巷では、
私の事を、
インプラント治療の専門家と、
観られている・ようですが、
私は・特別には・意識していません。
ただ、
インプラント治療の黎明期を識らない・世代の、
インプラント治療は、
極めて・危険であると・考えています。
入れ歯より・インプラント治療の方が、
断然・良いと公言する・歯科医師は、
入れ歯が・下手だと云う事を公言しているのだと、
私は・判断しています。
歯科医師と・お会いする機会が・多いです。
そんな際に、
その歯科医師が、
大学を卒業して・間もない大切な時期に、
何処で、
誰に、
指導を・受けたのか?
ソレも、
どのくらいの期間を。
そういう処に、
関心を・持ちます。
で、
大学卒業後の、
辿った・経歴。
そういった部分が、
歯科医師の・品定めには、重要かと。
大学院は、
単に、
研究者としての、
スタートラインに立つノウハウを・学ぶ場でしか・ありません。
博士号取得者は、
やっと、
研究者として、
箸の持ち方を・覚えた程度でしかない・と、
思っています。
が、
少なくとも、
研究者としての・眼を持たない歯科医師よりも、
持っていた方が、
マシだと・思いますが、
歯科医学は、
そう甘くは・ありません。
歯学博士号取得者が、
その後、
何処で、
誰に、
導いて貰ってきたのか?
そのような過程こそ、
歯科医師を創る・決め手に・なるのだと・思います。
インプラント治療は、
歯科治療の・革命的な治療ですが、
革命が・時には、
人類を苦しませる事がある事を、
歴史は・物語っています。
中国共産党の毛沢東主席の・文化大革命も、
その1例でしょう。
私は右翼的思想も、左翼的思想にも、
賛同できません。
何事も・バランス感覚が・大切だと・考えています。
昨今の、
新型コロナウィルスへの、
三枝デンタルオフィスの対応は、
私なりの・バランス感覚で、
コントロールしています。
話しを元に・戻しますが、
入れ歯治療VSインプラント治療。
これは、
私の適応症診断が・全てであると、
確信を持ち、
絶対的な自信で、
症例を選別しています。
上手く言えませんが、
そのくらい、
適応症の差・と云うべきものが・あります。