月別アーカイブ: 2023年2月

【小平】の 近況

堂々たる 体格に

みるみる うちに 成長する 【小平】君

土佐犬には 横綱が 存在するように

ドッシリとした 性格の 犬種です。

ただ

欠点は 
私にしか 関心が ないこと。

家人には 無関心

全く 見向きも しないのです

餌を やっても

私が ヨシッ と 声をかけるまで

食べません。

チョッと 悪戯したのです。

私の声を 録音して

ヨシッ!と

おう 食べました!

家人 スタッフの ○○君には

う~ とは 唸りませんが

他は 全く ダメでした。

散歩中は

他人 他の犬には 全く 無関心なのですが

犬好きの 方なのでしょう

声を かけながら 近寄ってくると

警戒モード 全開で、

決して 吠えることは ないのですが

あまりにもの 貫禄での 威嚇姿勢の ためでしょう?

大概が 逃げて 行かれます。

遠くから 近づいて お散歩中の 方々は

私 と 小平君の 姿を 見るや

道を 変えるんです。

近所に シベリアンハスキーを 複数飼いしている

マナーに 欠ける方が 居られるんですが、

この方 

無理に 道を 譲らず

シベリアンハスキー 2匹で 我が物顔で 向かってきました。

金持ち喧嘩せず という ことわざ が ありますから

私は 横に 道を 譲ったのが

不幸の 始まり。

コイツ 調子に のって

無理に シベリアンハスキーの リードを 緩めやがったのが 悪かった!

シベリアンハスキーは あまり 賢い犬では ないのか?

はたまた

飼い主に 似たのか?

【小平】に 威嚇 してきたのです。

【小平】は 身体を ピッタリと 私に くっつけて 歩くんですが、

その 瞬間

両足を 踏ん張って 一気に ジャンプし

両手で シベリアンハスキーを 抑えつけて

寝技みたいに

頸を ガブリ と する 瞬間まで

5秒 くらい でしょうか?

【小平】一匹 相手は 二匹 なんですが。

私の 【ヤメ】の 掛け声で

抑えつけた ままの 状態。

二匹の シベリアンハスキーは

ク~ん と

情けない 降参姿勢。

私は 言いましたよ!

あなたねぇ 大型犬を 飼う ということには 大きな責任が あるんですよ!

あなたが どんな 偉い方かは 存じあげませんが、

コッチは 道を 譲ったでしょうが!

なんで リード 緩めたんだ!

犬好き なら みんなに 迷惑 かけんじゃ ねぇよ!

110番 しようか?

ご近所でも 迷惑で 有名なる この 初老の男性

家の前の 公道には

自己所有の プランタンの 山 山 山

植木は 伐採せず

公道を 覆うほど

家の中が 見えないように したいのかも しれませんが

それなら

自己資金で コンクリートの 壁でも こしらえろ と

ご近所の 方々の 声なき声で ある意味 有名人。

ご自慢の シベリアンハスキーの 状態に

唖然と

無言で  

去って 行きました。

その後

コイツの 散歩に 再び 遭遇したんですが

私 と 【小平】君が 視界に 入ったんでしょう

タ~ん して

見えなく なりました。

【小平】君は 本当に おとなしいのですよ

なにも しなければ!

池波正太郎の【剣客商売】の世界に 憧れて

つい 最近の こと

盆暮れ 正月 くらい しか

休む 暇なく 

働いてきた 私は

自分への 褒美?

池波正太郎の【剣客商売】に 憧れていた 私は

土を 耕す 暮らしを

時には 実行しようと 思いたったのです。

高松市から 自動車で

約 こ1時間ほど の 山間部

今は 廃墟となった 家人の 母親の 里家。

山水あり 緑あり

山椒の大木 銀杏の大木

囲炉裏も あり

日曜大工で

恐らく 大丈夫だと

家人は 

私が 海外仕様の 暮らしが 好みと 思っていたらしく

こんな 処で と

驚いた 様子

私は ヤッパリ 日本人なんですよ。

普段は

一生懸命 歯の仕事に 精を だし

休日は

山で 心身を 癒そうと。

それが

長く 歯科医師としての 務めを 果たせる ことに なろうと

思いたったのです。

【柳風庵】と 既に 名付けて

私の 構想は すでに 準備に 取りかかったのです。

【剣客商売】の 秋山小衛平 と お春

夢が 現実に なって きたようです。

息子 曰く

父ちゃんは 夢が 絶対に 叶う 強運の 持ち主やからな!

エエん ちゃう!

ただ

日曜大工 勘弁してなっ!

僕も 忙しいから あてに せんといてなっ!

ピシャリ と 

参りました。

【継続】する事の 大切さ

患者さん の 【歯型】採得 が 終わったら

必ず 行う

三枝デンタルオフィスの 決まりごと

歯型の 殺菌 滅菌 処理

これは

歯型を これから 取り扱う 石三技工士への

感染防止対策としての 配慮から。

歯科技工士は 私の 大切な パートナー。

三枝デンタルオフィスの 歯型は 絶対的に 安全である という

信頼の 根拠に なるんです。

何事も

知恵 と 工夫の 組み合わせ

それを

継続し 続けることの 積み重ねから

実績が 生まれると 考えています。

ある時期から

スタッフブログを 担当させた ○○君。

私の 診療所に 勤務した際の 

私の 出した 課題の レポートを 読み

ありゃ これは 先が 思いやられるわい!

で、

研修は 作文 読書に 一年は 費やしました。

そろそろ チャレンジ さすか!

で、

ブログを 委せたのです。

継続は 力なり。

昨日 だか 一昨日の 彼女の 認めた ブログ

医療分野で ランキング34位 

全国ですからね

100位内の 壁も 厚いのに

50位内に ランキング

別段

順位が どうのこうの では ありません。

あの ヘタクソな 文章しか 書けなかった 彼女が

継続し 続けることで

多くの方の 興味を ひく 文章が 書けるようになったことを

私は 立派だと 思います。

言うだけ番長 

3日坊主 じゃなく 2日坊主は 観て きました。

言ったことの 責任 どころか

嘘八百の やから も 観て きました。

でも、

○○君は 継続し 続けています。

ついでに

私の 患者さん たち。

ズッと

私の 情熱のブラッシングを 継続し 続けて くださって います。

私は 本当に 幸せな 歯医者

【情熱】のブラッシング指導 変わらぬ事が 新しい

歯科医師免許を 頂戴してから というものの

私は 患者に対する 【歯磨き】には

徹底的に 適切な 方法を マスターして 頂くことを 継続し 続けています。

それは

治療に 要する エネルギーよりも 大きな 熱源が 必要なのです、

歯磨き を 舐める 歯科医師 患者は 最後は 泣くことになる。

これは 弟子たちに 口酸っぱく 伝える 私の セリフです。

この 数年前までは

患者さんへの ブラッシング指導は 私 自らで 行っていました。

来院の際には

患者さんは 必ず 歯ブラシ持参。

で、

毎回 毎回 治療前に ブラッシングトレーニング。

人によって 異なりますが

数ヶ月は

私の 合格点が 出ることは ありません。

患者さんを 励まし

一緒に 工夫し 苦労し

その方に 合った ブラッシング方法を 身につけて 頂くのです。

もう 80歳を 優に 越した 患者さんが 大勢

メンテナンスに お越しに なられますが

みなさん 見事な 口腔衛生状態を 保っています。

とうま君から お誉めの 言葉を 頂いたことが ありました。

ウチに 送られてくる 歯型の 中で

先生 とこ のは 全く 臭いが 無い 理由が 判りました。

修復治療を 行う 前に

口腔の 清潔度を 完璧に 創りあげてから。

これも 弟子たちに 伝える 私の セリフです。

当初 患者さんは 

自分は キチンと 歯磨きが できていると 確信してるんです。

何を 今さら?

その 強い 

しかし

私ら 歯科医療職には 決して 悟られないようにと

内心での 抵抗感を

自然に 払拭しつつ

歯への 興味に つなげる ことに ブラッシングトレーニングの 大きな意味が あります。

方法を 身につける だけでは イケマセン!

それでは

必ず

逆戻り するんです。

ブラッシングトレーニングは 知識の 押し売りでは ないのです。

気持ち と 気持ちの ふれあい が 必見なんですよ!

20代の 人生経験が 豊富とはいえない 歯科衛生士諸君は

ただただ がむしゃらに 患者さんに ぶつかってゆく 情熱の 継続が

日常生活の中での 人生経験からの 喜怒哀楽が 肥やしになってこそ

ベテランと 言われる年齢に 達した時に 

本当の 患者さんとの 信頼関係が 創れるように なるでしょう。

何事を 成し遂げるには

最低 10年ほどの 年季が 必要です。

今、

私の診療所では  

スタッフの ○○君が 日常的な ブラッシングトレーニングを 担当していますが、

時たま

私が 割り込み

○○君 患者さん 相互を チェックするんです。

その際は

両者 恐い ようです 私のことが。

それで イイん です。

私の チェックという 恐い存在が

○○君 と 患者さん 両者の 共通項となり

両者の 関係が 良くなるんです。

これが 弟子たちが 言う

私の【情熱のブラッシング】なんです。

さまざまな テクノロジーの 進歩の波が

歯科医学にも 大きく 貢献していますが、

【決して 変わっては ならない 原理 原則】が あることも

あわせて

医療職は 認識すべきでしょう!

新しい 家族

昨年 春から 高知県から 

三枝デンタルオフィスの 患者さんと なった ○○さん。

なんと 【土佐犬】の ブリーダーを なさって いらっしゃいます。

私の 犬好きを 御存知のようで

先生 一匹 差し上げたい!

お心遣いは ありがたい のですが、

【土佐犬】って 狂暴で 恐いって 印象が あったのと、

運動量が 凄まじく 

もう 還暦になる 私には とても とても と 丁重に 固辞していたのです。

が、

三枝ファンは 諦めません。

それは 【個体】が 悪いんですよっ!

うちの は 

飼い主 だけには 【絶対服従】

運動量?

先生が 忙しいのは しっとるがに。

で、

わざわざ 私の 自宅まで お越しになって

庭を みて

全然 大丈夫!

散歩?

他人が 恐がるから リードは いる でしょうが、

本当は 全く 必要ありません!

なんせ うちの 【血統】ですから

先生に ベッタリですよ!

マリリンが 天に召され

セントバーナードの 平蔵にも

躾に 往生した 経験から

イヤイヤ 私には 無理でしょう と。

が、

三枝ファンは 全く 諦めては くれません。

診療の際に 子犬?を 連れて お越しに なったのです。

ズルいですよ!

顔 観たら 返すこと できないのは 犬好きの 特徴です。

雄 の 【土佐犬】

あの~ お聞き難いんですが

ポコチンが 大きくなったら どうすんですか?

あ~ そう 思って 去勢して

女の子座りで 用を済ます 躾は 終わってます

絶対に 先生に 貰って 貰おうと

そりゃ 猛特訓してますよ!

あ~ ありがとうございます

が 精一杯

小平と 名付けた この 大きな 赤ちゃん。

○○さんが お帰りに なってから

私の 院長室で ズッと 【伏せ】の 姿勢を 崩しません。

目の前には

御先祖さまの 御仏壇に お供えした 美味しそうな 【お饅頭】

全く 微動だ に しない のです。

小平!

こっち 来い!

で、

私の デスク脇に 寄ってきて 

シッポ フリフリ

私の 顔を 大きな舌で ペロリ ぺロリ

【土佐犬】に 対して 大きな 誤解を 認めざるを 得ませんでした。

早速

○○さんに お電話し、

物凄く 賢い ですよ!

すると

あったりまえ ですって!

うちの【血統ですもの】

他のとは 絶対 違います と おお自慢。

診療所から 自宅に 帰るまで 

トラックの 後部座席に ジッと 鎮座なさっている 小平君

此処が お前の 家だよ

アマゾンで 犬小屋を 購入し

組み立てる間

側で ジッと 私を 見つめる 賢犬です。

家人 ですか?

そりゃ 驚きますわね!

今ですか?

諦めて いるようですよ

家人が 食事を 準備しても 食べません。

私が 小平君の 主人ですから。

家人が 声を かけても 微動だに しません。

一層 可愛く なる ばかり。

私には じゃれつき ますよ!

ただ

やっぱり 【土佐犬】です。

宅配の お兄ちゃんが 間違って 庭に 入って来たら

恐らく 食い殺される でしょう

ただ 私が 【ヤメ】と 一声かければ 即座に ストップするでしょうね

最近 物騒な 強盗事件が 後を 絶ちません。

そんな ニュースが 流れる 度に

家人は うちは 小平君が 居るから 安心 と

私の 新潟出張の 際に

小平君を 連れて 行ったのです。

仕事中は

家人 と 小平君

ロッジで 監禁状態

新潟は 記録的な 大雪でした。

雪の 大地を かけ走る 小平君

大喜び でしたね

私が 診療所に 行っている間

セコムは 不要に なりました。

雪国

新潟に います。

ホテルの窓から 眺める 街は

静まりかえって 

まぶしいほどに 美しい。

が、

一歩 外に 出るや 否や

外気の 冷たさは 頬が 凍りつく ほどに 痛く

足元は

気をつけていないと

雪に 沈みこんで 抜けなくなるか

はたまた

雪の 少ない 処を 探して 歩くと

ツルっと 滑って 転倒する という 始末。

雪国で 暮らす 人の 大変さは

我慢と 諦め の 一言に 尽きるでしょう。

それでも

大学は ホットな 熱気で 包まれて います。

それが 学問の 最高学府たる 場を 印象付けてくれます。

この 環境が 人を 育てるんでしょう。

青春期に この雪国で 学ぶ 歯科医師の 卵たち。

将来 必ず 思う処 大いにあり と 私は 温かい眼で 応援するのです。

今は 深夜の 1時半

明日も 嵐のような 忙しさだと 思いつつ

仕事を 片付けて 

ソロッと ベッドに 入ろうかと。

なんせ 起床は 5時ですから。