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抜髄後の・続く・痛み

神経を・とった後に、

ズキズキと・痛むンです・って、

そんな主旨で、

新患の方から・ご連絡を頂く機会が・増えました。

手当てすれば、

簡単に・痛みから・解放されるのに、

何故、

神経を実際に・とった先生には、

難問なのか?

私には・全く理解できません。

神経の取り残しが・原因である時代は過ぎ去り、

ほとんどが、

根管の尖端からの・器具操作の逸出が・原因なんです。

で、

根管の尖端の組織を・傷つけ、

ついでに、

感染させる。

原因さへ・解明できれば、

手当ては・簡単なんです。

最先端の器材に、

細かな・手仕事の代用を頼りにするから、

雑に・なるんでしょう。

組織に対する・機械的な損傷は、

どうすれば・ベストな結果が得られるのか?

さぁ・考える歯科治療ですね。

歯科医師

歯科治療における・国の方針を・鑑みますと、

ますます・AI化が・進むでしょう。

特に、

クラウン修復の分野では、

その傾向が・著明です。

歯科技工士数の減少と、

金属価格の異常な高騰から・すれば、

国民から集めた・大切な財源を守るために、

国の考えは・妥当と・云えましょう。

ただ、

治療を・受け持つ・歯科医師側に、

大きく・技術的負担が・のし掛かって・来るでしょう。

AIで製作された・歯科技工物と云うのは、

もう・工業製品なんです。

規格化された・品質の一定された・商材なんです。

名人の技が生み出す・彩は・ありません。

このような・日常に慣れて・しまう事から生じる

【考える歯科治療】が・疎かに・なるでしょう。

私は、

この波には・乗りません。

自らの・手先で、

手当てを・続けてゆきます。

歯科医師は・技術者です。

 

簡単ですよ・根管治療は

根管治療の患者さんを・待っている処です。

この間、

もんの凄く・久しぶりに、

未だ・歯科医師の手に・かかっていない根管を触りました。

前医によって、

仮の・詰め物が・入った歯です。

で、

痛みが・止まらない!

私の診療所へ・お越しになった時には、

既に・歯髄は・ダメに・なっているようでした。

上顎の第1大臼歯です。

根管の中を・探りながら、

不思議に・感じたのです。

簡単じゃない・ですか?

根管治療は。

根管の解剖学形態の・どのパターンに・属しているのか。

根管の中を・まさぐり・ながら、

考え、

根管の尖端まで、

器具が・到達すれば、

コチラの・勝利です。

何故に・

ニッケル・チタン・ファイルとか、

いろんな無駄な・余計な・事の必要性が・あるんでしょう?

素直に・考えれば・良い・だけですよ。

ヤンチャでも・いろいろ

私の若い時分には、

頭の中は、

自動車と・いかに女の子にモテるか・しか、

無かった・ように・思います。

家業が、

デパートとの取引が・大きかったのも・あって、

無理やり・色んなモノを・買わされる。

絵画や・宝石・時計、

果ては・自動車なんてのも、

当たり前の・時代でした。

昨今の・百貨店の落ちぶれようを観て、

時代が・変わったンだな・と。

そんな当時の事情から、

親の方は・世間体がありますから、

トヨタのクラウンとか、

日産のセドリック。

で、

せがれ・たる私が、

高級外車ばかり・次から次へと、

乗り継いで・たんです。

良い身分でした。

最近、

70代半ばの男性が・初診でお越しになりました。

私の患者さんの・お名前をお出しに・なられましたので、

私にすれば・珍しく、

男性の患者さんを拝見したのです。

その方・面白かった・ですよ。

スタッフとの・掛け合いが。

此処は・美人ばかり。

シツコイくらい・繰り返して・居られました。

で、

一緒に・ご飯に行こうと。

ウチのスタッフの・対応ですか?

そんな事ばかり・仰るなら、

先生に・口を糸で縫って貰いますよ!

上手い・逃げ方です。

ただ、

こういう方、

私の歯科医師生活30数年で・初めて・でした。

歯には・神さまが・宿っておられると・信じています。

ですから、

診療室は・神さまが・いらっしゃる神聖な場。

私たちは・敬虔な気持ちで、

患者さんの・手当てに・勤しんでいます。

患者さんの側も、

そういう私たちの・空気を・察するノでしょう。

紳士・淑女の対応で・応えて下さいます。

ただ、

残念なことに、

横柄な態度の方も・いらっしゃった事は・あります。

お金を・出すんだから・って・態度です。

そのような方には、

毅然たる態度で・ご退場・頂く。

私は、他人からの・施しで・医療している訳では・ありません。

しかし、

この男性のような方。

対応が・難しいのです。

だって・そうでしょう?

診療所で・女性スタッフを・誘いますか?

冗談でも・紳士なら・できませんね。

常日頃からの・私の考え方なんですが、

女性は・口説くモンでは・ありません。

女性の方から・しな垂れかかってくるのが・大人の男。

ですから、

全く・理解できないンです。

だって、

ミットモナイでしょっ。

次、

同じシチュエーションに接したら、

先輩!

ねっ!

ここまでで・押し留めるのが・武士の情けです。

それでも・判らないなら、

治療に・なりませんので、

ご退場・頂くしか・無いでしょう。

最近の若い奴は・と云う台詞が・ありますが、

私は・そうは・思いません。

コンビニのレジでも、

街のアチコチの至る所で、

御行儀の悪い・大人を・見かけます。

本来ならば、

若い人たちの・手本・見本に・ならねば・ならんでしょっ。

しかし、

私も・歳とったンですかね?

大人しく・なりました。

昔の私なら、

速攻で・怒鳴りつけてた・でしょうね。

バカヤロウ!

此処を・何処だと・思ってんだ!

キャバクラじゃ・ねぇよ!

けぇれ!

てな・処でしょうか?

何れにしても、

私は・この男性の診療は・しないと・思います。

歯科治療は・生活習慣の改善も大切な要素です。

価値観の違う人間が・関わると、

良い結果は・生まれません。

私が・これらの愛車に・何故に・惹かれるのか?

もう・ここまでくれば、

申し訳・ありません。

イッパイ・綺麗に遊んできた方なら、

判って・貰えるんです。

若いウチの・ヤンチャって・大切なんだ・と・思います。

団塊の世代に当たる世代で、

仕事も成功し、

生活も・教養も・綺麗な方々が・一応に仰る台詞が・あります。

若い時代に、

マルクス・レーニン主義の洗礼を浴びなかった奴は・バカ!

でも、

今でも・マルクス・レーニン主義を信奉している奴は・もっとバカ!

私は・多少・世代が違いますが、

同意見です。

女性に対しても・同じです。

ソレなりの大人の男って、

女性に対しては、

至って・クールな・もんです。

品格って・もんじゃ・ないですか?

要は、

私は・怒ってるんです。

この下品な・御行儀の悪い方に。

顛末は・またご報告・しましょう。

歯科界での私を知る人は、

恐ろしくて、

結末をオロオロしながら、

興味津々って・処でしょうか?

 

歯の声を聞け

昨夜は・遅くまで、

大学での・講義録を書いていました。

関連資料を・手にすると、

ついつい、

ソッチが・おもしろく・なって、

書くのは・ソッチ除けに。

こんな・繰り返しです。

歯科技術って・本当は、

進化なんか・していない・んじゃないか?

それほどまでに、

過去の・巨星たちは・凄かった!

歯科医学に対する・情熱でしょうね。

歯は・無機質の塊では・ありません。

キチンと、

活きてるんです。

その声に、

誠実に、

耳を・傾けませんと、

歯から・大きな・しっぺ返しを・喰らいます。

歯って・そういうモノなんですよ。

 

根管治療とファイバーポストの成否が歯根破折を決める!

まぁ・なんという事でしょう!

そんな台詞を、

家のリフォームの模様を放映する

ビフォー・アフターって・テレビ番組で・頻繁に・聞きましたね。

あの場合は、

良い意味合いでの、

まぁ・なんという事でしょう!

でした・けれども。

新患の患者さんの口腔を診察しつつ、

心内で、

私が・思わず・感じること。

まぁ・なんという事でしょう!

兎にも角にも、

今どきの【根管治療】と【ファイバーポスト】の酷い事。

なんで・こうなるの?

この台詞は、

萩本欽一さんの・台詞だったでしょうか?

歯の治療は、

ある意味・建築物と・同じなんです。

外観からは・見えない処の【手当て】で、

予後が・大きく左右・するんです。

ラバーダム防湿法や・マイクスコープを使っているからって、

精度とは・全く・無関係ですからね。

歯根破折の最大の原因は、

根管治療とファイバーポストの【不備】です。

私は・断言します。

ヨッシャ!再開か!

新型コロナウィルスからの感染から、

附属病院の患者さん、

御父兄からお預かりした・大切な学生諸君を、

絶対に・守るために、

日本歯科大学は・独自の路線を貫いています。

私自身も、

診療所からリモートで、

あるいは、

診療できない分の仕事の補充として、

論文に専念する・半年間でした。

しかし、

歯科大学と云う性質の特徴柄、

実習や・実地は・避けては・通れません。

感染防止対策を熟考し、

ようやく、

動き始める・準備が・整ったようです。

私は・自分で・運転して、

新潟市を往復します。

行路は、

徳島県の鳴門大橋を渡って、

淡路島を・南から北へと貫き、

淡路海峡大橋を渡って、

垂水から・舞鶴道を北へと向かって、

日本海側へ。

神戸市、大阪市、京都市などの大都市は・避けて、

山を越えてと・思っています。

舞鶴、敦賀からは、

慣れた北陸自動車道を・ひたすら・駆け走る。

遠くて・大変じゃない?

疲れないンですか?

よく続きますね?

私を・ソコまで・至らしめルのは、

後進たちや・学生諸君が・かわいい・からです。

良い歯医者に・育って欲しい!

そういう情熱が・湧き出てくるのは、

藤井学長先生、中原学部長先生が、

広い視野と・心で、

私を・ノビノビと・させて下さる環境を・

創って下って・いるからです。

日本歯科新潟は、

若きエースを冠に、

大改革のチャレンジダッシュに取りかかり・ました。

私は・素晴らしい事だと・考えています。

チャレンジすることで、

大きな摩擦熱が生じ、

その熱が、

必ずや・情熱の炎と・なりましょう。

日本1の伝統校が、

歯科会のフロンティアであった証を・示し始めたようです。

ワクワク・するじゃ・ないですか!

ダイナミズムの大きな・うねりが、

新潟から・始まろうと・しています。

学部長先生から、

先生・くれぐれも熱中症と交通事故に気をつけて・お越し下さいと。

このような心遣いが、

私のエネルギー源なんです。

組織は・トップの姿次第で、

その【体】が・変化します。

そういう意味で、

私は・大いに安堵しています。

で、

私も・気合いを・1発・入れねば・なりません。

 

ラバーダム防湿法

毎日の歯科治療において、

ラバーダム防湿法は・欠かせない・治療手順です。

歯科治療においては、

唾液や・呼吸から、

切削露出した象牙質や・歯髄を、

感染させないように・守るためです。

ラバーダム防湿法を行わない根管治療など、

絶対に・受けては・ならないと、

考えています・じゃなくて、

そもそもが、

歯科保存学の基本の基本が・ラバーダム防湿法ですから、

しない理由が・判らないのです。

私は広告は・イタシマセン

ドクターX・大門道子の、

イタシマセンじゃ・ありませんが、

私は・広告は、

イタシマセン。

医師たる者が、

いらっしゃい!いらっしゃい!

と、

広告会社に・お金を払ってまで、

集客する姿を、

ハシタナイと・思うからです。

誠実に、

丁寧な・手当てに、

勤しんでさへ・居れば、

自然に、

患者さんは・お越しになられます。

また、

歯科治療と云う・仕事の特徴から、

大勢の・患者さんを・手当てできません。

私は・己の器を・認識しています。

ですから、

歯で本当に困った時に、

真剣に・歯を大切に・考えて下さる方のために、

私は・診療所の門を開いています。

新型コロナウィルスの影響で、

何処の歯科医院も、

患者さんが・激減したそうな。

私ですか?

もともとが、

極々・小規模で・やって参りましたから、

減ると云うモノでは・ありません。

私は・いつも通りの・マイペース。

ですから、

歯科医院過剰の競争に、

巻き込まれなくて・済んでいます。

ありがたいこと・です。

 

 

インプラント治療における・修復方法

最近、

若手の歯科医師や、

歯科技工士さんから、

既にインプラントを埋入した模型を持って来られて、

相談を・受ける機会が・増えました。

で、

あんまり・感心しませんね。

インプラント治療における修復方法って、

沢山・あるんです。

が、

流行り・でしょうか?

インプラント体に直接・アバットメント一体型のクラウンを、

スクリューで固定する方法が、

ベラボウの・増えました。

私が・絶対に・しない方法です。

オッセオ・インテグレーション・インプラントの生みの親である

ブローネマル博士や、アルブレックソン博士の著作や論文・

全く・読んでも・ないんでしょう。

骨結合型チタン製インプラントの歴史なんぞ、

たかだか50年程度。

その出発点まで・さかのぼって、

文献検索くらい・すべきでしょ。

UCLAタイプのインプラント修復の経過。

既に25年程度前に、

結論出てる・じゃないですか?

今のインプラント治療って、

考案者の想いから、

随分と・脱線しているような・気がします。

歯科医師って・職業。

本来、

機械好きの・職人みたいな・モンじゃないですか?

なんか・最近の若い歯科医師。

チョッと・違うんですよね。