最初 から 最後まで 【指頭感覚】が 信頼できる

1月に

インフルエンザA型 に 罹患 して

数日間

40度 発熱が つづき

平熱に

戻って も

食欲 が 無い 日が 続いて いたの です。

 

他人に 感染させる 危険性が 無くなった

内科医から お墨付きを いただき

診療所へ 出勤した ものの

 

いつもの ような

体内から

湧き上がる ような 【パワー】が 出ません。

 

コレじゃ

私の 歯科治療 できねぇ なっ

応急処置 に 留め

青年歯科医師たちに 助けて もらって いました。

 

青年歯科医師たち の 業務も 多い の です。

三枝デンタルオフィスでは

歯科衛生士の 業務は 全て 歯科医師が 行います から。

 

私の 出番まで

彼ら が 歯周組織 の 初期治療に 専念して くれていました。

 

ヤット

体調 戻った よう です。

 

根管充填 の 最中 です。

私的 には

凄まじい 【気合い】を

器具 に 注入 して 【手当て】して います。

 

最近は 便利なる オートメーション化 された 治療が

次から 次へと 紹介されて おります

私 は 自分の 【指先】 の 【感覚】

勝負 させて いただき ます。

 

でも

体調管理 しみじみ 大切だと 実感した 今日この頃 です。

 

特に

昨年 の 中山ミポリン の 死去は

グサッ と 堪えたのです。

 

犬の 散歩 も 若い奴ら に 任せて

帽子 マフラー マスク 手袋 着用。

風呂 も 脱衣所 も 完全暖房。

 

歯科医師 の 身体って 【歯科治療 の ため】

だけに

在る ん です から。

 

 

参考は いたる ところに  在る モノ なんです

根管治療あと の ファイバーポスト修復。

歯根破折 防止対策には 欠かせ ません。

 

私の ファイバーポスト修復。

鉄筋コンクリート建築 を 模倣して います。

 

ですから

このような 根管口 に

直径の 適合した ファイバーポストを 選択して

接着性レジンセメント で 接着させる

と云う

一般的手法は 採用して いません。

 

象牙質 と レジンの 接着

象牙質 の 経年劣化にて

破断する ことを

永年の 臨床で 診て きました。

 

また、

根管内に ポスト1本って ファイバーポスト修復

多く

診て きました

恐らく

力学 接着 レジンの物性

な〜ん にも

解らず

手当て されて るん でしょう!

 

こういう ファイバーポスト修復

確実に

歯根破折 起こします。

 

専門書に 触れる ことも 大切ですが

自然界 には

イッパイ

治療の 参考の ネタが 在るん ですよ!

ヤット 【厄】から 抜けられた!

男 の 【厄】

42際 と 61歳。

そして

その 前後の 【前厄】と 【後厄】

絶対に 注意しなければ イケマセン。

 

昔 の 人 は 上手い こと

言った もの です。

 

私は 【厄】の 災難を 受けやすい ようです。

41歳 の 【厄】も エライ目 に あいました。

 

みなさん  ご承知の とおり

この 61歳 の 【大厄】も

どエライ目 に 遭いました。

 

そんじょそこら で 挫ける 私では ありません。

ピンチ は チャンス

永年 つちかって きた

歯科医師として の 【粘り強さ】

執念 の 人 と なり

コツコツ 闘いに 挑んで いました。

 

年代わり は 3回 在る

信じて

この 転機を 待って いたの です。

 

私は カトリック信者ですから

新年は クリスマスから。

 

次の 新年は お正月の 1月1日から。

 

ソレも 無事 クリアー。

最後の ハードルが 【節分】。

ソコで 完全に 新しい 【年】が 始まります。

 

完全に 【後厄】から も 脱し たの です。

 

不思議と

向かい風  で あった 雰囲気から

【追い風】 に 変わった 気配を 感じます。

 

実は

最近まで インフルエンザに 罹患して

休んで いたのです。

でも

感じ て ました。

身体から 【毒】が 排出されて いる ことを。

 

さてさて

現在

私との 闘いの 最中に 在る ナントカさん。

今から

本気で

反転攻勢 仕掛け ます から。

無敗 の 歯医者

舐めちゃ イケマセンよ!

インフルエンザ だった ん です !

新海先生  が  お越しに なる 直前まで

40度 近く

数日間

発熱 して いました。

 

食欲 は 皆無 で

果物

ゼリー ばかり。

 

かかりつけ医 の 先生が 往診して くださり

アリャ〜

A型インフルエンザ ですね~

 

私です かっ!

自分ごと に なると 全く ダメ で

 

インフルエンザ の ワクチン接種した だけ でも 発熱する 体質。

 

ですから

インフルエンザウィルス が 体内に 侵入した 事実に

意識は 遠のく ばかり。

 

内科 の 先生 と 家人は

しきり と 座薬を 勧めます。

私も しばしば

患者さん に 座薬を 勧める 機会 たびたび。

 

しっかし

他人 と 自分は 【別モノ】 なの です。

紳士たる者。

尻の穴 は 護らねば なりません。

男に とっては

尻の穴 は

戦艦大和 の 船首 に 在る 【菊の御紋】

みたいな 存在だと

私は 信じ込んで 今日まで きたの です。

 

こういう 考え。

案外 多い よう です。

 

年長者 の 男性患者さん から

しばしば

聴かされ ます から。

前立腺 の 検査

勧め られたん だけど

尻の穴

コレは ダメだぁ~。

 

しかし、

新海先生が お越しに なられる 日は

ドンドン

近づく し

青年歯科医師たち にも 患者さん にも 迷惑 かける。

 

遂に

決意 したの です。

 

家人に

ユーチューブ で 【殿さまキングス】の 【涙の操】

準備 させ、

世代が 違う 家人。

 

殿さまキングスぅ~ っ て なんじゃい!

女の操 って なんじゃい!

 

あの~

コレで 合ってる で しょうか

 

虚ろな 意識で

おう コレや コレや。

チャンチャラちゃん と イントロが 始まった ところ

座薬 を 家人に 入れて 貰う と 云う 塩梅。

ギャ〜

と 云う 悲鳴が

自宅に 轟いた のは

云う までも ありません。

 

なんだ かんだ

平熱と なりました

食欲が 減った ぶん

芯から

体力が 戻って ません。

ウォーミングアップ しながら

体力復帰 と 考えて います。

 

私は

昔から

風邪だけ は 弱い ん です。

 

新海航一先生 と 共に

この頃

歯科診療 の 話題

デキて

楽しい

歯科医師が 激減 しました。

 

40代 以下から 得るべき 知見は

失礼ながら ありません。

 

また

歯科 以外 の 分野に おいても

歴史 文学 哲学 など。

 

本業 の 歯科医学でさへ

そう ですから

その類 の 会話を 楽しめる 歯科医師って

天然記念物 だと 思って ます。

 

そんな 中

昨年 12月

日本歯科大学を 定年退職された 新海航一 歯科保存学 名誉教授

との

数日間

楽しかった です。

歯科保存学 は 歯科理工学をも 基礎医学に 包括して います

から

新海先生

瀬戸大橋 の 構造

とても 興味深く 観察されて いました。

Continue reading

みんな に 助けて いただいて

時代劇専門チャンネル

酷な 番組構成 した モノ です。

 

朝 の 8時に

私が 好きな 【御家人 斬九郎】

放映し 始めた モノ ですから

終了 が

午前8時40分。

 

ソレから

出勤しなければ なりません。

 

早朝 出勤 が 私の モットウ だった ん です。

渡辺謙さん が 目当て では ありません。

モッパラ

若村麻由美さん

目当て で

この番組 見逃せない の です。

 

そんな 私に

スタッフ みんな が

先生 ゆっくり 出勤して ください。

準備万端 整えて おきます から と。

 

朝から

若村麻由美さん の 芸者姿

心が 澄んで

良い 仕事 デキそう だと。

 

診療所に 着くと

行き届いた 準備 デキて ます。

 

みんな 成長した よう です。

 

歯科医師は 手先が 絶対に 【器用】で なければ なりません

もっと 大事な ことは

行き届いた 【眼】が 養われる こと です。

 

見えてて も 視えて いない こと

多い の です。

 

そのような 訳で

準備体制 を 視て

あぁ 成長した なって。

 

今日は 終日 【修復治療】です。

【細か 仕事】

コレは マイクロスコープを 使った から デキる

と 云う 訳では ありません。

 

【虎】の 【眼】 が 必要なん です。

ハンター の 【眼】 で しょうか!

 

 

長期経過 症例から 【学ぶ】

ゴールドクラウン と メタルセラミッククラウン

セット 後 20年【経過】症例 です。

大臼歯 に 施した ゴールドクラウン

舌側咬頭 の 外斜面

いわゆる Cコンタクト に 相当する 部分

大きな 【摩耗面】が 生じて います。

 

20年前 の セット時。

当然

同部 には 対顎歯 との 【接触点】は 設けて おりません。

 

実際には

長い年月 で 対顎歯 との 【大きな】 接触が 生じて

このような 【摩耗面】が デキて いるん です。

 

なぜって?

顎 の 【関節】

毎日

噛んだり

飲み込んだり

食いしばったり

大きな【力】が 加わり ます。

図示で お示し した 【下顎頭】が

その 大きな 【負荷】を 負担 します。

 

生物は 年月と 共に 老化 します。

筋肉 の 萎縮

骨密度 の 低下

コレら の 変化 は 【病気】では ありません。

【加齢的変化】なの です。

 

髪 が 白髪 に なる よう に。

肌 の 艶 張り が 失われる ように。

当たり前 の 現象なの です。

 

この症例 で 発生した 部分の 摩耗面 は

【下顎頭】に 【摩耗】が 生じた 際に

特徴的 に 発生する ことが

海外 の 論文にて 多数 報告されて おります。

この分野 の 研究は

今から

さかのぼる こと 40年くらい 前 で しょうか!

盛ん に 研究が 行われて おりました。

古い 文献 は 宝の 宝庫です。

 

私が 20代で 観た 論文の 【事実】を

60に なって

40代 の 【仕事】から 学んで います。

 

治療 から 【学ぶ】こと は とても 多い の です。

 

この部分 に セラミッククラウン修復 して いたなら

確実に

セラミックは 破損 して いた でしょう。

 

逆に

ジルコニアクラウンを 使って いたら

確実に

歯根 は 折れて いたで しょう。

 

【金属】って

とても 【便利】な 素材 なのです。

 

【診断】の 大きな 【指標】と なります から。

 

今でも

治療中  【考えこむ】こと 絶えません。

 

そのくらい 歯科医学って 難しく も あり

魅了される 学問 なの です

歯科医院 に 必要な 技工室

大都会 では

テナント料金 の 兼ね合い

在る ので しょう

私が 青年期 お世話に なった 先生方。

ソレこそ

都内 の 超一等地 に 診療所を 構えて 居られ ました

絶対 に 【歯科技工室】を 構えて 居られ ました。

 

院内歯科技工士 が 居る 居ない に 関わらず です。

なぜなら

歯科医師 自ら の 【手】 で

チョッと した 技工を 行う こと

歯科技工士 から 送られて 来た

歯科技工物 の 【修正】 は

歯科医師たる 者

絶対に 行わなければ なりません。

 

歯科技工物 は 石膏模型 上 で 製作 され ます。

【生体】との 誤差 が 必ず 生じて います。

その 【間】を アジャスト しなければ なりません。

 

最終的 には 患者さん の 口腔内 で

再修正 しなければ なりません

その 前段階 での

模型上 での

歯科医師 自ら での 【手当て】

絶対に 必要だ と

私ら の 世代は 肌感覚 で

身に 染み込んで いました。

 

歯科医師免許 を いただいて

ほぼ 5年ていど

先輩たち から の 冷たい 【視線】が

自分で 技工物を 製作して

無言 の 【圧力】も ありました から。

 

ですから

口腔内 で 歯の【形態】を 製作する ダイレクトボンディング修復

私ら は

なんら 難しい 治療では 無い の です。

 

また

歯科治療には 歯型を 採る 治療は 必須です。

その 歯型 に 石膏を 注入しなければ なりません

この【石膏】 には 【硫黄】が 含有されて います。

 

治療器具 を 洗浄する 消毒室 の シンク で

この 作業を 行なう

どんな に 手稲に シンクを 洗っても

【硫黄】成分 は 完全に 除去 できません。

【硫黄】の 付着した シンク に

治療器具 を 置くことは

私には できません。

 

また

粉塵 の 問題も あります。

 

歯科技工 は 治療とは 【完全分離】した 環境で

行なう こと

コレは

初歩 の 初歩 だと 考えます。

 

歯科治療に おいて 【ラバーダム防湿】が 必須で ある ように

修復物 が 判る 歯科医師は

歯科技工室 の 重要性を 認識して います。

 

マイクロスコープ を 使い 始める と

マイクロスコープ 無し では

歯科治療 が できません。

 

歯科技工室 は ソレと 同じ なんです。

三枝デンタルオフィス の 歯科技工室。

机 は 歯科医師なら 知らない 人は 居ない でしょう!

【KAVO社】 の 技工机 が 2台。

ソレゾレ の 机 での 【作業】は 違います。

そのくらい 歯科技工って 繊細 なん です。

 

私 は 治療以外 の 時間

ほぼ

歯科技工室 に 籠もって います。

 

ですから

青年歯科医師たち が 私に 用が 在る 時には

歯科技工室 に 入って 来ます。

 

その際

彼ら

私の 歯科技工 を 熱心に 観て います。

 

そのような 環境です から

青年歯科医師たち も 知らず知らず

歯科技工を 行なう ように なりました。

 

このように して

私 の 歯科医師教育 は オン・ザ・ジョブ・トレーニング を

採用 して います。

 

なんに せよ

私は 歯科技工の デキない 歯科医師は 信用して いません。

 

既に 80歳を 優に 越えた

私の 青年期

最も

私が 影響を 受けた

新潟市開業の 岩下博美先生も

未だ に

自ら

技工器具を 手に されて おられ ます。

 

診療室 で 技工する 過程は たびたび。

ただ

その 前段階って 在るん です。

 

 

戦う 男で いたい

今日から

【仕事初め】 の 方々も 多い と 思います。

世界情勢  国内政治 など を 鑑みて

厳しい 1年に なる ことが 予想され ます。

頑張って

一生懸命 過ごし ましょう。

 

私 は 多人に 左右されず に

今まで 通り

私は 私を 信じて

【歯科医師】 と して の 【職責】を 全う する 積り です。

 

ひたすら 【絶対】 に 【治す】ん で 精神

にて

一気呵成 に 1年を 駆ける だけ。

恐い 厳しい って 言われ ます

洒落っ気  笑って

治療行為 は できません。

 

ただ

1番 の 敵 は

私自身 なの です。

誰しも 【弱い 自分】が

心 の 奥底に 潜んで います。

 

ですから

私が 戦わなければ ならない 相手 は

私 自身 なの です。

その 戦い も

私は 絶対に 負けない ん で。

 

麦ごはん

実は

昨日 から

【麦ごはん】 に 変えたの です。

 

昨夜

私には 珍しく 地上波テレビ 観て ました。

 

あの 青森県大間 の 【マグロ漁師】 の 番組

放映 されて いた から です。

 

厳しい 天候

荒れ狂う 波 に 向かって

マグロ漁師 は 沖へと 船を 出す。

 

広い 広い 海

マグロ が 遊泳 して いる か 否 か

神さま  次第 です。

 

ソレでも

彼ら は

ソレゾレが

【知恵】 【工夫】 【我慢】【孤独】

戦い ながら

日々の 糧を 得る ため

自分 に 負けたく ねぇべっ

男 の 意地 で

船 の 頭を 沖へと 向けて 旅立つ の です。

 

厳しい 気象現象下 の 過酷な 労働

潮風 の ため かも しれません。

 

ごめんなさい。

10歳 は 老けて 観えて しまうのです。

 

特に

昨年

主演して いた 漁師さん

亡くなって おられ

私は 大いに 失念した の です。

【職人】 が また ひとり 減った と。

 

序でに

気づいた のが

漁師さん の 食事。

北国だから

私も 第2の 故郷が 越後新潟 と 称する 人間です。

どうしても

塩分 多め の 【塩っぱい】 の です。

 

一昨年 の 同番組でも 亡くなった 漁師さん も

昨日 の 番組での 漁師さん も

共に

70代 です。

 

序でに

この頃

患者さん との 雑談 にて

頻繁に でてくる 中山美穂さん の 若すぎる 死。

 

コレは

私らの 世代 の 人間に とっては 堪えた の です。

他人事 じゃ ねぇ よっ!

って。

 

そんな こんな

工夫は して くれて いる

私 の 食生活。

あとは

【麦ごはん】 だぁ~

と。

 

帝国陸軍 の 兵士には 【脚気】 が 多かった。

江戸期 の 人 も 【脚気】 を 【江戸患い】

と 評して

寿命 を 縮めて いました。

 

対して

帝国海軍 は 【麦ごはん】 中心。

【脚気】とは 無縁だった の です。

 

私は 生涯現役 で 私の 流儀を 貫きたい。

云う 訳で

私 の 【麦ごはん】生活  始まった の です。