エステティックな歯科治療 その1.


一昨年ほど前から、比較的若い患者さんがお越しになられます。

それまでは、壮年?老年歯科?を標榜出来るくらいの患者さんが大半でした。

私の診療所の特徴が、どうしてもインプラント治療が中心であったからだと思いこんでいました。

下手をすれば、社会人となった娘くらいの患者さんもお越しになられます。

私としては、生涯の間に、何度も何度も再治療の繰り返しということは絶対に避けて差し上げたいと思っています。

私の手にかかった処は、ズット患者さんのお口の中で、お役にたって貰いたいと念じて治療しています。

患者さんが私の年齢になった時には、恐らく私はこの世には居ないでしょう。

その時に、私の遺した仕事の結果だけは、患者さんのお口の中で生き続けて欲しいと念じて治療しています。

長持ちを一番に考えて治療しています。

しかしながら、口許は人の第1印象に大きく影響を与えます。

私は自分の患者さんには、いつまでも輝いて頂きたいと思っています。

当分の間、この項をかりて、歯科治療とエステティックとのかかわり合いについて述べさせて頂きたいと思っています。