日別アーカイブ: 2019年7月5日

はてさて・効果の程は?

今朝、

くだんの馴染みの

歯科関係の営業マンが、

診療所の階段を駆け上り、

息も、きれぎれに、

私の顔を見るなり、

先生っ、キツいッスよ!

でも、

気合い1発・頑張ってます!

演歌歌手が・拳を握り締めて、

絶唱するかの如くの、

頑張っていることを

猛烈にアピールするではありませんか。

当初は・ナンのことだかと。

そんな私を余所に、

微笑みながらに・彼は続けます。

あんまり冷たいモンで、

竿の部分が萎んでしまって。

先生が、玉だけだぞ!

って・仰ったから、

萎んだ息子をガーゼで以て

下から支えて、

洗面器を右から左へと。

イヤー!

屈んでますから、

腰にもキツいっす!

私ですか?

吹き出すのを・必死で堪えてました。

で、

眉間にシワを無理やり造って、

〇〇君、何事ぉ~も・継続だ。

それに尽きる。

お頑張りなさい。

しかし不思議ですよ。

彼、明るくなりましたもの。

 

 

ニラメッコ

新しく治療を始める患者さんへの

治療計画を立案するためには、

現在の症状の【原因】にまで、

さかのぼることを避けては・なりません。

人間関係においても、

そういう類の結果・原因があり、

新たな人間関係を築く時にこそ、

過去の過ちを・繰り返さないことが、

社会生活を営む上に置いては、

とても大切になります。

同じように、

病気の治療を与る責任ある医療人は、

そういった過去にさかのぼる過程を

絶対に見つける必要が在ると、

私は確信しています。

現在、

吐いて捨てるほどの多くの歯科医師免許保持者がいます。

何処かしこにも、

歯科医院の看板が目に入ります。

だからこそ、

私しか【できない】歯科治療を

手当てできる自分を創造する手間暇を

惜しんでは・ならないのです。

治療に着手する際には、

ほぼ私の頭の中では、

治療のゴールは見えています。

ですから、

治療計画の作製に取る時間とエネルギーって、

相当に消耗するンです。

昨日の木曜日、

ほぼ丸々1日中、

最近の患者さんの資料と、

ニラメッコしていました。