが 成功の 秘訣と
人生の 極意を 知った 私は
この 憐れな 花を 試した のです。
そんな 話しを 家人に したら
珍しく
叱られた のです。
可哀想な 花 こそ
一緒に 育てましょっ!
さてさて
家人の お手並み 拝見と いきましょうか?