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オールセラミック クラウンに 生命を 封じる こと 歯科医師の 役目

アッチ へ 出張

帰って 診療に 勤しんで と 思ったら

またまた 出張

こんな 1ヶ月を 過ごして います。

そんな 合間を 縫って

昨夜は

諏訪栄治郎 カトリック教会名誉司教様と 会食。

良い 時間を 過ごせました。

信念で 固まると 折れる。
折れた際に 立ち直れる 人は 稀である。

神さま の お導きと 思い
信じて 努力すれば
道は 自然と 開いて くれる モノです。

心の 持ちよう ですね。

カトリック教会の 頂点に 至った方の 言葉には
大きな 説得力が ありました。

日本人が 異国の 信仰に 辿りつく には
深い 深い 自己との 心の 戦いへの 救いを 求めて
と 云う 過程が 必要だったと
私の 経験から そう 思って います。

まして
生涯 家庭を 持つ 機会をも 棄てて
神さまに お仕えする 人生を 
青春期に 選んだ カトリック教会の 司祭 司教職の 方々。

煩悩の 見本みたいな 私には
とても とても。

ただ、
歯に 生涯を かける という 

なにもの かに 生涯を 捧げる という 一点の 共通点で

私は 諏訪栄治郎司教さま と 繋がって いると 感じて います。

先ほど

オールセラミッククラウンの セット。

この 人工歯に 私の 命を 封じ込める 想いにて

調整し、

患者さん の 口腔へと。

オールセラミッククラウン へは

大切に して 貰うんだぞ!

そんな 想いにて

セメント合着 して います。

次の 患者さん までの こ1時間 程度。

カットの 予約して おいた 美容室へと 駆け 走り、

上衣を 脱いだ 瞬間 

気がつけば、

財布が 無いっ!

スタッフに 電話し

財布を 持って 来て 貰いました。

頭も スッキリし、

開け放たれた 美容室の ドアから 出ると

春の 匂いが 鼻腔に 拡がり

さぁ~て

今日も 1日 頑張るぞ!

気分爽快で

白衣に 袖を 通したのです。

ホームページの リニューアル

今年は

ホームページを リニューアル する 予定です。

内装も リニューアル予定ですが

ホームページの 写真撮影までには 間に合い そうに ありません。

私は

毎年 今年の 課題を 設けて 過ごす 流儀です。

治療に 関しては

歯髄の再生治療。

母校の 日本歯科大学では 歯の再生まで 研究が 進んでおり

歯のバンク も 東京 新潟に 設立しています。

歯髄の再生治療に 関しては

一部の機関も 一部の症例に関して 実施している ようですが、

私は 私の 方法論にて 実施する予定です。

歯科医師は 絶ゆまざる 学徒で なければ ならない

歯科保存学の父 である ブラック博士の 言葉です。

大きな学問を 前にして

私は まだまだ 門前の 小僧にしか 過ぎません。

ただただ 学問に 勤しむ べし。

思い 新たに

序でに

新しい 三枝デンタルオフィス

進化し 続けようと 決意 新たに と 云った 心境です。

明日から もう 新年度なんです ねっ

1年の 終わりが 大晦日で

正月元旦から 新しい 年が 始まるのに

誰が

3月末日が 年度末で

4月1日から 新年度

1年の 終わり と 始まりを

2回も 決めたん でしょうか?

慌ただしい ったら

もう トンデも ない くらい です。

新年度が 始まったと 思ったら

魔の ゴールデンウィークで

無茶苦茶 長い 休みが 始まるんでしょっ?

もっと

なだらか で 平坦な スケジュール に して くれませんか?

しかし、

1年も 1/3 終わっちゃい ました。

アッと 云う 間で

何して たんでしょう?

そんな 毎日を 過ごして います。

知人から

無理してでも

仕事 以外の 時間を 作らにゃ ならん!

スケジュールを 無理矢理 作るんや!

そんな 後押しを 受けて

その知人の 趣味である クレー射撃を 始める ことに したのです。

日曜日は ライフルを 購入するために

専門店まで 

わざわざ 連れて 行って くださるのだ そうな。

本物の 銃なんで

所轄警察署に キチンと 届け出しなければ なりません。

なんせ 初めての こと なんで

この 知人

先生は な~ん も せんで

就いて くる だけで エエのや!

ありがたい んですが

その知人の 奥方 曰く

主人が ご迷惑を お掛け してます ようで

申し訳ありません。

連れが 居ないモンです から

先生 主人から 狙われたんですわっ!

私は 猟は 好みません。

動物 好き な モンで。

ただ

空 高く 舞い上がる 皿を 射つん でしょう?

クレー射撃 なさって おられる 方々の 集まりにも

連れて 行って 頂いたんですが

皆さん

紳士で いらっしゃい ました。

駐車場での 車の 停め方 とか

ラウンジでの 所作

会話の 声の 大きさ 

服装 所有する車種

そういう点で 決めたんです。

私は 行儀の 悪い 大人の男は、

関わりたくも ありませんから。

月に 2回ていど

趣味って ヤツ

今年は チャレンジ しようと 思ってます。

講演 の ささやかな 楽しみ

出張 明けは

アポイントメントの 間隔を 開けて くれてる みたいです。

チョッと 一休み できるのが ありがたい!

ただ、

診療内容は ハードですが。

奈良への 講演の あと

大阪にて 宿泊したんですが、

夕食前に

心斎橋へと 向かって 仰け反った のです。

人 人 人 人

コリャ コロナに 感染するわぃ!

路地に 入り

ついつい 足が 道具屋筋へと。

食べる ことが 好きな 私は

この 道具屋筋が 好きです。

で、

ついつい 調理器具を 購入して しまうんです。

些細な モノ ばかり なんですが、

好きなんですねぇ

で、

大いに 満足し 

荷物を 先ずは ホテルに でもと

タクシー 探そうと

店主に お伺い した 処

都合の 良い 場所を 教えて 頂いて

小さな 小さな 路地に 入って

アレっ?

昔ながら の 喫茶店を 見つけて

誘われる ように 木戸を 押したのです。

私 の 好きな 昭和が ありました。

珈琲も 旨かった。

私は 講演するのは

本当は 嫌い なんです。

家派 ですから。

ただ、

こういう 出会い が あるから

ついつい 講演 お受け するんです。

ただ、

講演後 の 懇親会 や 宴会は 絶対に NG なんです。

気を 遣うのは 

診療だけで 充分 ですから。

先生方も

私の 流儀を ご承知の ようで、

講演後は 解放して くださって ありがとうございます。

ひょんな 事から

奈良に 講演に行った 帰り

大阪にて 1泊したのです。

御堂筋も 随分と 様変わり しました。

それでも

行きつけの【串カツ屋】

此処は 高級店だけ あって

元気でした。

酒は

今回は 青森産

キリリ と 冷やした ので 堪能したのです。

ほろ酔い 気分で ホテルに 帰り

ついつい

眠って しまったのが 災いし

夜中に

眼が 覚めて

チョッと 一服と 思ったら

全室 禁煙だったのです。

超高層階 から

わざわざ 着替えて

15階フロアーの フロント 脇の 喫煙ルームへと。

深夜の 喫煙ルーム

気味 悪い モノですね。

で、

ライターで 火を 灯そうと

エッ?

ガス欠!

何度も 何度も 

着火しようと したんですが、

ダメ でした。

あ~ と 思った時の 幸運の 神さま が。

初老の 紳士が 入って 来たでは ありませんか!

申し訳ありません 火を 貸して 頂けないでしょうか?

ほぉ~  いいよ!

そんな こんな から 話しに 花が 咲いたんですが

言葉が 互いに 判り 辛いんです

どうやら 青森県 からの お越しの 紳士でした

地名を 伺ったので

部屋に 戻ってから 

インターネットで 検索したんですが

聴いた 地名が 見つからない んです

日本は 広いなぁ と 思いつつ

また

眠って しまったんですが、

朝の 一服で どうしよう!

まぁ なんとか なるわい ってな もんで

再び 喫煙ルームへ 向かって 驚いた!

昨日の 紳士が いらっしゃる じゃあ ないですか!

お互いが 

奇遇 ですなぁ と

再び 話しに 花が 咲いて

名刺 交換へと。

青森県五所川市 市会議員 自由民主党の 鳴海初男先生 だった のです。

青森県は 私も 何かと 縁が ありましたので

話しは 更に 盛り上がり

今度 林檎 送って やっからっ!

では 私は 饂飩でも

そんな 会話で お別れ したのです。

人の え に し 

おもしろい モノ ですね。

勝負の 時に こそ

熱々 の 出汁に

三葉 と 紅生姜を タップリ 入れて

じゃ~ん!

兵庫県明石市の 出身の 私が 一目置く 明石焼き店。

私が 幼少の 時代から 贔屓に している【明石焼き屋】さん 

私が 此処に 参ります時は

必ず ある【ルール】が 在るんです。

判りますよねっ 誰かさん!

出張での 楽しみ

診療所の 患者さん が いらっしゃい ますから

週に 3日の 出張が 限界です。

できれば

日帰り もしくは 1泊が ありがたい のですが。

そうなれば、

しょっちゅう アッチ へ 行ったり コッチへ 来たり。

還暦を 迎へ

私は 後進の 教育を 通じて

社会貢献しよう と 考えた 処から

お呼びが かかる 機会が 増えて、

なんだか 逆に 忙しく なった ような 気がします。

ホテルで 目覚めた際、

思わず 

此処は 何処だ?

そんな ことも 多くなりました。

そんな せわしい 日常の 中

仙台 の 【牛タン弁当】なんですが、

各地 の 駅弁を アレコレ 選ぶ 楽しみが できた のです。

で、

行き着いた 先は

結局は

昔から 有名な 伝統的な 駅弁が 旨い という こと。

長い 期間

飽きさせない で 残り 続けるのは

安定感ある 素材 と 製法 パッケージ の 調和でしょうか?

これは

歯科治療にも 通じる ことで

ま新しい 治療ほど 危なかしい 

そんな 経験を した 過去の 軌跡から

つくづく そう 思うのです。

来週は またまた 関西へと。

流石に

関西圏で 駅弁 買う 機会は ありませんが

ふらり と

青春期に 通っていた 割烹が 

未だに

微動だに しないで 商いし 続けている ことに

感動するのです。

暖簾を くぐり

木戸を 開いて

ご無沙汰 と 声を かけると

???

一瞬 怪訝な 表情を 見せる 女将。

その 瞬間

まぁ 若さんっ!

ご無沙汰 いたして おります

さぁ さぁ 中へ

まぁ 大きく なられてっ って 言うたら

ごめんなさい ませ!

それに しても

まぁ!

立派に なられてっ

歯医者さんに なられた とかっ?

どない して ましたんや?

そんな こんな で

料理 と 会話に 話しが 咲いて

あらっ そうやっ

誰それ さん お呼び 致しましょう!

喜ばはる わぁ

関西圏への 出張には

こういう 楽しみが 在るんで

ついつい

足が 向いて しまうのです。

複雑な 心境

朝、

出勤したら、

いつもは 一番乗り の 私なんですが、

診療所の 前で

スタッフが 草抜き して くれて ました。

で、

私の 顔を 観るなり

挨拶も そこそこに

先生ぃ 一階 観て くださ~い!

自信満々 笑顔で

ドアを

バ~ん と 開いた 途端

おう!

いいねっ!

頑張ったんでしょうね。

この頃 来客が 多くて

院長室に 案内して 良いのか?

それとも

個室の 待合室が 2部屋 在るんですが、

スタッフ君

頭を 悩まして いたのでしょう。

あれっ?

奥の 私の 実験室との 間の 部屋の 仮眠室

綺麗に 整理整頓して くれて ました。

私が 還暦を 迎えてからと 云うものの

皆が いたわって くれて いる ような 気がします。

感謝してるん ですが、

複雑な 心境でも あるのが 本音です。

最近 歯に関する 話題が ない ん ですよ!

相変わらず

多方面の 地域から

わざわざ

この 瀬戸内海に 面した 田舎街の

小さな 歯科医院に

多くの【本当に歯で困った患者さん】が お越しになられるのが 絶えません。

誰かの お役に たてる時 人は 力を 発揮できる のだ そうな!

そうかも しれません。

私 自分で 自信もって 言えますもん。

一生懸命 生きてる と。

既に 煩悩など し尽くした 年齢に なりましたから

あとは

自分の 人生の 総決算としての

【歯科医学】への 追及しか 

私には 興味ありません。

でも、

歯科医学って とりとめ なく【奥が深い】 奇妙なる 学問です。

パラダイムシフトで 評価できない

さまざまな 因子が あるからです。

でも、

だからこそ オモシロイ のです。

歯科治療の際に

私は 大いに 楽しんで います。

患者さんの 口腔を 通じて

最近の 歯科治療の【トレンド】が 鮮明に 判るんです。

その結果

こりゃ 前途多難やな!

知識の 整理箱

その 引き出しの 使い方を 今時の 若い世代の 歯科医師は

余りの 情報の 多さ ゆえに 翻弄されている ようです。

それと

手先が 不器用 ですよ!

そんな 感想を 持ちながら

再治療に 勤しむ 毎日に 疑問を 持って います。

歯科医師教育の 方法よりも

向く 方向を 誤っているような 気がします。

歯で 語り合える 歯科医師

少なく なりました。

だから

歯に関する 話題 少なくなって しまいました。

他人の 意見を 聞き入れる その際 ご用心!

他人の 意見を 聞く ことは 

ドンキホーテ に ならない ために

確かに 大切な 心がけ だと 思います。

ただ、

聞く 相手を 選ばなければ

逆に

誤った 道に 突き進み

自滅の 道を 彷徨う ことに なりかねません。

【賢者は 歴史から学び 愚者は 経験から学ぶ】

ビスマルク大帝の 有名な 言葉です。

私が 人を 観る際に

その人の 生き方 所作 習慣を 凝視します。

人には

それぞれ 得意分野が ありますから、

私の 苦手な 弱点は 素直に 認め、

コレは と云う その分野の 第一人者に 

隠すことなく 正確に 報告し

問題点を 指摘して 頂き アドバイスを 求めています。

ただし、

超優れ者 全てを 認めている 訳では ありません。

最大公約数 として

その方の【倫理観】が 正しい方でなければ

いくら 専門分野の エキスパートで あっても

私の 性格上 受け入れる ことは できません。

幼い頃から

振り返って 観れば

宗教観との 旅路であった と 思います。

育った 環境 でしょうね。

日本間の 一番 由々しき 処に

天照大神 鎮守の神札を 祀った 神棚が 在って、

台所には 荒神様の 神棚が 在り、

トイレには 不浄魔除け の 神棚が 在り、

朝夕 柏手を 打つ。

今で云う 家族が集う リビングルームに あたる 別の 日本間には

ド~ん と 御先祖さまの 御仏壇。

炊いた ご飯は 一番に お供えし

頂きモノ も 一番に 御先祖さまへと。

別段 誰から 教わった訳でも なく、

耳学問ですよ

祖父母 の 唱える

祝詞 お経 を 自然と 暗記して いたのです。

完璧なる 旧い 日本人としての 宗教観を 身につけて いたんです。

中学時代に 出会った

遠藤周作氏の 【彼の生き方】と云う 伝記小説に 想う処あり

氏の 【沈黙】で

初めて カトリックに 触れたのです。

しかし、

氏の 著作は 当時 全て 読破しましたが、

完璧なる 旧き日本人 である 私には

身体の 中の 一部に 種が 植え付けられた 程度だったと 思います。

山岡荘八氏の 歴史小説の 方が

私の 心の 躍動感を 震わせて くれた 時代。

それが 中学から 高校時代の 私でした。

成長する 過程において

選ぶ 書籍も 随分と 変遷して ゆきました。

二十代は 歯科医師免許取得に 専念しなければ なりませんし、

バカの ボンボン息子の 見本の ような 私は

読書 どころか 放蕩三昧に

余暇を 費やす 時代を 過ごした 訳です。

ところが、

三十代は 歯科医学への 熱い情熱が 煌々と 燃え盛り

その中での さまざまな 葛藤から

再び 書籍を 手に した時期 でした。

政治家 軍人の 歴史小説

彼らの 遺した 文献を 長い期間

好んでいた ように 思います。

今は

ジャンル 選ばず

古典的な 書籍を 選らんで いるようです。

書籍を 選ぶ際に

その 時々の 心模様が 随分と 影響する モノです。

五十代に なって からですよ。

再び 

聖書を 手に したのは。

その 五年あとに

カトリックの 洗礼を 受けたのですが、

あの 分厚い 聖書。

それこそ その時々の 精神状況で

旧約聖書に 立ち返ったり

聖書の 中で

彷徨って いるのが 

今の 私です。

聖書こそ 膨大なる イスラエルの民の 歴史書です。

【自分の眼で観て 自分の耳で聴いて 自分の心で 感じて 自分の行く道を選ぶ】

連合艦隊司令長官 山本五十六元帥の 言葉です。

元帥は 常に

聖書 と ベンジャミン・フランクリン伝を

身から 離しません でした。

当時は 敵国の 書籍にも かかわらず ですよ。

昨今、

インターネットの 普及にて

YouTube SNS Twitter 

なんだ かんだと

誰でもが 勝手な 意見を 公言できる 環境に なりました。

その 影響も 大きく

アホウが 国会議員にまで 選ばれる 時代に なったようですが、

薄っぺらな 意見は 暴露される 運命を 辿るのです。

先ずは

偉業を 遂げた 先人の 苦難の 歴史を 識ることが

これからの 自分の 人生を 心豊かに 育むと 

私に あと どれだけの 人生の時間が 残されているのか 判りませんが

愚者だけには なりたくないと 思いながら

歩いて 行きたいと 思っています。