歯科技工 と 建築 の 共通点


歯科治療には

モノ造り が 欠かせません。

そういう 意味に おいて

建築と 似ている ように 思います。

メタルボンド ブリッジの 治療過程の 1コマ です。

この 金属の フレームの上に

セラミックを 盛り上げ 焼きあげます。

セラミックは 陶器と 同じです から

割れたり 欠けたり します。

その セラミックを

大きな 咬む 力が 加わる 歯に 使う訳です から

それなりの【工夫】が 必要です。

ジルコニアは 人工ダイアモンド ですから

割れたり 欠けたり しません。

だから、

患者さん からの クレームを 避けるために

歯科医師が 好んで 使うンです。

基本的に 私は ジルコニアは キライです。

硬すぎる からです。

モノには 限度って モノが 在るんですよ!

また、

セラミックには 奥深い【美】が あります。

名人の 手に かかれば

セラミッククラウンには 生命が 宿ったかのような

人工の歯に 瑞々しさが 醸し出されるんです。

ただ、

セラミックの 理工学的欠点を 補うためには

さまざまなる【技術】が 必要です。

加えて、

メタルボンドは 金属を 使いますので、

金属の 良さ 欠点

双方を 上手く 利用しなければ なりません。

ここに

歯科修復の オモシロさ が 在るんですよ!