昨日の日曜日はマリリンをシャンプーし、
次いでアール爺さんをと思いきや、
テーブルの下や椅子の下へと逃げ廻られ
断念したのです。
で、時代劇三昧の1日を過ごしました。
時代劇ニュースと云うコーナーで、
海外の若手が時代劇造りに挑戦する様子が紹介されており、
興味深く、観いってしまいました。
アメリカ人の青年監督が、東映の照明監督に問う場面が。
「時代劇のセオリーって?」
「???セオリー?無い、無い!セオリーは壊すモノ!」
大いに共感させて頂きました。
時代劇を観るにしても、
ただ何となく観るのではなく、
カットへの配慮、
照明に於ける計算など、
工夫を感じとる【観る側の意識】が大切で、
コレは全てに通じることだと。
そう言う意味で、
【鬼平犯科帳】と【剣客商売】は、
何時観ても、何度観ても、
飽きさせない知恵を感じるのです。