コロナ・ウイルス騒動は、
いつもと・違う様相です。
私ら・医療職は、
もっと感染力が強く、
もっと感染性の高い、
細菌や微生物を保有する患者さんと、
接する機会が・多い仕事です。
ソレが・十分に判っているからこそ、
私の診療所は、
現在のスタイルになりました。
院内感染を生じることは・絶対にないと。
皆さんは、
ご存知ないかも・しれません。
肝炎ウイルスの感染力の強さと、
保有者の多さを。
また、
最近、
梅毒、肺結核も、
爆発的に増加傾向に・あります。
医療機関という所は、
病気を治す所であると・共に、
感染源にも・成り得るのです。
今回のコロナウィルスの件で、
マスコミは、
国の対応策への不満を大いに意見しています。
が、
本当に・そうでしょうか?
誰が為政者であっても、
本当に・確実な対策が可能でしょうか?
国家間の経済関係や、
国内の旅行者に収入を依存する業者の現実を鑑み、
鎖国令を実行できるのでしょうか。
田中角栄首相時代のオイル・ショックの際の
トイレットペーパーが、
全てのスーパーや薬局から消えた・騒動を、
私は鮮明に記憶して・いました。
先の東北大震災の際の【備蓄】の心構えは、
オイル・ショックの騒動と重なり、
モシモの際の準備こそ、
医療機関にも・必要であることの教訓となりました。
マスコミが煽るから、
こういう時にこそ、
私は自己主張するんです。
患者さん毎に・マスクを交換し、
患者さんが、
マスコミから得た耳情報から、
私の診療所に対して、
絶対的安心感を持って・下さるようにと。
感染症対策の基本は、
徹底的な手洗いと、
十分な栄養の補給と、
十分な睡眠。
序でに、
外出毎の・クロロヘキシジン含有うがい薬での・うがい。
それで、
特別な微生物以外は、
ほぼ大丈夫。
あと、
大勢の人が封鎖環境に在る所への外出は、
できるだけ避ける事。
騒動も直に・収束するでしょう。
大切なのは、
収束してからの・備えです。
それこそ、
いつ東南海地震が来るのか・判りませんから。