日別アーカイブ: 2019年12月3日

医療

ほとんどの患者さんが、

先生が選んだ材料・好きな材料でお願いします。

私の診療所では、

別段、

私の流儀で、

治療材料を比較してご説明し、

患者さんから選んで頂く機会って、

ごくごく稀・ナンです。

そのような局面に際して、

患者さんに、

どのように判り易く伝えようかと、

思案は・一応・してるんです。

が、

その局面になると、

大概は、

先生のお好きなように。

こんな話しを、

知人の歯科医師にしたら、

考えられない!と。

ナンでも、

巷の歯科医院では、

患者さんに上手く伝えられるように、

専用のソフトウェアや、

機械が・あるのだ・そうな。

ソレを、

馬鹿高いリース料を払って、

時間をかけて、

患者さんに説明したところで、

健康保険診療で。

ガッカリされるんだ・そうな。

これを聞いていて、

私には・理解できるんです。

彼らは、商人になって・るんです。

材料を売って・るんです。

医療って、

患者さんのために・あるんです。

 

 

日本の将来

最近は不思議と、

若い世代の患者さんが多いのです。

ご承知の通り、

私の診療所は健康保険診療をしていません。

自費診療専門の歯科医院です。

ですから、

一見、

高額な治療費用がかかるのでは?

現実、

私の患者さんの大半が、

60歳前後の方でした。

ところが、

昨年頃から、

30代の患者さんの多いこと!

不思議に思って・聞いてみるんです。

高い鮨屋に入るようで・恐くないの?

で、

答えは皆さん・一緒。

どこの歯医者に行っても、

高い治療をシツコク勧めて・くるんです。

なのに、

周りを見渡せば、

みんな・同じ治療の様子。

それなら、

最初から・専門の処でと。

あと、

先生を初対面で・恐かった!

ハッキリ言うから。

そこで・私は聞き直すんです。

今でも・恐い?

笑って・返されます。

ぜんぜん!

若い患者さんを診る際に、

自分の・その頃と、

重ね合わせるんです。

皆さん・シッカリなさっておられます。

日本の将来は・大丈夫だと、

安堵しながら・診療に勤しんでいます。