根管治療


歯科医師の世界では、

最近・再び、

根管治療が・脚光を浴びている様子。

しかし、

ファッション界と同じで、

メーカー側の・仕掛けでの・流行色しか、

私には・思えないのです。

と云うのは、

最新・最新と謳われる・器具、機材、

全く・必要性を・感じないからです。

私は、

抜歯した歯を・患者さんから・いただいて、

瓶の中に・保管しています。

で、

時々、

色々な・方向からレントゲンを撮影して、

画像と・実物の【差】を・見つけて、

レントゲンの読影のトレーニングを・行います。

あるいは、

抜歯した歯で、

根管治療の練習を・行います。

手にとって・行う訳ですから、

細かな・テクニックが、

正確に・できると・思ったら・大間違い。

根管の解剖学は・とても・とても・複雑なのですよ。

根管治療の技術の向上のための・最低条件は、

根管の解剖を・どれだけ熟知しているのか!

に・かかっていると・確信しています。

新型コロナウィルスの影響にて、

退屈だ!退屈だ!

と・ボヤいて・いても・仕方ありません。

今こそ・自己研鑽の時期だと・思います。