日別アーカイブ: 2015年11月11日

平凡な毎日

手術が終わって、張りつめた気持ちを解すために

マリリンと中央公園へと出かけていました。

穏やかな日差しです。

優しい気持ちに帰って、診療所へと戻りました。

これからは、全ての歯をインプラントを土台にした人工歯の歯型採りの治療です。

今日は取りあえずは、上の顎だけの型採りになりますが、凡そ2時間はかかると思います。

で、再び私はピーン!と、張り積めて、

その次の患者さんのダイレクトボンディング修復で、遊び心を満喫して、

帰路につく予定です。

その間マリリンは、院長室でお利口に私を待ってくれています。

帰宅の際は、其れは心得ているようです。

嬉しくて嬉しくて、私が着替える間、院長室の中を跳び跳ねて、最後にドアの前で待ってくれています。

単純な平凡な毎日を過ごしています。

社会貢献の中での歯科治療

私の歯科治療に関する基本的な考え方をお話しします。

歯科治療は、社会貢献性を一番に考えなければなりません。

その社会貢献をどの様に捉えて、どのような形で実践するのかは

其々の歯科医師個人の考え方で変わってくるのでしょうが、

先ずは、歯科医師自身が自己の煩悩や欲得を封じて、人の幸せを一番に考えるべきだと信じています。

地域に密着した歯科治療、予防歯科を中心にした歯科治療、

難症例と云われる困難な症例を治す特殊歯科治療、

一般の方々への歯科啓蒙活動、そして教育、研究など、

様々な形こそあるものの、

個々の歯科医師は、社会の中での歯科を通じての貢献を

今一度、考える時が来ています。