働く・って、
どういう・こと・でしょう。
今の・日本は・豊かに・なり過ぎた・のかも・しれません。
私は・高度成長期にある・昭和38年に・生まれました。
戦後・やっと・立ち直った・日本です。
まだまだ・欧米に対する・コンプレックスが・あった時代です。
豊かに・なりたい。
当時の・日本人は、
それだけが・潜在意識に・あったように、
今になると、
考えるのです。
でも、
豊かさって・何でしょう。
今、
豊かさの・意味を・再認識する・必要がある・ように思います。
生計を立てる。
もちろん、
大きな・意味があります。
でも、
それだけで・良いのでしょうか?
歯学という・生命体を学べば・学ぶほど、
科学では・到底・解明できない・壁に・ぶち当たります。
決して、
理屈や・学問では・説明できない、
不思議な・現象を、
日々、経験するからです。
そこに、
神や・仏と・人間が表現する・力の存在を・感じるのです。
私は・歯科医師です。
歯科治療で・生計を営んでいます。
が、
食べて・ゆくために・診療している訳では・ありません。
一生懸命、
運命の中で・出会った・歯学を通じて、
自分創りのために・労働しています。
ですから、
歯の仕事・すなわち・私の命でも・あります。
絶対に・流されないぞ!
そういう・意地で、
歯学に・しがみついて・きました。
それは、
これからも・変わらない・でしょう。