メッセージ


昨日の日曜日。

早朝から・お願いしていた庭師さんが、

庭木の剪定をする中、

診療所へと。

新患の患者さんの・資料を前に、診断作業。

午後から、

お一方の・手術。

夕刻になって、

恐る恐る、

完全武装で・書店へと。

アマゾンでの書籍購入は・便利ナンですが、

やはり書籍購入は、

書店で・なければ。

数冊・買い込みました。

で、

昨夜は、

この書籍を・一気呵成に。

書店の中を・徘徊する私は、

思わず、

立ち止まったのです。

表紙の写真が、

私の叔父と・ソックリだったからです。

海軍兵学校卒の海軍士官であった叔父は、

連合艦隊最後の特攻作戦で・沖縄を目指して・海に乗り出しました。

生きて帰って来られた事を・悔い、

戦後・産婦人科医師として、

医療職を全うしました。

私の・人間形成に、

最も大きな影響を与えた・人でした。

なぜか、

書棚の上の・この書籍が視界に入った瞬間、

私の身体は・凍りついたのです。

叔父からの・メッセージと・気づき、

私が・文字を拾っていたのは・言うまでも・ありません。