少年時代


井上陽水 の 唄の 文句では ありません が、

昨日の 日曜日

そんな 遠い 昔の こと

思い出される 気分と なったのです。

備讃瀬戸 美しい 

世界の中心で なんとか という 映画の ロケ地 となった 

高松市 近郊の 海辺 を 前にした

私の 患者である ○○さん の

別邸 兼 工房へと お邪魔 したのです。

玄関口 から 和室 へと

庭を 前に

和装姿で 日本茶で もてなして くださる ○○さん

茶の 熱さが 喉を 通り 越した際

庭の 光景の 前に

少年時代 過ごした 

家の 庭が 

何十年ぶりか に

現れて きたのです。

あ~ 

この 縁側で 昼寝 してぇ なぁ!

と 私。

先生 いつでも お昼寝しに いらしてください と ○○さん

○○さん は 私よりも

1世代 年少の 独身女性

見かけ とは 大きく 異なり

大いに 女性関係には 真面目な 私。

アリも しない 下世話な ゴシップが 好きな 世間の 荒波に 苦労した 私は、

この日も

スタッフの 岩城くんを 伴っての 訪問なんです。

○○さん を 治療を 通じて

岩城くん の 手本に なる 希少な 大和撫子と

秘かに 決めつけていた 私は

世間に 対する 門前の仁王 兼 本人の勉強の ためと

岩城くんを 伴ったのです。

しかし、

ただ、

茶を 飲みに 来た 訳では ありません。

それじゃ 

お茶 と スイーツで 盛り上がる 女子じゃ ないですか?

常々

私は ○○さんの 【芸】に 注目して いたのです。

その 作品を 観て みたい。

そういう 事なんです。

しかし、

女性には ヤッパリ 男は 敵わない。

そんな キッカケから

岩城くん

○○さん から 芸の 体験を お願いして いたから 流石!

男の 私では

そんな アツカマシイこと お願い できませんもの。

○○さん の【芸】とは

完全 自然素材を 使った

昔ながら の 製法での【藍染】

デパートで 販売している 商業製品とは

完全に 一線を 画して おられます。

診療の際の お召し物 で 判ります。

じゃじゃ~ん!

この 嬉しそうな

マヌケな 顔の 私。

ものつくり

どんな ジャンルでも 楽しい モノ なんですね。

取り巻く 環境 全てが

心身 ともに 少年時代に 帰った 1日を 満喫したのです。