先の続き


人に話をする際には注意してと云う考え方には

大いに共感できます。

其れは【受けとる側】の様相により、

此方の意図とは違って伝わる可能性が在るとの

慎重さの為せる技である事ですから。

が、半面、

そうなんでしょうか?

【個性】と【普通】の境界について

矛盾しないのでしょうか?

【無難】と【チャレンジ】の境界について

矛盾しないのでしょうか?

【ニュースキャスター】と【評論家】の境界の【あやふやさ】に

違和感は無いのでしょうか?

【受けとる側】の正に教養の差を

加味されない【意見】に振り回される状況を

【ポピュリズム】って云うのではないのでしょうか?

【ポピュリズム】と【自主独立】の間には

大きな隔たりが在ります。

これ等を感じとるセンサーを育んでくれるのは、

読書と、それに裏付けされた経験だけだと

私は思っています。