教育


私の友人は嘗て、父親が恐くて恐くて堪らなかったそうな。

そう言う私も、彼との程度の違いは在れど、同じでした。

不条理とは?を認識させられるキッカケ的な存在が父親であり、

社会へと出でる準備.段階的経験が父親の存在だったと思います。

今どきは【イクメン】って云うんでしょう?

お母さんのような手当てをするお父さん。

昔の父親の子育ての所作と、

今どき求められる良いお父さんの姿には

大きな差異が在るようです。

カミナリ親父などは社会から抹殺されそうな状況です。

教師の求められる役割も、大きく変わったような気がします。

科目の勉強も大切ですが、

理屈通りには決して運ばない不条理、

決して納得できないけど渋渋と云う不条理から、

素直な気持ちを育む仕掛けをの教育が

益々に必要になる気がします。