日別アーカイブ: 2016年5月18日

夢のまた夢

講演だの、何処かの顧問だのと、

色々な話が持ち込まれるのですが、

【岩もあり木の根もあれどさらさらと、たださらさらと水の流がるる】

と、

流れに身を委せていると云った処でしょうか?

其れは私が【一白水星】の星の下に産まれたからでしょうか?

仕事に関しては、

私は現実主義者です。

【かくあるべき】と云う

原理原則主義者ではありません。

【こう在る。これをどうするか】

現場処理を重要視しています。

歯科治療に関しても、

長い臨床生活から得た私なりの独特の

考え方があります。

快適に長く治療結果を安定させることが、

私の仕事だからです。

水は、

少しの隙間からでも染み込んで入って行きます。

また、

穏やかに水面に波ひとつ見せない凪の顔も在り、

と言って、

怒涛の如く岩をも砕く荒れる姿にも。

即ち、

水には【定型】がないのです。

私もそうかもしれません。

と、

働けど、働けど、

お金も私の前を素通りするだけで、

預貯金など、夢のまた夢。

 

再確認

今朝は午後の一番までズットお一人の患者さんに付きっきりです。

上の全ての歯の歯型採りです。

歯の一本、一本に、

歯と歯茎の境目の溝に (ここにプラークが付き炎症が起こるとポケットになります )

細そーい糸を挿入していきます。

被せモノと歯の境目に材料がスムースに入っていくようにとの配慮です。

でないと、

被せモノの境目がピタリと適合しません。

ソレから、歯にシリコン材を使って歯の型を採ります。

今ですか?

先程の歯型採りを確認し、

イマイチ!と判断。

で、やり直し。

もう一度、糸を挿入して、

歯茎の整うのを待っている処です。

自分のなしたる仕事でも、

イマイチと感じたら、

もう一度、

手順を戻ってやり直す。

コレが大切なんです。

心を落ち着かせて、

もう一度トライします。

マイクロスコープ治療

カールツァイスのマイクロスコープが私の愛機です。

診療には欠かせない、私のもう1つの眼です。

が、

私の見える世界を、脇で診療補助のスタッフには全く見えません。

で、

マイクロスコープ付属のカメラと液晶テレビを連動するようにと。

ならば、

私の見える世界をスタッフと共有できます。

朝から診療所へ出向いて、

ゴソゴソ作業しています。

数日後には完成するでしょう。

 

犬との暮らし

一般の方で云う処の夜中に起床する私の日常は、

私が眼を覚ますと同時に、

瞬時に立ち上がるマリリンを

玄関戸から向かいの公園へ放つことから始まります。

そんなノンリードで不謹慎だとお感じになられるかもしれません。

ご心配には及びません。

マリリンは先ずは庭へと。

其処で小用を済ませ、

寝ぼけ眼の私がリードを手に来るのを待っています。

周りは未だ寝静まった暗闇のなか。

星を仰ぎつつ、

マリリンと散歩へと出かけるのです。

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