最近、
患者さんの統計処理の必要があり、
私のインプラント症例数が正確な判りました。
31年の数字です。
9643本でした。
統計学的には、
98パーセントの成功率でした。
上の奥歯部分の成績が1番悪く、
96パーセントの成功率でした。
下の前歯部分の成績が最も良好で、
99パーセントでした。
どこかの歯科医院のホームページで、
私は全く失敗はありませんとありました。
アレは完全に嘘か、
患者さんが他医院に、逃げた結果、
本人が知らないだけでしょう。
私はゴルゴ13ではありません。
骨との結合を失ったインプラントはありました。
インプラント周囲炎の症例もあります。
骨との結合を失ったインプラントについての考察は
既に出来ています。
抜歯を私がしていない部分のインプラントです。
これは、
インプラントを除去し、
再び、
インプラントをトライして、
完全にインプラントと骨の結合は回復しました。
抜歯の際の掻爬が大切なことが示唆されます。
インプラント周囲炎についての対応が、
これからのインプラント治療の課題だと考え、
日々、
研究しています。