月別アーカイブ: 2016年9月

毎日の習慣

帰宅して、犬の散歩に出かけた後は、

この通りです。

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マリリンとラッシーはトイレの中、風呂の洗い場まで

この通りです。

で、

私の就寝時間は、犬特有の体内時計で判っているのでしょう。

ベッドはクイーンサイズです。

この通り。

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私は

何処で眠れるのでしょう?

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心の拠り所

何処の街の歯医者のホームページとまでは言えませんがな。

オモシロイのが在るんです。

歯科に関する内容は、極めて稚拙。

ここのホームページの目玉は、ヤッパリ【 かぁちゃんのブログ】でしょう!

独自の世界観をお持ちでいらっしゃる。

私は絶対に1日ももちません。

お子様も授かっておられますが、

私は最大限の尊敬の念で、

かぁちゃんと頑張った歯科医の顔写真を

虫眼鏡で見てしまいました。

突然変異の賜物か、

或いは、

女性一般の真の姿であろうか?は、

私には判断できません。

しかし、

男がダラシナイですよ。

身体の中にキチンと心棒が通ってないから、

でしゃばられるんですよ。

色んな夫婦も在ろうかと思いますが、

こりゃ堪らんです。

私も男の端くれですが、

受け付けないですよ。

なんでそんなの観るのかって?

あぁ、まだまだ苦労人が居るんだなと。

私の苦労は種類は違いますが、

こうはナリタクナイって、

自分を慰めるには

良いホームページでしょうか?

男同士の本音

犬の話題が多いと言われます。

それは無難だからです。

犬は私に忠実です。

私に対して一切の不満はないでしょう。

また、犬はヤヤコシイ友人付き合いがありません。

が、以前、

家族の話しをブログに書いた時に、

そういう訳で書いた積もりは毛頭ないのに、

内容を変に曲げ、自己解釈 ( 日本語を正しく学んでいない人流 )を加えて、

ご丁寧にもワザワザ本人に電話で伝えて、

家庭内騒動が勃発したことがありました。

私は女性の思考回路の認識が不得手です。

また、

女性との口論や議論には

絶対に勝てない自信を持っています。

不機嫌な気持ちになっても、

相手に対して何日も無視を決め込むほど

自我を貫く強さもありません。

そんなこんなで、

私はプライベートな話題は、

犬、時に息子に限りと決めたのです。

先程、友人の女性から電話を頂きました。

良い人です。

が、

口では到底、私は叶わない!

私の嘗ての上司である山口先生の口癖です。

【 女性の文句にはな、ただひたすら下を向いて、はいと、聞くんだがね】

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幸せ者

【およそ臨床、特に外科医の仕事は、

万巻の書物を読み、

いかに高等な理論を持ったとしても、

目の前の患者さんの病苦を

自らの技術によって救えなければ

何の価値もない】

羽生冨士夫氏の言葉です。

反面、技術は理論と書物と言う栄養がなければ

成長できません。

で、

真っ直ぐに育つためには、

医療倫理と強い意志、

矛盾にも心の余裕と遊び心も必要です。

人の身体をお与りするという責務に

私は時々に押し潰されそうになります。

自分の為した仕事を

必ず写真に残し、

後から【冷めた眼】で、

再評価する毎日です。

完璧な結果など皆無に近いでしょう。

で、

自分で自分の仕事の結果の欠点を探して、

自分の力で工夫して、

欠点を封じ込む。

これが歯科医師の毎日です。

辛んどいとは思っていません。

私は歯科医師に成りたくて

この道を選びましたから。

幸せ者だと思っています。

大いに悩む

歯医者に行けば、

それなりの結果が出るとお考えならば、

それは大きな誤りだと考えて下さい。

昨日のブログに掲載した【審美歯科】の症例。

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ズット、眺めてるんでしが、

どうやって自然に観せようか?と、

悩みに悩んでいます。

歯科技工士も同じです。

私の技工を担当するのは

所謂カリスマ技工士って人ですが。

うーん?と、

大いに悩んでいます。

いろいろな修復方法があります。

どの修復方法を用いるかと言うよりも、

この症例のフィニッシュの形が

未だに見えて来ないのです。

治療が終わった瞬間、

嬉し涙を流す光景に

あぁ、良かった!と、

安堵する機会をしばしば経験するから、

難しい症例に挑むんです。

オールセラミッククラウンかダイレクトボンディング、ベニアと云った

方法論よりも

この症例には大きな大きな地雷が潜んでいることが判るんです。

当分、頭のなかは、

この症例でイッパイだと思います。

難症例

息子から、

もっと遊んだら!と、言われました。

それを言うなら、

お前はもっと勉強せいよ!と、

言いたい処ですが。

親子と云えども、

会話に気をつけてモノを言うようになりました。

時代でしょうか?

コチラの言いたいことが、

相手には真っ直ぐに伝わらないからです。

また、実体験からの言葉を

未経験の者が素直に耳を傾けない傾向の昨今です。

昨週末に母親を伴って若い女性が、

新患でお越しになりました。

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即座に歯並びの矯正治療を勧めましたが、

あえなく、

イヤです!

うーん?

審美歯科に詳しくない【審美歯科専門医】なら

喜んで飛びつくンンでしょうが。

相手は、私の娘みたいな世代です。

変に父親心が入ってしまって。

歯型の模型と写真とニラメッコが続いています。

【バチッ!】っと、

素敵な口元にして、

心から笑って頂きたいと。

が、

どんなテクニックを使おうかと、

コッチは、

次にお越しになる10日後まで、

相当に苦しむことでしょう。

治療費用

昨日のブログの反響は興味深かかったですね!

【随分と治療費が安くねぇかい?】

大勢のコメントを頂きました。

歯を残す治療というのは、

歯医者で言えば【本線】です。

チョッと奮発して頂いて!

程度の治療費用が妥当だと、

私は考えています。

私は健康保険の治療はしていません。

こんな田舎街でも、

それでも患者さんが減りません。

最近の健康保険医はどうしたンだろう?と、

私の方が頭を傾げています。

滅多にしない健康保険外の治療のベラボウに高額なこと!

余程の自信家?

それとも、

単なるアホウ!

だから歯医者はボッタクリと言われるンでしょう。

インプラント治療についても同様です。

どの面さげて、

【インプラント専門医】なんて。

値段の方も、

誰を基準にしたんでしょう?

私らより、

ズット、ズット高額ですね。

安いのも問題ありますけど。

健康保険の先生は、

その範疇での治療に勤しんで頂きたいですね。

健康保険の先生が、健康保険の悪口言うようじゃ、

健康保険の指定を国に返上されれば良いのにと。

それはそれで、

患者さんが来なくなることが判ってるンでしょう。

まぁ、半端な専門医でしょう。

医療ってのは、

皆さんのためにあるもんです。

私ら治療する側が、

もっと、もっと認識すべきなんですが。

ナニか間違えていると思うンですが

今日、お越しになられた新患の患者さんが

先ほど、治療を終えてお帰りになりました。

私は診察料として2500円。

レントゲンを1枚撮影させて頂いて500円。

で、

ラバーダム防湿下でマイクロスコープを覗きながら、

【ヘタクソ】極まりない根管治療のやり直しに着手しました。

難しい症例ではありません。

普通に真面目に根管治療すれば良いと言うべき症例です。

1時間位で、目処がたちました。

「 次回で終わりますよ」

確信のレントゲンを1枚。

で、

会計は11,340円です。

次回も同程度だと思います。

で、

ナニか間違えていると思いませんか?

前医は、

「 炎症が根の先に大きくあります」

「 CTスキャンで精密検査しましょう」

で、数万円!

「 うーん?奇形歯デスネ!」

「 マイクロスコープを使って根管治療しましょう」

「 1回につき45分ほど。それを数回やりましょう」

費用は7万円!

「 で、ダメならインプラントですね!」

簡単なレントゲンだけでも診断できる程度の歯でした。

丁寧に手当てさせて頂くと、

この歯は相当長持ちするでしょう!

CTでワザワザ診る必要なんかありません。

患者被爆を考えてるンでしょうか?

マイクロスコープですか?

これは必要ですが、

観えるんと、

出来るんは、

大いに違う事を認識すべきでしょう!

で、

またインプラントですか?

私の診療所は高松インプラントセンターです。

インプラントの症例は多いです。

が、

残せる歯は絶対に残します。

インプラントする前に、

歯を大切にすべきでしょう。

段々、

コイツらに腹がたって来ました。

 

歯の番人

本当に歯を長持ちさせたいと切望されるならば、

歯科医院選びで、

その命運が決まると、

歯科医ならば誰でも知っています。

若い時分には、

周囲の歯科医から随分と叩かれました。

生意気な若造の癖にと云った処でしょうか?

群れなすのが嫌いな性格が禍したのか、

歯科医師会に入会しても、

会合には全く顔を出した事もなく、

余計に変わり者扱いされているのを

肌で感じていました。

私ら歯科医は、

技術の向上のために割く時間の多さに

余計なことに目を向ける暇はありません。

付き合いの悪いヤツと言うレッテルを貼られてしまいました。

が、

歯科医や医師などの患者さんが

何故か多くお越しになられるようになって、

不思議に思っています。

専門家への治療は楽です。

相手には知識がありますから。

また、

遠方からの勉強に来られる先生も増えました。

時代は変わったと。

私の歯科医人生の大半は

インプラントであったと言っても過言ではありません。

今も毎日をインプラント治療に勤しんでいます。

が、

私の関心の殆どは、

インプラントではなく、

【歯を長持ちさせる】ことの

一点に集中しています。

親から引き継いだ大切な大切な【歯】です。

私は、ヤットその事に気づいたのです。

【歯の番人】

それがこれからの私のライフワークです。