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師弟関係

診療所に・宅配便が届きました。

新潟市から・でした。

新潟の地酒。

日本歯科大学名誉教授である川崎孝一先生からの・贈られもの・でした。

早速、

お仏壇に・お供えし、

先生からの・文を・何度も読み返したのです。

私の根管治療は・川崎エンドの流れを・汲んだものです。

今流の・エンドを、

私は、認めていません。

マイクロスコープ?

そんなものは、

私は四半世紀も前から・普通に使用しています。

決して、

最新の道具では・ありません。

歯科治療は・確かな学問の上に立って・為されるものです。

浅学という言葉が・的を当てたというべき・昨今の根管治療。

画像解析の進歩から、

どうして、

ニッケルチタン・ファイルという答えに・行き着くにか?

皆目・理解できないのです。

私は・川崎エンドの実践者であることに・誇りを持っています。

判断基準

新型コロナウィルス渦は・衰える気配は・微塵もありません。

対応に・疲れ切った。というところが・本音でしょう。

人類よりも、遥か古来から、

地球上に存在しているウィルスと・戦うこと自体が、

人類の・思い上がりであって、

ウィルスから・身を守ることに徹すべき策を、

早々に、

実行することが・被害を最低限に・抑えられるにも関わらず、

その立場・立場の都合も・尊重しなければなりませんし、

政治家という仕事は、

本当に・大変なお仕事だと。

対して、

医療従事者や学者などは、

一応・自然科学を学んできた性状から、

直前の事象の観察には・長けてはいるものの、

全体像を鑑みる・という事には・余り長けては・いないのかもしれません。

かく言う私も、

自分の診療所の感染防止対策については、

胸を張っては・おりますものの、

1日の感染者数が、

今の3倍程度の水準に至れば、

完全に、

社会が機能不全・麻痺を起こしますから、

診療所を開けていることの・意味をなさなく・なるのです。

本当に、

個人・個人の・判断が、

重要に・なってきましたね。

この日になると

時は元禄15年、

小雪・舞い散る・で、始まる

赤穂浪士・吉良邸討ち入りの日が・今日。

この日を迎える都度に、

胸が・熱くなり、

涙腺が・緩み、

深夜まで、

ケーブルテレビの時代劇専門チャンネルで放映される

忠臣蔵に・かぶりつきで、

ティシュで、鼻を啜り、

ハンカチで、眼を拭う・のです。

このような恒例行事は、

幼少の折から・続いています。

ですから、

半世紀も・同じことを・繰り返していることに。なります。

これを、

進歩がないと・受け取るのか、

イヤイヤ、

忠義の士を尊ぶ・この私も律義者の証と・受け取るのか。

そんな事は・既に・どうでも良い事なのです。

日本の師走の風物詩。

それが・私の赤穂浪士なのです。

ブログ

最近、消毒作業をスタッフ総出で、頻繁に行っているためと、

タブレットの具合が・不調であることで、

ブログを更新するのが・苦痛になっていたのです。

で、

タブレット端末を・新しく。

使い勝手は・まだ慣れていませんが、

新しいもの・大好き人間なんです。

楽しみながら、

操作に・慣れようと。

今日も・遅くまで診療。

明日の・日曜も・患者さんをいれています。

84歳の御夫人の・総入れ歯の製作を・引き受けました。

ご年齢を考えますと、

早く・速く、

美味しいものを・召し上がって・頂きたい。

平日は・ゆっくり時間が・取れませんし、

人混みを・避けて・お越しいただきたいと。

で、

先週から・日曜ごとの・診察を。

そんな近況です。

総合歯科診療

県内外の・感染根菅治療が・全て集まって来るんじゃないか?

そんな・勘違いするほど、

根管治療の・依頼が来ます。

私は、1口腔単位での・歯科治療を行っていますので、

その歯1本だけの治療という類は、

将来的な口腔の健康に寄与するとは・考えてはいませんので、

お断りしています。

また、根管治療に引き続く・修復治療の【質】が、

その歯の・寿命を・大きく左右しますので、

尚更、

根管治療だけの・依頼は・お断りしています。

それにしても、

この頃の根管治療を含めての全般の歯科治療。

上っ面だけ・のように感じて・なりません。

後悔

時たま、

患者さんが、

人生相談?に・来られます。

で、

私のアドバイスに、

たまげる・のです。

だって、

人間、

捨て身で・勝負でしょっ。

お仏壇の中に、

父の写真を・置いています。

私は・父とは・親身な・関係では・ありませんでした。

ですから、

居ないのが・普通でした。

が、

それでも、

生きて居る・事の意味は・大きかったのですね。

孝行したい時には・親は無し。

実感します。

何につけても、

私と父は、

対極に・ありました。

でも、

今になってみると、

やむを得ない事情を・察することが・できます。

人・ソレゾレに・人生の色合いが・ありますが、

演歌に・行き着くような・気持ちです。

リモート?

IT音痴の私。

アナログ人間です。

これは・皆さんが周知して・下さっています。

ですから、

タブレットや・パソコンの通信設定は、

私との関わりがある・ソレゾレの方が、

私の機種を・触って、

やって・下さっています。

ですから、

バカチョン・カメラみたいに、

私的には、苦には・ならなく・なりました。

毎日、

誰か・彼か・から、

画像が・送られて・来ます。

大学での・私の患者さんの・技工の進行状況であったり、

弟子たちからの・診断の相談であったり。

本来に・便利な時代に・なりますね。

これなら、

最近・頻繁に耳にする・リモートなんとか。

自宅で、なんでも・出来そうな・気分に・なりますね。

納得。

しかし、

人間が・横着に・なりそうな気持ちが・します。

リモートでは、

息遣いが・皆目・判りませんもの。

特に・医療は、

手当て・という表現で・顕される類のモノですから。

私は・そう・思うんですよ。

毎日が・楽しんです

84歳の・ご婦人の【総入れ歯】を、

造る事に・なりました。

脚が・少々・御不自由なので、

壮年の御子息が・伴っての・来院です。

新型コロナウィルス蔓延の環境下ですから、

このご婦人には、

日曜日の・静かな時に、

治療する事に・したのです。

前回、

概形印象をとって、

我ながら・上手いなと。

模型を・観察すると、

何故・今の入れ歯が・使い物にならないのかが・よく解ります。

で、

昨日は、

本格的な・歯型採り。

私の【総入れ歯】造りは・特殊です。

このご婦人の・お陰で、

楽しい・玩具を・与えられた気分です。

とは・言うものの、

【虎の眼】で、

症例を・取り扱っていることは、

言うまでも・ありません。

 

歯科医学の・チャンス

出勤時、

自動車の・外気温計は、2度でした。

寒く・なりました。

いよいよ・冬将軍・到来です。

10時からの始動ですが、

7時には、

診療所を・暖ためて、

加湿器のスイッチを入れて、

なんや・かんや・と、

することが・イッパイ・あるんですよ。

それにしても、

新型コロナウィルス・イケマセンね。

私は・粘って、粘って、

ヤツらには・絶対に・負けませんよ。

体力も・そうですけど、

もう・此処まで来れば、

精神力じゃないですか?

口腔の健康・獲得が、

全身状態に・良い影響を及ぼすことの【証明】になる、

歯科医学の・絶好のチャンスだと・思っています。

 

近況

最近、

ブログ更新が・順調では・ありません。

なぜなら、

新型コロナウィルス対策で、

時間が無い・からです。

ほぼ、

診察以外の・合間には、

院内の・消毒作業に・従事しているからです。

日々・訪れる患者さんの全身状態の観察、

最高レベルまで・視ていますから、

ズッと・緊張感で・張りつめています。

入れ歯を・お使いの患者さんに対しては、

徹底的に・入れ歯の除菌を行って、

患者さんに・お返ししています。

これで・綺麗で清潔な・道具になりましたよ・と。

年末年始の休暇は、

今年は・多めに・頂きます。

今年は・精一杯・やりました。

無我夢中で・診療所を・運営しています。

想像を絶するくらい・大勢の患者さんが、

今年は・いらっしゃいました。

ほとんどの方が、

最先端と言われる機材を使った・根管治療の・失敗症例です。

基礎力の欠如した歯科医師が、

全てを熟知した・名人の猿マネを・した結果です。

最先端の機材を使うことが・治療成功の条件では・ありません。

使い熟せる・腕と・判断力がなければ、

最先端の機材は・破壊装置に・変身するのです。

凄ご~く・手間のかかる・手当てが・多かった治療の多い1年でした。