マイクロスコープで
歯根の 深くまで、
視るようと 視ようと するんでしょうね!
そんで もって、
治療の効率化って ヤツですか?
ニッケルチタンファイルが 大流行じゃないですか!
最近の 若い歯科医師の 根管治療って、
根管を 【拡大形成】じゃなくて、
ただ ただ 【拡大】だけの 傾向に あるように 思えます。
私の根管治療は 伝統的な 手法ですから、
アピカルシートの付与 や ガッタパーチャポイントの密着度が 勝負ですから
あくまでも 【拡大 形成】なんです。
当然、
マイクロスコープは 必需品ですが、
別段、
根管口を 探す ために 使う訳では ありません。
根管の中の
壁の状態、
根尖孔の大きさ、
などなど
根管の 解剖のパターンを 思い浮かべながら
根管の 形成を 成し遂げる ために 使っています。
ですから、
若い歯科医師たちから すれば、
細い 拡大 だと 思いますよ。
太い 根管拡大は
【歯根破折】の 1番の 原因ですから。
この 歯は 40番までで 根管充填しました。
45番だと
絶対に 拡大し過ぎ ですよ。
その ワンサイズの差の 見分け方ですか?
日本歯科大学 名誉教授の 川崎孝一先生の おっしゃる処の
【指頭感覚】で 決める モン だと 思っています。
根管治療あとの クタクタの 私。
でも、
心は 充実感で いっパイなの です。