雪国


新潟に います。

ホテルの窓から 眺める 街は

静まりかえって 

まぶしいほどに 美しい。

が、

一歩 外に 出るや 否や

外気の 冷たさは 頬が 凍りつく ほどに 痛く

足元は

気をつけていないと

雪に 沈みこんで 抜けなくなるか

はたまた

雪の 少ない 処を 探して 歩くと

ツルっと 滑って 転倒する という 始末。

雪国で 暮らす 人の 大変さは

我慢と 諦め の 一言に 尽きるでしょう。

それでも

大学は ホットな 熱気で 包まれて います。

それが 学問の 最高学府たる 場を 印象付けてくれます。

この 環境が 人を 育てるんでしょう。

青春期に この雪国で 学ぶ 歯科医師の 卵たち。

将来 必ず 思う処 大いにあり と 私は 温かい眼で 応援するのです。

今は 深夜の 1時半

明日も 嵐のような 忙しさだと 思いつつ

仕事を 片付けて 

ソロッと ベッドに 入ろうかと。

なんせ 起床は 5時ですから。