カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

自分流スタイル

グッと、

寒さが迫って来ているのを

日ごとに

身体全体で、

感じる今日この頃です。

通勤の際の

私の格好は、

真夏でも、

ベストにスーツの

スリーピース姿で通しています。

冬は、

その上から、

カシミアのロングコート。

他人目からしたら、

毎日を同じ服でと。

否、

そうではありません。

同じスーツを何着も持っており、

キチンと、

毎日、

取り替えていますよ。

ただただ、

自分の見せ方を

変えたくないのです。

変化をつけるのは、

ワイシャツとネクタイでと。

お洒落感も、

人さまざまですが、

これが私の流儀なんです。

この頃、

つとに思いますのは、

人の身体を与る医療職に就く者は、

後進たちや、

学生諸君、

そして、

私に任せて下さる患者さんたちの前に、

真摯な姿で、

居ることだと。

決して、

派手でもなく、

埋没するような自己主張の無い姿ではなく、

控えめではあるけれども、

圧倒的なオーラを放つこと。

それが特に、

私らの年代の男には

必要だと。

これは女性とは、

大きく男が違う

所以だと思うのです。

日曜日ごとに

執り行われるカトリックミサでの

司祭の姿は、

誠に美しいモノです。

所作、表情、言葉、

何処をとっても、

誠に美しい。

これは、

恐らく、

司祭の日々の過ごしようと、

決意の継続の結果の賜物だと思うのです。

 

 

 

勘違い

最近、

つとに右肩の痛みに

悩まされています。

毎週、

ストレッチの個人レッスンを

午後の9時から1時間ほど

始めたり、

運動オンチの私にとっては、

これは大変な覚悟が必要でした。

また、

肩サポーターを装着したり。

で、

患者さんとの会話から、

〇〇さん、

ほらっ、

〇〇さんの手をとって、

私の背中から肩辺りを

白衣じょ上から、

触らせたら、

???

先生、

とうとう、

そんな趣味に!

はぁ~?

で、

二人して、

爆笑したのです。

私の肩サポーターを

ブラジャーだと。

ついでに、

枕も交換しようかと。

すると、

先生、

テレビショッピングでしょ?

それも、

時代劇専門チャンネルで!

図星です。

スタッフと〇〇さんから、

直ぐに騙される!

オレオレ詐欺に気をつけて下さいよ。

なんだか、

奇妙な気持ちになったのです。

しかし、

痛みは辛いモノ。

来月早々の日曜日に、

伝手をたどって、

阪神タイガースの選手御用達の

鍼灸師の先生の手当てを受けるために、

大阪市まで。

私の意思通りに、

細かく動いてくれる手ですが、

長年の酷使に、

悲鳴をあげているのです。

大切な私の肩と右腕です。

フルスイングでいられるように、

私自身の自分への手当てを

これも、

歯科の治療に活用積もりです。

幸福

新患の方がとても増えています。

本当に困った時の歯科医院が、

徐々に、

浸透していることを

実感します。

出張も激増したために、

平日の診療が休診になる事も多く、

日曜日、祝祭日は、

診療所で診療していますので、

今の処、

患者さんにご迷惑は

おかけしていないと思います。

全く休みが無いじゃない!

そんな好意的忠告もお受けすることたびたび。

でも、

ご心配にはおよびません。

私にとって、

歯との関わりが、

一番に幸福ですから。

浪花の華

55年ぶりに、

大阪にて、

万博が開催されることになったとの報道。

この半世紀で、

地球規模で大きな変化がありました。

テクノロジーの進化がもたらしたモノは

功だけではありませんでした。

情報をいち早く、

確実に、

簡単に、

誰もに共有出来るようになりました。

が、

知的活動が向上したとは思えません。

物質の所有も増えて、

一見、

豊かになったかのように観えます。

が、

心豊かな社会に進歩したとは思えません。

大阪での万博。

浪花人の、

浪花人たる、

見せどころとなって欲しいモノです。

温まる

70歳の女医さんにインプラントの手術。

付き添いでお越しになった

お嬢さんも内科医であったので、

麻酔医としてお手伝いをお願いしたのです。

患者さんご本人は、

大変に御緊張の様子。

で、

患者さんは

まだグッスリと、

眠っておられます。

母娘の姿に

心温まるのです。

勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日で祝日ということですが、

私は、

勤労に感謝し、

診療しています。

特別に時間のかかりそうな

難症例の根管治療や、

手術、

治療に着手する前の検査など、

今日も診療所を後にするのは

夜も深まった頃になるでしょう。

私は歯科医師になりたくて、

歯科医師になりました。

仕事に就いてからも、

歯科への興味は益々、

深まるばかり。

幸せな人生です。

勤労に感謝し、

歯の番人であり続けたいと思います。

 

噛みしめながら生きるということ

総入れ歯の患者さんの、

奥歯の所見です。

私は好んで、

入れ歯の噛む面に、

極力に見えないように、

金属を使用しています。

光っている部分が見えますか?

シッカリと、

上下の奥歯を噛みしめている部分が、

互いに研磨して、

光って見えるんです。

総入れ歯だって、

シッカリと、

ナンでも噛めるんですよ!

それと、

食いしばって、

みんな頑張ってるんです。

歯は情念を顕すのです。 Continue reading

根管治療

根管治療が多いのは、

悲しい事ですね。

大学での学生教育では、

キチンと教えているんですよ。

でも、

相変わらず、

根管治療のレベルが向上したとは

決して思えない歯科業界。

大学で教えられたことを、

丁寧に、

丁寧に。

それだけでも、

随分と違いますのに。

私はニッケルチタンは使いません。

機械を使った効率的な根管治療など、

私は信用していません。

根管の解剖学的な複雑さを考えれば、

丁寧な手仕事に勝るモノはないと、

私は、

そう信じているからです。

昔からジッペラー社のリーマー、ファイルという器具を

変わらず使い続けています。

新しいモノが、

優れているとは

思えないのです。

仕事の意味

先週の新潟行き前後から、

私は大きな波の上の

サーファーのような境遇です。

あらゆる面での仕事が多い!

この筆マメな私が、

毎日1編はと決めていたブログの更新が

できないくらいですもの。

この間、

日本歯科大学の藤井学部長との雑談の折に、

三枝さんって、

大学の仕事ってどう思ってやってくれてます?

恐らく、

マヌケ顔で答えたと思います。

そんなこと決まってるんじゃないですか?

全ては患者さんのために。

全ては学生のために。

私は単純ですから。

それしか考えてませんが。

学部長ですか?

そうですよね!

私らは、

二人して、

本当に、

そう思ってるんです。

私の診療所の治療も同じです。

ただ、

患者さんのために。

それ以外、

難しいことなど、

全く考えていません。

心の余裕

グリーン車の空いた座席空間を

贅沢に使うって、

心に余裕が生まれますから、

私は安上がりの性分ですね。

駅弁をかたづけて、

洗面所に歯磨きへと。

さて読書でもと、

思っていた頃に、

ちょうど車内販売のカートが。

熱い珈琲でも、

そんな気分になって、

ホットお願いします。

お砂糖、ミルクはいかがなさいますか?

の声に、

思わず、

販売員の顔を見上げたのです。

声色が実に良かった。

視界に入ったお嬢さんを視て、

引き続き驚いたのです。

で、

私は甘党なのでと返すと、

では、

お砂糖は3つに致しましょうか?

おいおい、

それじゃ糖尿病になるじゃない。

2つで、ミルクは1つ。

そんな会話から、

ニコニコ顔のお嬢さんに、

朝から美人とは、

今日は気分爽快だね!

一昔前の国鉄時代の新幹線の車内販売員だったら、

とてもとても考えられませんね。

髭の生えている女性みたいな

力もち間違いなしの

オバチャンが定番でしたもの。

いやいや時代は変わったモノですね。

変わったと言えば、

当の私も

そうかもしれません。

喫茶店のウェイトレス嬢や、

コンビニの店員嬢、

何気ない関わりの中で、

綺麗な女性を観ると、

スルリと、

お綺麗ですねと、

心の底から言えるようになったのです。

傍で聞く愚息から、

父ちゃん、

今更ナンパかい?

こういう輩を未熟者の助平と云うのです。

私自身に、

全く下心が無いから、

心の評価が、

言葉として発するのです。