日別アーカイブ: 2016年1月30日

隠れ趣味

笑えマスよ!

私は今年53歳になるんですが。

葉巻に火を点すライターが、

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このサンダーバード2号です。

横はサンダーバード1号の携帯ホルダーって云うんですか?

これはモッタイナイので、

デスクの引き出しに大切に保管しています。

こういうのは、女性には理解不能だと思います。

少年期に触れたサンダーバードの世界に魅了されました。

DVDは全巻、所有しています。

趣味と云う趣味はないのですが、

サンダーバードモノを見掛けたら

ついついと云う私です。

さぁて!

午後から、気合いの必要な大きな治療を控えて

ウォーミングアップ中の私です。

この患者さんの今日の日を迎える迄に数ヶ月、

根の治療やインプラントの埋め込みでの

仕込み作業に勤しんできました。

何軒もの歯医者さんから、

治療は無理と断られたそうな難症例です。

初診の時に、私も頭を抱えました。

で、患者さんの頬を伝わる涙に、

男心の義侠心に火が点いたのです。

今日、この患者さんに

歯科の真髄を!と。

さぁて!

ヤるぞ!

単細胞だから出来るんでしょう。

シッカリ者

ほぼ皆がご存知の事なので。

私はバツ印なので、

賜わった子宝の年齢差の上下が大きいのです。

で、小学5年の娘が結構とシッカリ者なのです。

本当は気弱な性格である私なのですが、

この娘からの叱咤激励を受けて

日々を過ごしています。

犬は人間言葉を話す手当てが出来ませんので、

また、下の娘は孫のような心持ちとなるために、

専ら、私はこの娘と会話のキャッチボールをと。

女の子なんですね。

他人のことが色々と気になるようです。

他の歯科医院のホームページ情報のネタもとは、

ここなのです。

で、この娘は

数寄屋橋次郎に連れて行ってくれい!と。

何処からで学校をずる休みさせてと、

こんな毎日です。

歯を残す.神経を残す

先のブログにて、

抜歯の原因の半数が

歯根の破折であると云うことに大いに反響が在りました。

これはそもそも、歯の神経を採る事が発祥です。

と言っても、虫歯が進んで神経にまで至れば

神経を採る治療がルーチンです。

私の問題提議が此処に在りました。

で、現状では

私的には、虫歯の進行を食い止めて、

歯を殺す治療は、ほぼ無くなりました。

歯の根の破折についても、

殆んどの症例において、抜歯する機会が無くなりつつ在ります。

但し、歯科治療と云う仕事柄、

術者の器用不器用にも左右されます。

技術的に難しくないように、

歯科医師ならば普通に出来る簡単な手技になるようにと、

手を加える処に科学の存在価値が在ります。

特殊技術から普遍的治療にチェンジするために

研究の大きな意義が在るのです。

毎日、母校の岡先生からの研究結果が報告されてきます。

私が、この研究を岡先生に委ねた大きな理由は、

岡先生の堅実な性格と歯科学生への教育への大きな情熱を

日頃からヒシヒシと感じていたからです。

モノ言わぬ微生物やたんぱく質の声なき声を

キチンと感じる誠実さが、

日々の研究結果の賜物だと考えています。

私らは、心底から病気と戦う心構えを忘れてはおりません。

青臭いかもしれませんが、

男とは、そういう生き物だと思うのですが。