歯科医師免許を 頂戴してから というものの
私は 患者に対する 【歯磨き】には
徹底的に 適切な 方法を マスターして 頂くことを 継続し 続けています。
それは
治療に 要する エネルギーよりも 大きな 熱源が 必要なのです、
歯磨き を 舐める 歯科医師 患者は 最後は 泣くことになる。
これは 弟子たちに 口酸っぱく 伝える 私の セリフです。
この 数年前までは
患者さんへの ブラッシング指導は 私 自らで 行っていました。
来院の際には
患者さんは 必ず 歯ブラシ持参。
で、
毎回 毎回 治療前に ブラッシングトレーニング。
人によって 異なりますが
数ヶ月は
私の 合格点が 出ることは ありません。
患者さんを 励まし
一緒に 工夫し 苦労し
その方に 合った ブラッシング方法を 身につけて 頂くのです。
もう 80歳を 優に 越した 患者さんが 大勢
メンテナンスに お越しに なられますが
みなさん 見事な 口腔衛生状態を 保っています。
とうま君から お誉めの 言葉を 頂いたことが ありました。
ウチに 送られてくる 歯型の 中で
先生 とこ のは 全く 臭いが 無い 理由が 判りました。
修復治療を 行う 前に
口腔の 清潔度を 完璧に 創りあげてから。
これも 弟子たちに 伝える 私の セリフです。
当初 患者さんは
自分は キチンと 歯磨きが できていると 確信してるんです。
何を 今さら?
その 強い
しかし
私ら 歯科医療職には 決して 悟られないようにと
内心での 抵抗感を
自然に 払拭しつつ
歯への 興味に つなげる ことに ブラッシングトレーニングの 大きな意味が あります。
方法を 身につける だけでは イケマセン!
それでは
必ず
逆戻り するんです。
ブラッシングトレーニングは 知識の 押し売りでは ないのです。
気持ち と 気持ちの ふれあい が 必見なんですよ!
20代の 人生経験が 豊富とはいえない 歯科衛生士諸君は
ただただ がむしゃらに 患者さんに ぶつかってゆく 情熱の 継続が
日常生活の中での 人生経験からの 喜怒哀楽が 肥やしになってこそ
ベテランと 言われる年齢に 達した時に
本当の 患者さんとの 信頼関係が 創れるように なるでしょう。
何事を 成し遂げるには
最低 10年ほどの 年季が 必要です。
今、
私の診療所では
スタッフの ○○君が 日常的な ブラッシングトレーニングを 担当していますが、
時たま
私が 割り込み
○○君 患者さん 相互を チェックするんです。
その際は
両者 恐い ようです 私のことが。
それで イイん です。
私の チェックという 恐い存在が
○○君 と 患者さん 両者の 共通項となり
両者の 関係が 良くなるんです。
これが 弟子たちが 言う
私の【情熱のブラッシング】なんです。
さまざまな テクノロジーの 進歩の波が
歯科医学にも 大きく 貢献していますが、
【決して 変わっては ならない 原理 原則】が あることも
あわせて
医療職は 認識すべきでしょう!