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作家に なった 気分

昨日は

出勤してから

日が 変わる 直前まで

院長室の デスクに へばりついた 状態 でした。

原稿の 締め切り が 翌日 だった からです。

床 一面には 参考文献 で

足の 置き場も 無い 状態。

なんで こう なるのっ!

ギリギリ まで

文章を 温め

尻に 火が 着いた 瞬間

一気呵成に 書き上げる のが 私の 流儀。

その間

食事は 一切 採りません。

飲み物は 時々

スタッフが 差し入れて くれます

此処で また

もっと 早く 書いてれば 良い のに と

小言に 耳竹輪。

仕上がった 原稿の 再チェックを 始めたのが

午後の7時 頃。

ですから

4時間 近くは

校正 校正 の 繰り返し。

仕上がった 原稿を 前に

なかなか の 美文に

俺って 上手い かもっ。

 

経験 こそ 人の【糧】

新しい 患者さん に 対する

検査結果 の 説明の ひとこま。

エッ?

態度が デカイっ?

そうなん ですか?

しかし

この 患者さん

私に 治療を

この コンサルテーションの あと

先生っ 宜しく お願い いたします❗

嬉しそうに 依頼 しました よっ!

治療って 大変な こと なんです。

一生懸命

自分の 経験から

その 方の ために

身を 削って 手当て するん です。

ブランドバッグ や アクセサリーの 販売じゃ ないん です から。

リスクも 当然

赤裸々に お話し しなきゃ なりません し。

修羅場を 経験した

歯科医師で ある と

私は 自負して ます。

と 云って

上 から 下 目線では

決して ありません。

あくまでも

治療の 主役は 患者さん。

患者さんが 輝いて くださる ように

私は 必死に なるん ですよ。

 

遥かに うねる 波の ように

一年 の 終わり である 師走。

みんな

何かしら 今年の 一年の 過ごし様を

振り返って いる 時期

あるいは

来年こそ は と

抱負を 胸に と 云った 時期なのでは ないでしょうか?

【動じない】が 信条の 私で さへも

過去を 振り返り つつ

ソレは ソレ。

部屋の 灯りを 消して 外出する ように

過ぎ去った 時間は

鍵を しめた 暗い 部屋の 中へと 置いて きて

大きな 空に 煌めく 星くずを 仰ぐ 想い にて

次の 一歩を 踏み出す ような

清々しい 気持ち に

外気の 冷たさが

身を 一層 引き締めて という 気分。

私の 母がた の 叔父は

海軍兵学校卒 の 帝国海軍士官 を 青年期 経験した

産婦人科医 でした。

大海では

戦艦の 先頭は

しけ の 荒ぶる 大波に

突っ込み 隠れ

船体が

大波の 頂上に 置かれた 際には

後部スクリュウ は 露出し

ただただ フル回転する のが

観える のだ そうな。

それでも

その 程度 の 自然現象では

帝国海軍の 戦艦が 沈没する とは

全く 思わなかった と 回想していた 事を 思いだします。

戦後

叔父は 婦人科医 と なりました。

女の 戦 と 云われる

お産を

助産師の 手を 借りず

最初の 陣痛から 出産まで

叔父は 自らの 手で 取り仕切って おりました。

私は 確実に

この 叔父の 信念を 引き継いで いる ようです。

人生とは

勝ち 負け の 繰り返し。

負けて

悔し涙 を 流しても 構わない の です。

ただ

歯を くいしばって

自分自身 の 力を つける ことに

精進し

その時が くるまで

ひたすら 堪える こと。

運よく 勝っても

ソレは

終わった ことで

さっさ と 忘れて

次の 課題に 挑まなければ

日本の 男 の 面目躍如 です。

人生とは その 繰り返し。

だからこそ

【平常心】が 大切なん ですよ。

私は

岸壁に 立ち

青い 海

つながる

青い空 白い 雲

仰ぐ ン です。

 

 

 

 

オールセラミック ブリッジ 10年 経過 症例

私は 写真

あんまり 上手く ないン で スミマセン。

オールセラミック ブリッジ 完成から

10年 経過した 患者さん。

現在 45歳の 女性。

アレっ?

そろっと

更年期障害に 入った よう ですねっ!

先生っ そうなん ですぅ~

【命の母A】 飲んだ 方が イイ でしょうか?

 

う~ン

笑いを 堪える ので 精一杯 だった のです。

苦難 逆境 の 克服法 ですかぁ?

【逆境】 と 【苦境】の 時 ですかぁ?

う~ん

むつかしい ご質問 が ありました。

私 なんぞ

【逆境】 と 【苦難】の 連続 の 人生 でした から

一般 の 方 とは

感覚が 完全に 【麻痺】 して いると 思います。

大きな ストレスを 【楽しべば 良い】の です。

だって

ジェット コースター だって

恐い じゃ ないですかぁ?

お化け屋敷 だって そう でしょう?

恐い けれども オモシロイ!

苦労 しんどい って 嘆く なら

ドヤッ

かかって 来い やっ って

楽しみ ましょう よっ!

何なんだ この 物価高騰は もはや 異常だぁ!

私は 娘の 中学校の 同級生で あった

凄まじく 年少の 家人と

慎ましく 暮らして います。

みんな から うらやましい と 言われます が

それは 私の 人徳だと 思ってます。

それは さておき

年齢差 から 考えて

家人と 共に 生きれる 時間は 限られて います。

ですから

何処に 行くにも

常に 一緒に 行動して います。

ガソリンスタンド へも

スーパーマーケット へも

出張 も。

そういう 訳で

スーパーマーケットなんか での

商品の 値上がり

ビックリ したの です。

灯油の 価格。

アレは 何ですか?

ビックリ 以上 の 異常ですよ!

為替 戦争の せい では 絶対に ありませんよ!

個々の 消費が 減った から

小売店が 利益を 得ン が ために

しぶしぶ 価格を 上乗せ せざるを 得ないのが

商家の 生まれ 育ちの 私には

匂い で 判るン です。

こんな ことが 続いて いれば

確実に

この国は 貧困化 しますよ!

時限を 切って

消費税を 0パーセントに しなければ

市場に お金は 周り ません。

大決断 できる 政治家 不在。

コレが そもそもの 元凶 なんでしょう。

 

 

私が 外食しない 訳

高松市で 過ごす時

ほぼ 外食しません。

家で 造った 方が

断然 美味しい からです。

私 も 家人も 食いしん坊。

だから

家人が 料理して

チョッと 味加減を 観て

調味料を アレ 足して なんて 注文つけて。

ごくごく たまの 外食は

この 3ヶ月ほどで

お好み焼き屋 へ 一回 行った くらい です。

お客さんが 県外から

お越しに なられた 際に

使う 店は 2件 くらい でしょうか?

それも

年に 片手 くらい でしょう。

仕事関係の 方とは

私は 酒席を 共に しない 流儀なんで。

出張が 多いので

県外の お店は 詳しい ですよ。

豪華な 店は 好みません。

粋 な 店の 匂い って 判る モン なんです。

ちっちゃな お店で イイん です。

厨房は カウンター越しに 見える お店。

そんで

大概は 店主と 仲良くなって

レシピを 教えて 貰うん です。

この 辺りの

板場さん を ノセる のは

私 得意 なんです。

私は 元来 高松市生まれ でも 高松市育ちでも ありません。

仕事ばかり なんで

高松市の

美味しい お店 知らないん です。

それでも

小さな街で 無難に 暮らして ゆける

競争激化の 大都会とは 違い ますから

それなりに って ノンビリ気分で

緊張感なく

過ごせる ことで

こだわる 真剣勝負って 雰囲気が 無い のが

この 高松市の 良い 処かも しれません。

この 高松市の 良さが

料理職人に とっては 致命傷に なって いるとも

言えるかも しれません。

鰻。

なんだか 鰻が 食したく なって

行かなきゃ 良いのに

お昼時

家人を 伴って 行った のが 大間違い でした。

私の 中での 鰻重は

店に 入って

鰻重に 会える まで こ1時間 ていど。

付け合わせ と 日本酒で

ジッと 待つ 待つ 待つ。

お昼時ですから

一人 8000円 ていど。

そんな 覚悟で 鰻屋って 入る ものだと。

だから

私的には 相当 奮発 贅沢気分で

家人孝行 した 積もり だったン です。

が、

注文して

指を 火傷する くらい の 熱燗を

盃で 一献 傾けた 処で

なんと

鰻重の ご登場!

思わず

穴が 開く ほど 凝視 しちゃい ました。

3500円 でも 高すぎる!

本当に

鰻の 手当て してるん でしょうか?

食材が 死んで ます。

テーブルに 置いて あった

スーパーマーケットで 売ってる 大手メーカーの 山椒を

鰻が 隠れるまで ドバドバ かけて

パサパサの ジャーで 保温した 業務用の お米との

絶妙な 不音響に 大いに 感心 したの です。

ランチで

2人で 一万円って

チョッと した 贅沢じゃ ないですか?

でも

大損した 気分に なりましたよ。

安物買い の 銭失い を

自ら ヤッチャい ました。

モノ には 相応の 値踏みって 在ると 思います。

ただ

この 鰻重モドキ には 降参しました。

ヤッパリ

家で 食べよう と。

序でに

よほど の ことが 無い限り

私は コンビニエンスストアには 行きません。

だって

同じ 品が スーパーマーケットでは 半額なんです から。

コンビニエンスストアは 便利さ を 迅速さ を 売りに して います。

それは それで 存在価値は 大きいと 思います。

商品価格は ヤッパリ 高い ですよ。

こういう 処って

関西人は シビア なんです。

いかなる 買い物に おいても

私は

決して 値切る という 下品な 所作は イタシマセン。

静かに

日頃から

価格 と 品質を 観てルン です。

ただ

出すに 値する お店では

覚悟を 以て 入ってますから

値段なんか 見ません。

こういう お店って

決して ボッタクリ ません から。

良い お店 見つけたい ン ですが

仕事柄

疲れて

速く 家に 帰りたい。

それも

良い店 との 出会い の 無い 訳かも しれませんねっ!

 

インプラント の メタルボンドクラウン 【20年経過 症例】

全部 人工歯 です。

セラミッククラウン です。

ただ

今 流行りの 【オールセラミッククラウン】では ありません。

金属で 裏打ち された 【メタルボンドクラウン】です。

因みに

インプラント修復 です。

治療後 20年経過 した 今日の 所見です。

若い 先生方

頑張って ください ねっ!

年の功 って 言葉

思い出して ください ねっ!

インプラント と 部分入れ歯 の 使い分け

私は 巷から

インプラント専門と 思われて いる ようです

そもそも

絶対的安定した インプラント治療 って

ろくすっぽ な 入れ歯治療が できない 歯科医師 が

手を 出す 分野では ない と 考えて います。

だって

インプラント治療 よりも 部分入れ歯治療 の 方が

テクニック的には 難しい から です。

だから

部分入れ歯治療も 積極的に しますよっ!

腕試し みたいな モン でしょうか?

82歳 の 患者さん です。

心臓に 基礎疾患が あります。

このような 患者さん に 対して

手術という 身体的侵襲

で、

高額な インプラント治療 を 勧める のは

悪徳商人 だと 思います。

違和感 の 無い

装着感 の 良い

噛める 入れ歯 で イイん じゃ ない ですか?

ただ

【仕掛け】は シッカリ 施して います。

私は プロフェッショナル なんで。

講習会の 際の

若い 歯科医師の 先生方に とっては

ワンダフル ワールド みたい ですよっ!

生体 の 仕組みを 考えましょう ねっ!

長期経過症例 から 学んだ 三枝デンタルオフィスの 歯科治療

私は 日本歯科大学を 卒業後

大学院の 歯学研究科に 入学しました。

当時は

大学院の 定員は

1講座 2名

博士過程 ですから

4年に 1名しか

大学院に 入学する モノ好きは 居りません でした。

当時は

今とは うって変わって 【歯科医師不足】 という 時代。

歯学部は 理系の 花形 だった の です。

もう 半世紀 近く 前 の

信じられない

歯科医師に とっては パラダイス の ような 時代だった の です。

ですから、

新卒でも 初任給が 100万円 なんて ザラな 時代 でした。

そんな 状況で

わざわざ

またまた 月謝を 払って

大学院へ なんて よりも

開業医に 勤務して

早く 現場で 出た 方が 賢い 選択。

そういう 風潮が ありました。

当時の 大学院の 月謝は

月額 3万円 だった と 思います。

それに 加えて

家賃 光熱費 生活費

さらに

学会年会費 から

学会の 度に 出席費 プラス 交通宿泊費。

外に 出れば

ウハウハ 稼げる のに

大学院に 身を置く モノ好き って

変わり者 扱い された モノ でした。

ただ

その時代の 大学院出身者の 多くが

教授職に 就いて いるのも 事実 です。

私は 大学院に 席を 置いた ことを

振り返れば 良かった と 思って います。

なぜなら

稼がなくても 良かった から です。

だって

開業医勤務 だと 給料以上は オーナーから

尻を 叩かれて 稼がなくては なりません。

新卒が そんな クオリティーの 高い 治療なんて

できる 訳 ありませんよ。

それに 対して

大学院生は 稼がなくて イイん です。

ゆっくり 時間を かけて

丁寧 に

指導を 受けながら ( ほぼ イジメに近い シゴキ )

そんな 中で 治療の いろは を 学びます。

また

博士論文を 書かなきゃ なりません から

文献の 山に 身を 置く の です。

で、

大学院生の 本業は 研究ですから

実験を 実際に 行わねば ならない。

コレが

後に なって 効いて くるとは

当時は 思いもよらず。

ただただ

治療 研究 学生指導 から 雑用に 追われ

加えて

日々の 糧を 得る ために

夜間診療 などの アルバイトで

なんと 愚かな 選択を した ことか と 思いつつ

もう 後には 退けぬ と

ただただ 夢中の 20代の 後半を 送って いたの です。

研究から 結論を 導く ために は

統計処理をも 考慮に 入れて

実験計画を 作成しなければ なりません。

研究のクオリティー は

ほぼ この段階で 決まる のです。

だから

研究は 条件設定が 大事!

その事を 身を 以て 学んだ のです。

歯科治療も 全く 同じ です。

ただ むやみ やたらに

目の前の 歯科疾患に 対して

対症療法を しても

後から 学ぶ モノは ありません。

技術の 習得は 当たり前 なんで

そんな ことで 一生懸命って

普通の こと なんですよ。

大切な ことは

治療を 如何に 条件設定して 行って いるのか?

その辺り を 【考える】

で、

メンテナンス を 通して

自分の 為した 治療結果の 推移を 視て 【考える】

この 繰り返し から

医者の 実力が 鍛えられる の です。

私は 大きな 症例の 修復治療は

上の 奥歯は ゴールド修復を 推奨して います。

今時の

なんでも かんでも 【白い歯】には

反対的 立場を 採って います。

大臼歯 の 内側の 山 の 外斜面に

大きな 磨耗面が 認め られます。

このような シチュエーションは

顎の関節 に 問題が 潜んで いる 証 なんです。

その 解決方法に ついては

私の 講習会にて。

仮に

この歯を セラミックで 修復した ならば

必ず 破損する でしょう。

ジルコニアで 修復した ならば

歯根破折する でしょう。

歯を 守る のが 歯科医師の 使命です。

なんでも かんでも

素人の 患者さん の 言いなりに なるのは

愚かな 行為だと 考えて います。

よ~く 説明して

場合に よっては

よ~く 説得して

手当て を する のが

本当の 医療職の 務めだと

私は 考えて います。