カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

インプラント手術

昨日のインプラント手術の患者さん。

ド緊張ガチガチで・お越しになりました。

手術台に横たわる・彼の肩に手を当て、

おもわず・ニコリと・して・しまいました。

上顎洞底挙上手術のインプラントの埋入手術です。

が、

あんまり・速く・静かに・

手術が終わったモノですから、

彼は、

ポカン、と・

もう終わったンですね。

あっけなくて・ビックリしました・と。

手術って、

メスを手にする時には、

90パーセントは・終わってるんです。

患者さんの解剖学的な形態の完全な把握。

手術技法の・繰り返し・繰り返しの・

イメージトレーニング。

身体に・無駄な・負担をかけられません・から。

 

私の歯科治療

今年は、

ゴールデンウィークの真っ最中にも関わらず、

不要不急の外出を控えるとの政府からの・要請の影響でしょう、

なにかしら、

街の雰囲気に・違和感を感じながら、

相変わらず、

毎日、

診療所を・まもって・います。

無論、

私・一人で・です。

一人で・診療が出来る?

友人から・しばしば聞かれます。

が、

実際に私の診療を観た事のある、

私から・選ばれた歯科医師、歯科技工士は、

全く・違和感を持っていないのが、

オモシロイと。

歯科医師に必要な条件を、

常々・考えています。

とにかく、

手先の器用さ、

これは・当たり前でしょう。

で、

度胸と・繊細さ・

序でに、

美的センス。

あとは、

継続し続ける・粘り。

でも、

よく考えて視れば、

コレらは、

どの仕事においても、

言えるんじゃ・ないでしょうか。

私は周囲の環境に、

全く・影響されません。

コロナウィルス騒動にて、

規模縮小を・第1の手段とするための方略として、

多くの方が・雇用契約解除されている・そうな。

そんな中、

新たに、

助手を増員する事に・したのです。

私の実際の診療の・さまざまな資料が

ドンドンと、

充実して・きました。

また、

さらなる・私の治療方法の改良にて、

従来からの・歯科治療の概念とは、

大きく変わった・私の歯科治療。

私は・周囲とは・関係なく、

前へ・前へと・進まねば・なりませんので。

ソレが・私の・立場だと・思っています。

 

平静な心で・

こんな時こそ、

平静の心で・居たいと・思います。

全ては・神さまの・御胸に委ねて、

その1日・1日を、

大切に、

時間を消費すべきと、思います。

人の世は・不条理であり、

不公平なモノです。

が、

たった1つだけ、

どのような境遇に置かれた人にも、

神さまが・下さった・平等なモノが在ります。

1日は24時間である・という事。

この24時間の・使い方で、

私は生きる意味合いが・大きく変わってき、

結果、

先々の境遇に・大きな差が・生まれるのだと、

気づいたのです。

 

私と患者さんの関係

ほぼ全ての患者さんには、

特に高齢者の患者さんには

お願いして、

定期検査を・当分の間、

お休みさせて・頂いています。

交通機関や、

診療所へ来た序で、

この序でってのが・食わせもので、

女性って・買い物がストレス発散の重要なる手段ですから、

その際に、

コロナウィルス感染の危険性が・在るからです。

皆さん・長~い・お付き合いです。

健康で・長生きして・欲しいンです。

コロナウィルス騒動が落ち着いたら、

私から・電話しますね!

も~・先~ん生に・会えないのォ~!

こういう・お言葉は・嬉しいンですが、

ほとんどが、

80歳近くの女性ですから、

なんとも・はや。

贅沢は・言えませんが。

で、

ときどき、

私から・電話するんです。

〇〇さん・生きてますかっ!

こういう台詞は、

私しか・言えないでしょうね。

で、

雑談して、

最後に、

頑張って!

頑張って!

 

 

歯科医師

今日の祭日も、

診療所は・機能しています。

診療所は・会社では・ありません。

病気で・苦しむ患者さんのために、

医療機関は・存在意義が・在ります。

歯の病気は、

コツコツと、

あらゆるステップを、

丁寧に、

確実に、

将棋の駒をすすめるように、

時間と、

期間が・必要です。

1度・着手したならば、

計画通りの工程で、

治療は・進まねば・なりませんので。

ソレが、

病と戦う・歯科医師の姿なんです。

治療時期って

自覚症状が・ハッキリ出ないと、

歯の病気は、

とかく他人事の・ようです。

まだまだ・大丈夫だと、

根拠のない・自信と余裕を持つのが、

歯科疾患・特有の患者さんの傾向です。

しかし、

プロたる私からすれば、

今ならば、

まだ・ギリギリセーフで、

間に合う患者さん。

早く・治療に着手しないと、

あとから・泣くことに・と。

しかし、

概ね、

患者さんは、

私の言う事が・判りません。

これが・歯科医師の辛い・処です。

若い頃は、

時間をかけて・治療の必要性を説明したモノでした。

でも、

今は・しません。

ソレが、

無意味な労力と・時間である事を

長い臨床生活から・学んだからです。

昨今のコロナウィルス騒動にて、

何処の歯科医院も、

患者さんの数が・激減しているそうな。

私の診療所は、

難症例の宝庫と・呼ばれています。

1つ・1つの治療に、

とても手間暇が・掛かります。

ですから、

患者さんの数に・変化は・ありません。

ただ、

難症例に至るまでに、

もっと早く・お越しくださればと・思いつつ、

もっと早い時期には、

判らないノだろうから、

致し方ないな・と。

複雑な思いです。

 

窓ガラスの向こう側と・窓ガラスに映った自分を重ねて

妙に、

瀬戸内の光景が・観たくなりました。

で、

高松港を見下ろせるホテルに部屋をとり、

大きな窓ガラスの向こう側に広がる

日暮れ時の・瀬戸内海を、

随分と・長い間、

観ていました。

過去を振り返るな!

前を向いて生きろ!

そのような意見を・何度となく、

アドバイスを受けた機会が・ありました。

ときどき、

過去を振り返る事こそ、

私は大切だと・思っています。

過去を・取り戻す事は・できません。

ソレでも、

過去を振り返る事から、

大きな収穫を得られると・

私は知っています。

瀬戸の凪に、

私の半生を・重ねていました。

後悔・半生・過ち・

ばかり・だったと・思いますよ。

でも、

その結果、

今・此処に生きているのです。

今日、

大きな治療が・在ります。

私より7歳・年少の女性の歯を、

全て抜歯・しなければ・なりません。

歯科医師として、

歯科保存学を専攻した者として、

こんな悲しい・治療は・ありません。

歯科治療という名のもとで・行われた修復治療や・根管治療の、

結果が、

全て抜歯という・酷い終着駅。

初診から、

考えて・考えて、

眼を皿のようにして、

保存の可能性を探った事は、

言うまでも・ありません。

患者さんの顔貌は・歪んでいます。

噛み合わせからの・歪みです。

患者さんに・お願いしたのです。

若い頃からの・アルバムを見せて下さい・と。

抜歯のあと、

本格的な・私の修復治療が・始まります。

本来の痕跡を・探すために、

何時の・どの時期に、

口腔が崩壊したのか?

糸を辿ることが、

これからの治療成功の・鍵になるからです。

アルバムの中に、

一人の女性の半生を・視ました。

この方の・残りの・半世紀を、

歯科医師として、

お役にたちたいと・思います。

武者震いしながら、

瀬戸内海を観たくなったのです。

 

医療職

1部の歯科医師に対しての、

【辛口】批評のスタンスを崩す気持ちは、

どのような・妨害が在っても、

止める気持ちは、サラサラありません。

私は情熱ある・医療職には、

大きな敬意を表しています。

また、

朴訥に・寡黙に、

歯科治療の最前線で、

精一杯・頑張っている歯医者さんが・大勢居ることも、

十分に認識しています。

彼らの・最大の妨害者が、

付け焼き刃の知識で、

自己自讃し、

グループで群れる・教養なき歯科医師免許取得者です。

私は自分の所在、姓名を名乗って、

自分の意見を述べてきました。

ただ、

お気づきなった方も・居られると・思います。

これだけ辛口批評の私ですが、

政治、役人、私の信仰と異なる宗教に関する批評なり、

意見を述べた・事はありません。

このような・コロナウィルス騒動においても、

政治、役人についての意見を、

私は差し控えています。

ソレは、

私が医療職だからこそ・なんです。

ソコに、

私は、大きな1線を引くことが、

医療職の中の紳士的振る舞いだと・思います。

 

淡泊なのかな?

昨日は、

お休みを・頂いていました。

診療所へお越しくださる患者さんへの、

日頃とは・違う気遣いにて、

疲労困憊って・処でしょうか。

診療所内の・空気いっさいを、

完全安全担保し、

患者さんをお迎え・しなければ・なりませんので。

こういう時こそ、

自費専門歯科医院の・腕の見せ所だと。

ニコニコしてる表情とは・裏腹に、

内心では、

ピリピリしてますね。

今日も、

新患の方が・入っています。

先方も・そうでしょうが、

私も・緊張してるんですよ。

歯科治療ってモノを、

簡単に・考えている方も・多いですから。

ソレこそ、

私らの、

器用・不器用で、

全部・かたづくって・思っている方も・多いンでしょうね。

総合歯科治療は、

腕の器用不器用と、

頭脳戦の結集に加えて、

患者さん自身の・医療への取り組み方で、

私らに、

出来ることと、

出来ないことが、

生じて・きます。

患者さんが・望まない治療は、

できませんし、

本当は・絶対に必要な治療なんだけれども、

患者さんが・お判り下さらなければ、

私は・何もできませんから。

その辺りの・違いを、

判る方なのか、

判らない方なのか、

お会いするまで・判りませんから。

1回か2回・診察させて頂いて、

ソレで、

私もベテランと言われる歳ですから、

その辺は、

サラッと。

判ってないな・って・感じたら、

身をかわして、

避けることが、賢明だと・

経験上・思っています。

特に・このような時勢ですから。

100パーセントの力で、

治療に当たるって・のが、

私の診療所のポリシーですから、

100パーセントの力を・出したくないって、

私に感じさせる方って、

縁がないンですね。

何事も・出会い・縁ですから。

そういう意味で、

私は、ある面・淡泊ですね。

淡々と

世の・歯科医院は、

歯科治療が・コロナウィルス感染の危険性が高い

という報道によって、

患者さんが・激減・しているそうな。

チョッと・待って下さいね。

コロナウィルス感染の危険性が高いのは、

患者さんの側では・なくて、

歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・なんです。

決して、

歯科医療従事者が・汚染されている訳では・ありません。

私の診療所は、

とても・とても・小規模なチッポケな診療所です。

普段から、

沢山の患者さんの診察は・できません。

ですから、

他の歯科医院が・盛況の時も、

私の診療所のペースは・変わりません。

逆に、

他の歯科医院が・悲鳴をあげるほど・暇な状況下でも、

いつも通りの・淡々とした・流れで、

1日が・過ぎてゆきます。

今日も、

オールセラミッククラウンと、

オールセラミックブリッジの装着。

午後からは、

プロビジョナル・レストレーションの印象。

噛み合わせの診断。

いつも通りの・三枝デンタルオフィスです。