今しがた、
仮の入れ歯を患者さんにお使い頂くために
手渡した処です。
手鏡を覗きこんで、
【綺麗!判らない!】
で、
私も安心致しました。
入れ歯治療のほとんどの症例に、
私は仮の入れ歯を治療の助けとして利用します。
でも、
仮といっても、
丁寧に丁寧に楽しんでお造りさせて頂いています。
だからいつも、
患者さんは喜んで下さいます。
よそで造った完成品より、
ズッと綺麗で自然で、痛くないし、
よく噛めると喜んで頂きます。
本当に良かったと、
自分の事のように嬉しく感じます。
最終の完成品との違いは、
これも患者さんならではの、
私の治療をお受けになった方しか判らない
使い心地とでも思って下さい。
恐らく歯科医師免許を持つ事だけの
職業歯科医師の方には、
違いなど生涯判らないでしょう。
好きで歯を触っている人間故の
違い為せる差異は、
五感でしか感じる事が出来ませんのえ。