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審美歯科治療って

セラミック素材で・造った歯を・入れることが・審美歯科治療では・ありま

せん。

ただただ・やたら白すぎる歯は・イヤラシイ・と、

私なんかは・思っています。

また、

最近では、

美容専門の医師が、レーザー機器なんかを駆使して、

アンチエイジング・ってな・流行り言葉を駆使して、

女性心に・つけ込んで。

極め付けは、

皺とり・注射。

それでも、

吸収するから・何回も・何回も・注射するハメに。

で、

顔面の皮膚が・繰り返し注射の瘢痕で、

そりゃ・痛々しくて・可哀想。

観てるコチラは、

観て見ないフリ。

腕に覚えありの・美容外科医なら、

さっさと・外科処置に・持って行きますよ。

結果、

その方が、

綺麗で・長持ち・ですから。

上っ面だけで・腕のない奴らが、

雑誌やインターネットで・コマーシャル打って、

セコイ・その場凌ぎの・機械に頼った・施術するんですよ。

最近は、

馬鹿も極まれば、

行き着くところは・同じなんですね。

外科の苦手な・機械と注射しかできない美容形成医師と、

歯科医学の原理原則から縁の無い・頭の中が・カラカラポンの

歯科医師の・タイアップ治療。

無能なる医師の側は、

歯科医師では・頼りない全身麻酔と、

序でに、

自分の領域の・法令線周りの・アンチエイジングと称した・注射。

白いセラミックだけが・綺麗だと勘違いする・阿呆歯科医師の方は、

全てを・歯科技工士と機械に託し・審美歯科治療だとか。

で、

セット価格、

キャンペーン価格、

モニター募集でのモニター価格。

観てて・下さい!

必ず・そう云うの・居ますから。

普通に・してても・患者さんが来ないから、

そんな事・するんですよ。

こう云う輩って・品格も無ければ、

育ちも・悪いですから、

良いもの・なんて・判る筈ないでしょっ。

で、

審美・審美って・ラッパ吹いてルンですから。

歯の治療は、疾患の治療です。

人工の歯を・創るなら、

どうせなら、

自然に見えるように・作りましょう・って事なんです。

主と・従が・逆になっては・イケマセンね。

リズム

新型コロナウィルスとの・関わりは、

この夏までなどとは・到底・甘く、

今年1年どころか、

来年の1年は・ゆうに続くでしょう。

先日、

大政治家と称えられるお方が、

オリンピックをヤラナイと云う人の・考えが解らないと、

テレビで・おっ仰って・おられました。

額面・通り・受け取る人は・幸せな方。

昨今の我が国は、

過剰なるコンプライアンス厳守、

自意識過剰を生んだ・個人情報保護法の勝手解釈、

などなどの・産物でしょうね。

表面しか・見えなくなって・いる・ようです。

政治家の発する・言葉の裏側を・謎解きする

余裕が・無くなったのでしょうか。

いずれにしても、

新型コロナウィルスとの関わりは・長期化します。

三枝デンタルオフィスの体制は・整いました。

後は、

私自身の・体力と・気力の・問題です。

今年は、

休息をとりながら、

自己の健康維持に・配慮する・積もりです。

ウォーミングアップ

6日も・お休みを頂くと、

勘の・戻りが・悪いのです。

今日くらいから、

いつものコンディションに・戻ったようです。

ファイバーポスト修復を、

朝1番に・行っていました。

で、

おっ・いつもの・自分に戻ったと・感じたのです。

今から、

下顎大臼歯の・根管治療。

歯根嚢胞の根管治療

昨日・ブログにてご紹介した患者さん。

根管充填しました。

仮歯を外す際に・ドキドキしました。

一気に・ドバドバと・浸出液が・噴き出すんじゃ・ないかと。

結果、

根管内は・綺麗でした。

ご批判を受けるのを知りつつ、

あえて、

私は・声を大にして・告白します。

私は・FCを・必ず・貼薬する・流派です。

その学問的根拠を・今・云々・する気持ちは・ありません。

ドクター・イングル、ドクター・グロスマンらの研究論文を再読して・頂きたいと・思います。

根管内は・綺麗でしたが、

この嚢胞が・簡単に・云うこと聞いてくれる筈は・ありません。

そんな事は・百も承知です。

私は・歯科保存学の・歯学博士で、

日本歯科大学の・臨床教授です。

百戦錬磨・の修羅場を・掻い潜って・きましたもので。

細ーい・針を、

根管先端から・突き出して、

嚢胞を・突いて・みます。

ドバ〜・と、

浸出液が・出てきたら、

まだ、

根管内に・炎症の原因となる・汚染物質が・残っているのです。

で、

根幹内は・恐ろしいほどに・静かでした。

そこで、

脱脂綿を細く纏めて、

根幹内を・拭いて・みます。

脱脂綿に・粘った鼻汁のような・浸出液が・絡み付いています。

臭って・みる。

スタッフは・こう云う私の姿を

普通に・観ています。

汚れた脱脂綿を・鼻先まで・持っていって、

感じることが・大切なんです。

で、

根管充填するべや!

ところが、

前医は・完璧に・根尖孔を・器具で・破壊師、

ズボズボ状態です。

さて、

どのサイズの・ガッタパーチャーポイントを・使うかな?

レントゲンで・お示ししたリーマーは、

普通なら50番って・ところでしょう。

根尖の歯質も・溶けていますね。

なんと90番・なんですよ!

レントゲン的には・リーマーと根尖に・隙間が・見えますね。

それでも・私はリーマーのサイズを・下げずに、

このままで・根管充填したのです。

シーラーは・キャナルスです。

この症例に対して、

MTAセメント・単味での・根管充填は・愚かです。

その選択者との・ディスカッションは、

時間の・無駄ですので・お断りします。

水酸化カルシウム系のシーラー、

レジン系のシーラーを、

この症例に使用しますと、

今夜、

患者さんから・恨まれるでしょう。

伝統的な・マルチプル・メソッドにて・根管充填を・終了。

術後の・レントゲン像です。

シーラーが・逸出しました。

患者さんの・痛みですか?

ありませんよ。

数ヶ月の・経過観察の後、

根尖切除手術と、

歯根嚢胞の摘出手術、

根管の・逆充填。

そして、

頬から。裏顎まで・トンネルのように・

骨を・貫いた・骨欠損のために・骨再生手術を・行います。

歯は・頑張って・付いてきてくれるんですよ。

心が・通じ合えば。

歯根嚢胞に対する・根管治療

上の前歯の・レントゲン写真です。

歯根の先端部分に・大きな円を・描いたような

骨の・溶けた・所見が・見られます。

大きな・歯根嚢胞です。

あまりにも・大きくなり過ぎて、

裏側の骨も・溶かして、

ブヨブヨ・しています。

中途半端な・根管治療が・原因です。

セラミック・クラウンを外し、

注意深く、

金属製の土台を・外して、

息を・殺して、

丁寧に・丁寧に、

根管充填材料を・取り除いて、

いきなり、

ドバドバ・と、

膿と、

濁った血液が、

湧き出し、

どのくらい・出るんだ!

と云う・塩梅。

外科処置の際の・出血など、

問題に・ならない程の、

噴き出すような・処置の・後の祭り。

治るんでしょうか?

弟子達は、

レントゲン写真を診て、

不安・疑心暗鬼。

抜いて・インプラント?

根管治療は、

歯科保存学の基本の・き・です。

伝統的な・根管治療の・見せ所でしょう。

最近・流行りの・根管治療の手技に・嫌気で、

ムカついて・いた私の・負けん気魂に・火がついたのです。

ヒポクロに始まり、

ヒポクロに終わる。

恩師・川崎孝一教授の・口癖が、

聴こえて・きます。

伝統的な・手用切削器具である・リーマー、ファイルにての

メカニカル・クリーニングと、

次亜塩素酸ナトリウムと・過酸化水素水による交互洗浄の

ケミカル・クリーニングを・繰り返し、

根管の中が、

鮮明に、

マイクロスコープ視野から・望めます。

根管の中を・徹底的に・綺麗にすることに・専念!

で、

意図的に、

手先の・チョッと・した具合で、

加工し、

根管を形成して・ゆきます。

手当・という言葉を、

私は・大切にしています。

緊急事態宣言ですか?

遅きに期っした感ある・緊急事態宣言の気配ですが。

全てを・政府に託しても、

政治家と役人が・可哀想だと・思います。

だって、

相手が・人間じゃない・んですから。

国中が・家でジッと・するんですか?

輸送から、何から何まで・ストップしたら、

餓死するじゃ・ないですか!

結局、

誰かしらは・働かないと・イケマセン。

私は、

普通に・過ごしてきました。

感染症が・蔓延している時には、

どのように・行動すれば良いのか・などは、

考えなくても・判るじゃないですか?

診療所に・関しても、

本当に困った時の歯科医院を標榜してるんですから、

毅然とした・所作で・運営して・きました。

このような・状況下でも、

患者さんは・多かったですよ。

歯で・困っている人が・多いってこと・ですよ。

逆に言えば、

昨今の・歯科医師のレベルが・低いって・こと・なんです。

機械にばかり頼って、

芸を・磨くって・感覚が・低下してきたんです。

標準化した医療も・大義名分的には・理解できるんですが、

個々の・技術を・競い合う・

これが・プロとしての、

本当の姿じゃ・ないんでしょうか?

話が・逸れましたが、

新型コロナウィルスに対する対応についても、

政治任せに・するだけじゃ・ダメですよね。

常日頃から、

緊急事態・対応で、

過ごすことが・大人じゃ・ないでしょうかね。

新年・明けましておめでとうございます

年末年始に・6日ほど、

お休みを・いただきました。

 ほとんど・寝て、映画を観てという、

意図的に、

歯科から・離れて・過ごしていたのです。

こういうコトは、

初めての・経験です。

しかし、

良かったと・思っています。

今朝、

診療所に・入りまして、

再び、

白衣に・袖を通しまして、

グルリと、

診療所を・見渡し、

気合いを・入れたのです。

今年の課題は・沢山あります。

治療に関しては、

古典的な根管治療の正確な再現の中に、私独自の味を加えること。

リーマー、ファイルもジッぺラー社のものに揃えて・準備万端。

それと、

臼歯部・咬合崩壊による・咀嚼のコントロールを喪失した症例群の治療成績から考察すること。

執筆は、著作を2編。

などなど、

私の宿題は・多いのです。

今年58歳に・なります。

男の・仕事盛りですから、

新型コロナウィルスなど・恐がっていても、

仕方がないのです。

ただし、

警戒の手は・決して・緩めませんよ。

そんな気持ちで、

今年最初の患者さんが・もうすぐ・お越しになるのを

待っているのです。

根管治療・三昧

今年は、

根管治療が・多かったですね。

歯根嚢胞も・多かった。

その都度に、

病理組織検査を、

日本歯科大学の病理組織講座の・岡田教授に依頼。

病理切片を・顕微鏡で観察して、

大いに・勉強になりました。

昨今の・歯根嚢胞の多さの原因。

オーバー・インストゥルメントに・起因することは・明らかです。

先程も、

母子頭大の・歯根嚢胞の・根管治療にトライ。

楽しかった・です。

今年の・仕事納

院長室に、

ご先祖の・お仏壇を祀っています。

自宅だと、

留守番する・犬たちが、

お供えの・お饅頭を狙うことを

1日の・仕事にするからです。

また、

ご先祖さまも、

私の城で、

一緒に・仕事を感じていることを

欲するだろうと、

勝手な私の解釈からの事です。

と云う訳で、

毎朝、

お仏壇の中の・過去帳を、

日捲りのように、

日を追うのですが、

何故だか、

月末に、

命日が・集中しているのです。

商人の性が・命日まで・影響したのでしょうか?

私の生まれは・生粋の・商人です。

母方は・軍人、医者、学者の類ですが、

私は、

どちらの血も・中途半端に引き継いでいるようです。

今年の・仕事納めは、

私らしい・1日に・なりそうです。

凄まじく大きく成長した・歯根嚢胞の・根管治療に・挑みます。

今から・身震い・するほど・です。

なんだ・かんだ・の1年でした。

で、

今年は・一生懸命・頑張った。

無我夢中で・働いた。

そう・自己評価できる・1年でした。

人なみに

明日の28日が、

三枝デンタルオフィスの、

今年の・仕事納め・です。

とは・云うものの、

今日の・日曜日も、

患者さんの・診療のアポイントメントは・入っています。

別段、

年中無休の・歯科医院では・ありません。

本来は、

週に2日・休診日を設けています。

が、

今年は、

新型コロナウィルスのお陰で、

生活環境が・一変。

これは・私だけでは・ない筈です。

1日に・診察可能な患者さんの数は、

本当に・少ないのです。

器具の滅菌の処理能力と時間、

濃厚接触させない・診療導線、

患者さんの・触れた部分の消毒、

などなど、

絶対に安全な空間創りを担保しますと、

1日の限界は・7名だと・結論付けられました。

また、

私の診療所の・特性柄、

長時間を要する治療が・多いのです。

で、

時間が・足りませんので、

今年は、

休む事なく、

診療所に・立つ事に。

ただ、

新型コロナウィルスのお陰で、

何処にも・行けませんので、

少しは・人なみに、

アマゾン・プライムで、

映画を観たり、

雑誌を読んだり、

歯科医学・以外の事柄に割く・時間的余裕も・できました。

年末年始の休暇は、

ひたすら・寝ます!