気がつけば、
この頃、
毎日、
書店へ行って・います。
で、
背表紙を観ては、
頁を捲り、
また・元の場所へ戻すの、
繰り返し。
結局は、
何冊かは、
買い物籠の中に・入るんですが。
私の診療所には、
個室の待合室が2部屋・あります。
患者さんを長時間、
お待たせすることは・ありません。
が、
小さなテーブルの上に、
私の選んだ書籍を数冊。
タイトルが患者さんの視界に入った瞬間が、
勝負だと・思っています。
粋で・気の利いた書籍で・なければなりません。
家庭画報、
婦人公論は、
良い編集部が良く創っておられますが、
私の診療所の待合室には、
不向きです。
私の診療所の至る所には、
私の自己主張が・なければ・なりませんので。
こういう処って、
凄く大切なんです。