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三枝デンタルオフィスの 進化の過程

理想を 追いかけ続ける って、

アホウに なりきらねば できない事を

この頃、

つくづく 想うのです。

   

パリの サントノーレ通りに たたずむ 【オテル ド サントノーレ】

診療所の 引き出しの 整理整頓をしていたら

大切に 取って いたのでしょう。

ホテルの ロビーに 置いてあった パンフレットや

部屋の引き出しにあった 便箋や封筒が 出てきました。

私の診療所の外観は このホテルが 基本となりました。

そこに、

シカゴの ドレイクや、

ニューヨークのセントラルパークサウスの エセックスハウスなどの

私の 理想を

予算重視?で 簡素化しつつ

現実化したのが もう15年も前の 話に なりました。

私の歯科治療。

これも 随分と 進化しました。

さまざまなる 縁の在った方の お陰だと 感謝しつつ、

まだまだ 私は 空高く 舞い上がる 積もりです。

   

この 調度品 それぞれに 【意味】と【こだわり】が あります。

述べさせて 頂こうと 思っていたのですが、

スタッフブログで 先を越されて しまいました。

それでも、

私の 歯科治療への 【こだわり】は

私 以外には、

現実に 私の治療を お受けになられておられる 患者さんだけが。

それで 良いと 思ってるん ですよ。

 

幸せ 創り の 歯科医院で ありたい

感染症対策への 防止策は

新型コロナウィルスの影響にて

3年がかり.で 万全に整いました。

大変な 出費を強いられましたが。

医療機関の本質を 考えると、

逆に 患者さんのために なるための出費。

有益だったと 考えています。

しかし、

眼に見えないウィルスとの 戦いです。

それは 今も 続いているのです。

気が張って、

琴の弦が ピンと 張りつめて 診療生活を 送っています。

心に 余裕が 必要になったのでしょうか?

思い立っら 即 行動に移すのが 私の信条。

診療所の 模様替えに 着手し始めたのです。

エントランス部分は 今日 完成します。

長年の 念願であった、

診療用チェアーの 正面の家具の交換。

昨日 終わりました。

どうですか?

私 好み.でしょっ?

シカゴのドレイクや、

ニューヨークのセントラルパークサウスに在る エセックスハウスの イメージで

私の診療所は コーディネートしました。

私の 常宿ですから。

1日の ほとんどを 診療室で 過ごす 私です。

気分良く 診療したいんです。

患者さんも 同じだと 思いますよ。

ゆったりと、

心に余裕を持って、

落ち着いた 私の【手当て】を受けたい。

そうでしょう?

台上の 置物。

羽をもつ 豚ちゃん。

トントン拍子に 事が進む。

沢山 子供を出産する 豚ちゃん。

世界の どの国でも 演技の良いとされる 動物ですよね。

と、

カエルちゃん。

幸せが カエル。

そういう 意味合い なんです。

せっかく 勇気を出して、

私の診療所の【門】を叩いて、

私の【手当て】を 希望されて お越しになる 患者さんたち。

歯の命を 助けるだけでは なく、

お幸せに なって 頂きたいのです。

 

【審美歯科修復治療】の 決まりごと

左上下 犬歯を 【オールセラミック クラウン修復】する ことに。

     

左写真は 上の犬歯の プレパレーション。

右写真は 下の犬歯の プレパレーション。

全体像としては 【将棋の駒】のような 形に なってますね。

これが 【クラウン修復】の際の 【歯を削る 基本形】。

歯を削る際に 使用する ダイヤモンドポイントの 先端も

歯茎との 位置関係を 完全に【計算】しつつ、

手先を 完全に 【コントロール】しています。

歯型を 精密に採って、

ここからが 【最後のツメ】。

フェイスボー トランスファーを 行います。

なぜなら 犬歯は 【咬合の灯台】の機能を果たす

咀嚼運動の 要なのですから。

審美歯科修復は 白くて 自然で 美しい だけでは イケマセン!

私は【歯科医師】なんです。

観てくれ も 重要。

でも、

生体に 調和した 【手当て】を

随所 随所に 【仕掛け】する プロフェッショナルですから。

フェイスボー トランスファーを おこなって、

咬合器に模型を装着し、

技工物を 製作する。

これは 【修復治療の常識】なんです。

修復治療を 行うために 【絶対的に必要な診査】

先般 ご紹介した

あの【悲惨な修復治療】。

いよいよ、

【三枝デンタルオフィス】の 本格的な 診査が 始まりました。

全顎的な デンタルレントゲン所見。

口腔内の写真。

それだけでは、

総合的な 正確な 【診断】は できません。

CT ???????????

今の現状では 無意味です。

木を見て 森を視ず といった処 でしょうね。

歯科保存学の基本は 【無菌的治療】である ように、

修復治療の基本は 【咬合器】に歯型を 正確に装着し

噛み合わせの ドキュメントを 把握することです。

咬合器も ずいぶんと 沢山の機種を 使ってきましたね。

ディナー.マークⅡ 咬合器は、

私が歯科医師に 成り立て頃の アメリカでの 花方機種でした。

貧乏大学院には そんな高価な機材は 到底 買えません。

アルバイトをしながら 歯科材料屋さんのご厚意で 分割で 手に入れました。

嬉しかったですね。

だんだんと マニアックになって、

全調節性の咬合器も 買いました。

自動車が 購入できる位の 金額でしたね。

もう20年以上は 経った頃でしょうか。

ロバート.リー先生を アメリカからプライベートで招聘し、

数日間、

独占して トレーニングを受けるぞ!

師匠である 内藤正裕先生の ご厚意にて、

数名のメンバーの中に 入れて頂いたのでした。

こういう場合、

弟子たる 私の返答は 【へい 承知いたしました】 なんです。

トレーニング費用なんて 聞けません。

海外から 著名な歯科医師を お呼びする際、

御夫婦で ご招待するのです。

飛行機は 【ファーストクラス】

ホテルは?

飛行機が ファーストクラスなので 凡そ お判りになると 思います。

1日のギャランティは 凄まじい ですよ。

まぁ 100万円は 覚悟しなければ なりません。

それを 数日間。

しかも 10名は 居なかったですね。

当時の私は、

銀行で借金して 準備したことを 覚えています。

当時の家人には、

恐くて、

なかなか 言い出せなかった。

今となれば 良い 思い出ですが。

ですから、

通常は、

この高額な ギャランティを捻出するために、

メーカーをスポンサーにつけて、

大きな会場に、

いっぱいの 歯医者さんを 1日 3万円くらいの講習費で 集客し、

講演会を 行うんです。

講演会って、

観てるだけなんで たいして身につく事って ないと、

私の経験から そう評価しています。

講習会は 実習付き で なければ なりません。

そんな こんなで、

ロバート.リー先生からの 内容の濃いトレーニングを受け、

またまた 借金して

先生御考案の【パナデント咬合器】の全セットを購入し、

それからの 数十年、

このパナデントを愛用し続けています。

今では、

5台の パナデント咬合器が フル稼動しています。

フェイスボー.トランスファーを行い、

患者さんの歯型を

【セントリック バイト】にて、

パナデント咬合器に 装着します。

で、

私の診査が 始まるのです。

詳細は 専門過ぎて、

ここでは 省略させて頂きます。

歯科医師の 犯した 修復治療の【設計ミス】が

あからさまに 表れるのです。

私の修復治療に【咬合器】は 必須です。

でなければ、

私自身が ミスに 気づかない【危険性】も あるからです。

治療の 各過程において、

この手順は 繰り返されるのです。

これが【三枝デンタルオフィス】の修復治療の 基本です。

最近、

咬合器の要らない【診断】を提唱する 歯科医師の考え方を

頻繁に

耳にしますが、

南カリフォルニア大学の補綴学の永年教授であった

イングラム博士の言葉を 思い出すのです。

歯科治療において、

いくらでも、

手順は 省くことは できるんだが、

それは 手抜きと 言うんだよ。

大切なことは、

各 手順を 省かずに 誠実な医療を行うこと。

決して 自分に対して 傲慢になっては いけないよ。

私は このスーパースターの言葉を 忘れません。

謙虚な 歯医者で いつまでも居たい。

 

 

久しぶりの 講演

関西の 若手歯科医師たちから

ズッと、

講演を依頼されてたんですが、

世は コロナ!

濃厚接触を 恐れ、

医療人としての 考え方から、

辞退して いたのです。

未だ、

コロナに対する 警戒心は といて いません。

が、

若手歯科医師たち。

不安感に 押し潰されそう なのでしょう。

それと、

会場の状況を 聞き、

恐がりの 私への配慮、

世間からの 厳しい視線にたいして

十分な 配慮が 行き届いておりましたので、

大学での講義 以外の、

開業医の歯科医師に向けた 講演を

久方ぶりに 再開したのです。

場所は 神戸市。

Vシネマの ヤクザの親分では ありませんよ!

アル.パティーノ演じる ドン コルリオーネ と 思ってください。

ヤッパリ 神戸は 良いですね。

朝早くから 夕刻の4時までの 講演でしたので、

終了後、

フラりと、

贔屓の アンティーク家具屋へと 出向いたのです。

店長と 雑談しつつ、

現在、

思うところ あって、

三枝デンタルオフィスは 家具類を 一新する ことに。

三枝デンタルオフィスは 新築して 既に15年 経過しました。

私も それだけ 歳を とりました。

壮年のベテラン歯科医師の 面目躍如 と 云った ところ でしょうか?

より 上品な 歯科治療を。

そして、

より 上品な 歯科診療所の 雰囲気 創りを。

そういう ことで しょうか?

昨年、一昨年は、

診療所の機材 設備を 一新しました。

感染症対策を 万全に 整える ためです。

私は 攻めの 日本男子です。

次から 次へと、

歯科医療の向上のために

人生を 捧げています。

来年、

新しい 三枝デンタルオフィス。

楽しみに、

変化の 過程を 観てて ください。

アンティーク家具屋の 店長との ワンショット。

後ろの 家具は、

診療チェアーの ド真ん前に 設置するモノです。

楽しんでますよ!

涙が とまらない

今年 59歳の 私。

歯科医師免許を 頂いた歳が 24歳。

もう 35年も 経ったのですね。

判ったような 顔して 診療生活を 満喫しています。

でも、

今でも そうですが、

無我夢中の35年だった.のですよ。

最近、

いわゆる 断捨離を 始めたことは

以前 お話し させて頂きましたっけ。

で、

この頃は やっと 院長室にある 沢山の引き出しの 見直しを。

どちらかと云えば、

私は 物持ちの良い方で、

悪く云えば、

捨てられない 性格なのでした。

そんな中、

沢山の 手紙を 見つけだしたのです。

確認しつつ、

????????????????

で、

涙が とまらなく なりました。

大学病院での 私の患者さんから 頂いた お手紙でした。

私の開業を知り、

私の診療所の住所を 探して、

この お手紙と お祝いの御祝儀を 贈ってくださった。

この頃の 私と、

今の 私。

歯科医学への【情熱】は 全く 変わっては おりません。

本当に 私は 【歯医者】になって 良かった。

この【道】

最優先で 人生を まっとう したい。

決意を 新たに ふんどしの紐を 締め直したのです。

 

未熟な 歯科治療の 成れの果て

全顎の デンタルレントゲン所見です。

これを 診て 正常だと 診断するならば、

歯科診療の現場から、

早々に 退場すべきでしょう。

次いで 口腔内所見です。

凄まじい ですよ。

3件の 歯科医院の 合作です。

下顎の 所見は、

あまりにも 無惨で、

到底 公開できません。

全て 自費での 歯科治療です。

患者さんは 大変な金額を 歯科医師に 支払っています。

どうして 自費で いただける.のか?

私には 到底 理解できません。

未熟 過ぎる.んです。

患者さんは 泣いて いるんですよ。

彼らの ホームページを観ていると、

アホウとしか、

言いようが ありません。

先ずは、

歯科医師という 職業の意味を 再認識され、

卒業したての 初歩から、

もう一度 修練すべきでしょう。

罪を つくっては イケマセンね。

歯医者が 破壊者に なって しまう んです。

年輪

今日は 日曜日なんですが、

【本当に歯で.困った.患者さん】のために、

午後から、

治療前の 検査のアポイントメントを入れて.いましたので、

朝は、

母に 新潟県村上市の三面川の【鮭】を焼いて、

おにぎりを。

で、

好物の チョコレートアイスと珈琲を。

喜んで食べる母の表情を観て、

連れて帰って 良かった 良かった.と。

が、

小さい頃は 本当に可愛かったのに、

もう ヤクザの親分みたいに なって!

まぁ いいか。

男は 仕事に 厳しくなければ アカンからね。

優しいけど、

顔は 恐いわ!

 

全く 好き放題 言う 母に 苦笑い。

小学校に 上がる前の 私。

白黒のブラウン管テレビが 懐かしい でしょ!

いつも 裸ん坊でした。

大学生時代の私は、

喫茶店のマスターの自宅にて

夕飯の ただ飯に 出向いた際の 1コマ。

この頃は、

女の子から モテまくって ました。

はい。

30代前半が、

ノーベルバイオケア社が、

ノーベルファーマ社と名乗っていた頃の、

インストラクター会議の後の 懇親会での 1コマ。

心斎橋の リコ.インプラントセンターの西村先生が 左端。

真ん中が 埼玉県のマキシス.インプラントセンターの波多野先生。

みんな 若かった ですね。

で、

今日 診察前の、

母の 云う ところの ヤクザの親分が、

どうですか?

でもね、

修羅場を かいくぐって きた 男の顔だと、

そう 思うのは 私だけで しょうか?

月日の 流れを

否応なしに 感じさせられ ますね。

おめぇら インプラントなんか ヤメちまえ!

私(わたくし)は、

普段は、

紳士の 積もり なんですよ。

が、

昨日から 今朝に かけて は、

ハシタナイ 言葉を あえて 使わせて.頂きます。

昨日、

初診で お越しになられた 60代前半の.男性。

少しだけ年長の 私にとっては、

人としての 人生の先輩です。

人物も、

私の 好きなタイプでした。

が、

歯科医院の既往歴を うかがい、

診察する前に、

即座に お断り したのです。

そりゃ かの男性患者さん。

ビックリされますよね。

診るまえ から 断られるん.ですから。

何故?

私の患者さん。

県外の方が 多いんです。

それでも、

何十年も 高松市で開業していますから、

ほぼ県内の 歯科医院の特徴 診てますから。

かの男性患者さん。

3件の 歯科医院の 合作でした。

コイツらからの 転院組って 多いんです。

もう 治すの 大変なんですよ。

治すのが 大変なのは 構いません。

患者さんに お幸せになって 頂くのが 私の務め。

でも、

コイツらの 脳ミソ 。

コイツらの 手先の不器用さ。

コイツらの 医療倫理観。

脳天 勝ち割ったろか!

ドタマに くるん.です。

私は、

本当に お人好しな アホウです。

どうしても どうしてもって、

その心に うたれて、

つい、

治療を お引き受け したのです。

全顎のデンタルレントゲンを撮影し、

採血した ところで、

次回、

咬合の診査の アポイントメントを 採りました。

私は デジタルレントゲン写真が 嫌いです。

未だに、

フィルムを 暗室にて 現像する アナログ派です。

歯槽骨や 歯根膜の 微妙な【あや】は、

フィルムの 温かみ.って  云うんでしょうか?

デジタルでは 伝わっては 来ないのです。

で、

昨日 現像したフィルムを水洗し、

干して 乾燥していたモノを、

整理しつつ、

冒頭の あの 表情なんです。

コイツら、

あつかましくも、

インターネットでの宣伝だけは とても お上手!

でもなっ。

おめぇら.よぅ!

インプラント すんな!

ついでに、

歯医者 ヤメれ!

修復治療の ヘタクソさは、

また ご覧頂きたくとして、

レントゲン所見 お見せ しましょう。

コイツら、

よっぽど 師匠に 恵まれなかったのか?

はたまた、

本当のアホウなんか?

今朝は、

品格を 欠いて 大変 申し訳ありません。

でもね、

患者さんたちって、

一生懸命 働いて 得た 収入で、

歯科治療を 信じて 受けて くださって るんですよ!

最近は、

怒ったら アカン って 風潮が あるようですが、

医者の教育だけは、

スパルタ式じゃないと、

私は 社会悪の温床に なると 思うんですよ。

一般の みなさん。

いかがで しょうか?

私が 間違えているので.しょうか?

 

鋳造した【金属修復】の.使い方

時代は、

【白い歯】へ 向かって、

まっしぐら の.昨今の 歯科医院。

私も、

より 自然な 白さ を 追及しています。

が、

それが 通用しない 症例も あるんですよ。

伝統的な 歯科理工学に 基づいた 基本的修復治療が、

金属を使った 鋳造修復です。

奈良の大仏さまも、

鋳造で 製作されたの.ですよ。

ゴールドの 詰め物 です。

笑った際には、

見えないような デザインで プレパレーションしています。

では、

どんな時に、

金属を 使用するんでしょう?

 

ナイショ!