今年の抱負

昨日は、

関西地方の若手歯科医師の集まりに呼ばれて。

懇親会の際に、

それぞれの抱負を聞き、

ほぉ!

立派だなと

感心したのです。

私の今年の抱負?

昨年末から始めた

禁煙、禁酒。

ですから、

この間頂いた素敵な日本酒は

料理にと。

今年の抱負は、

ぶ厚いビーフステーキにかぶりつける

食欲旺盛スタミナを

是非とも。

テレビで、

80を過ぎた三浦雄一郎さんの

天晴れチャレンジ精神に

こちらまで元気と勇気を頂き、

三浦雄一郎さんを大いに讃え、

両手をラッパにして、

頑張って下さい!と、

テレビ画面に向かって叫んでいた私です。

で、

三浦雄一郎さんの食欲旺盛さに、

圧倒され、

これだ!

京味風味、

淡泊な白身魚を好む私では、

コレでは勝負にならないと。

病気が嫌だと始めた禁煙、禁酒でしたが、

そんなセコい考えではなく、

スタミナ旺盛と云う処まで、

元気な気持ちになった

単純なたちは相変わらずですね。

 

ハラハラドキドキ

トアル酒造会社の社長さんが、

新年のお祝い用の自社酒を手にし、

頂き、

早速にお供えしながら、

綺麗な瓶と、

ラベル、

そして、

特別に名づけられた

良い名前を鑑み。

プライバシーへの配慮から、

お酒の名前をご紹介できないのが残念。

私らは、

自分をさらけ出して、

表立つ可哀相な身です。

だから、

より患者さんのプライバシーには

気を遣います。

世間では、

今日から始動ナノでしょう。

だからでしょうか?

挨拶にお越しになられる方が多く、

笑顔で包まれる診療所の玄関口。

ただ、

笑いとは裏腹に、

患者さん方が、

お顔を合わされないようにと、

ハラハラドキドキの、

現在進行中。

 

足跡

診療所近くのコンビニで珈琲でも買おうと、

通りを歩いていたら、

名前は存じ上げませんが、

日曜日の教会でのミサでお見掛けする男性が

同じ通りを歩いていました。

お声をかけて、

新年のご挨拶を。

すると、

60半ば頃の男性です。

私の診療所近くの銀行の関連会社にお勤めだとか。

で、

新年の挨拶もソコソコに、

いきなり、

あんたお医者さんやてなぁ!

ようけ儲けてええなぁ!

こないだの車も○○百万は下らんやろ!

思わず身体が硬直してしまいました。

あとから、

診療所に戻っても、

身体の震えが止まりません。

頬に涙が流れます。

私が診療所の中で、

患者さんとだけ接し、

仕事が終わると、

寄り道しないで、

真っ直ぐに帰宅する。

このような嫌な想いを

幾度も経験しているからです。

私は他人を羨ましいと思ったことはありません。

他人の経済などに興味もありません。

スケートの羽生結弦選手のように、

若いのに頑張っている姿にエールを送るだけでなく、

栄光の裏側にある羽生結弦選手の血と涙と汗の結晶に

心から尊敬しています。

吉本興業の池のメダカさんが、

私は好きです。

私の幼い頃から、

同じ芸だけで、

ソレでも、

確実に笑いを得る。

コレこそプロの仕事と、

心から敬服しています。

私は自費治療専門の歯科医師です。

また、伝統の日本歯科大学の総合診療科の臨床教授です。

そういう意味で、

私はプロであり、芸人であると自覚して生きています。

あえて、

たゆまない努力をしているとは言いません。

ソレでも、

私は息子や娘たちには、

私のような生き方を薦めません。

縁が在って、

今の仕事の流儀になりました。

ごくごく少数派の反骨な人間だと自覚しています。

それでも、

私は後悔していません。

私の歩いた道跡には、

シッカリと、

私の足跡が残っていますから。

初仕事の前に

暦が先負であるので、

朝からの初仕事は止して、

午後からにしようと云う具合に、

自分の都合で好き勝手にできる処が、

自営業の良い処ですね。

良いお正月でした。

時代劇専門チャンネルから放れず、

飽きれば、

ベットで、

午睡三昧の数日間でした。

久しぶりのマリリン登場です。

椅子に腰かける私と眼が合うや、

相変わらずのひっつき虫です。

通勤途中、

桜町カトリック教会へ出向き、

ソレから仕事始めといきましょう!

新年あけましておめでとうございます

大晦日の深夜、

時報が元旦に変わる瞬間、

私はこの言葉から

新年を迎えました。

全能の神と、

兄弟の皆さんに告白します。

わたしは、

思い、

ことば、

行い、

怠りによって、

たびたび罪を犯しました。

聖母マリア、

すべての天使と聖人、

そして兄弟の皆さん、

罪深いわたしのために神に祈ってください。

夙川カトリック教会にて、

ミサを受けていたのです。

カトリック教会でのミサの儀式は

何度受けても

心が浄められるように実感します。

ソレと、

さまざまな欲からの脱離を

ひとつひとつの煩悩が現れ、

欲への虚しさを実感するのです。

身体ひとつで生まれ、

身体ひとつで天に召されるのですから。

日々を大切に生き、

人のために尽くす。

そのような考えを

カトリック信仰から

学んでいます。

主の祈りにもありますように、

私たちの、

その日その日の糧を頂けることに

大きな感謝の気持ちを持つこと、

それ以上のものを望むことは贅沢と言えましょう。

そう感じ、

満天を星の中を

教会を後にしたのです。

新しい家族がやってきた!

県警のお巡りさんが嘆いていました。

ナンでも、

香川県の交通マナーの悪さは日本1ナノだそうな。

ソレで、

死亡事故も日本1。

そうかもしれません。

最近話題の煽り運転。

これだけ報道で叩かれたら自重するでしょう?

絶対に高松道では減ってませんね。

凄いですよ!

ソレも煽って来る自動車。

差別する気持ちではありませんが、

猛スピードで煽ってくるのは、

軽自動車や国産の普及版ですよ。

私の自動車はBMWの7シリーズと、

フォードF-150、

そして、

キャデラックです。

申し訳ありませんが、

軽自動車が5台から6台、

否、

10台近くは購入できますよ。

昔の人は、

自分と相手との格差と言えば

申し訳ありませんが、

そういう分別は持ってましたね。

私デスか?

こういう輩は完全無視です。

窓から絡んでくる凄い人も居ましたね。

今ではドライブレコーダーがありますから。

ソッチを指指して、

再び、

完全無視。

無謀者に会話は通じません。

ただ私の人相みると、

大概が、

謝罪してスットンで逃げ出しますね。

別段、

私は怒ってないんですよ。

ニコッとだけ。

そんな最近、

新聞記事で、

香川県の犬猫の殺傷処分の報道が。

クリスマスの後でしたし、

つい、

まぁ、

もう1匹くらいなら、

私は小食だから、

飯代は大したことないなと。

保健所に電話し、

大勢居る場所で、

私に1匹を選ぶ事はできません。

保健所の電話口のお嬢さんが

親身になって相談に乗って下さり、

2ヶ月のメスの雑種が来たのです。

さてさて、

正月休みは、

ワンチャンの躾といきましょうかね。

日常的に眼にする光景

毎年の恒例行事ナンですが、

年末年始のこの時期には、

大きな外科手術のラッシュになります。

この時期くらいしか、

長期に大っぴらに、

取引先に迷惑をかけずに、

治療に専念できないのが、

仕事の第1線に生きる人の辛さナンです。

最近初診でお越しになられた患者さん。

この症例は悲惨です。

インプラントも、

使い方を誤れば、

口腔の破壊装置です。

前歯のブリッジなんかは

最も悲惨です。

インプラントと歯を連結してました。

無論、

歯の手当ても、

推して知るべし。

私は、

どのような症例に対しても、

私のルーチンな診査項目での資料の採集を行います。

噛み合わせの診査も、

歯周病の診査、

レントゲン検査も、

私のスタイルは変えません。

で、

いよいよ前歯のブリッジを撤去しました。

歯科医師人生32年の私ですが、

コレは初めて目にする治療方法です。

コレはナンだ!

インプラントのフィクスチャー部分に、

ナンとナンと!

アバットメントがありません。

私も多くの酷い治療を目にしてきましたが、

ここまで来たか!

この部品は、

インプラント治療で使用するモノではありません。

差し歯の土台部分、

今ではファイバーポストと取って代わられた、

昔むかしの、

既製品のピンです。

この歯科医師、

インプラントにこのピンを立てて、

隙間にコンポジットレジンを流していました。

これを違和感なく視る歯科医師が多いなら、

もう日本の歯科医学は終わりでしょう。

社会から侮蔑の眼を向けられる日も遠くないでしょう。

この症例。

私の手で、

キチンと治して差し上げます。

 

 

 

マリリンと一緒

新潟の越後平野まで、

雪の中をかけはしったり、

微生物採集の研究のために、

山深い泉や沼地まで入り込んだり、

仕事以外の時間の大半は、

ゴルフなんぞに興じるほど暇人ではありません。

私の歯科医学の実践のための

仕込みに、

私は楽しみを求めています。

もう完全に吹っ切れました。

開き直ったと言うのが

正しい表現かもしれません。

誰から何を思われようとも、

私は歯科医学一筋に生きてゆく積もりです。

あぁ、傍にはマリリンが元気で居てくれてますよ。

成犬になっても、

相変わらずの甘えん坊です。

私が車を出すと、

サッと、

後部挫折に駆け上がり、

後ろから、

フロントガラスの方を向いて、

大人しく正座しています。

泊まりがけで、

微生物採集の山登りの際は、

1クラス大きいフォードで。

流石にアストンマーチンにマリリンは

乗せられませんよね。

技術の退化

最近の建築を観ても

ハッキリと判ります。

予め工場にてプレカットした

もうこうなれば部材デスよね。

ソレを現場で組み立てる。

釘なんて、

金槌で1本1本、

大工さんが丁寧に打つなんて、

ついぞや、

見かけません。

ダッダッダッダッってなもんで、

ピストルガンみたいな工具で、

釘を打ち付けた跡なんて、

診たら、

泣きたくなりますよ。

昔の大工さんの釘仕事なんて、

どの方向から視ても、

綺麗なモンでした。

歯科の仕事も同じじゃないでしょうか?

CAD/CAMが登場したあたりから、

技術が技術じゃなくなりました。

歯科医師、歯科技工士って云えば、

技術者の代表格だったと、

私なんぞは誇りを持っていました。

が、

今はイケマセン!

私のような手仕事するのは

ごくごく少数派の変わり者扱いですよ。

ただね、

テクノロジーデスか?

歯科に関して言えば、

まだまだ玩具ていどのモンですよ。

この玩具に頼っている輩から

変人扱い?

結構ですよ。

私は職人ですから。

パチモンなんか使いませんから。

クリスマス.イブの夜

休息は、

仕事場のある高松市では、

なかなかユックリとした気持ちにはなりません。

芦屋に住まいを構えたのは、

天に召されたときには、

当地のカトリック墓地で

瀬戸の陽射しと、

海からの風を仰いでと、

そう思い立ったからです。

日本の法律では、

住民登録していない土地の

墓地には入れないそうな。

住まいを準備したので、

来年には、

住民登録しようと考えています。

神戸から高松市なんて、

車で1時間半ていどですから。

アストンマーチンでも買いましょうか。

そんなこんなで、

昨日のクリスマス.イブの夜は、

芦屋近くの夙川教会のミサを受けに。